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立ち上がれ男たち
古谷雅幸
古谷雅幸
(室蘭教区、53才)
■プロフィール
 相愛会員


 自然の恵みに感謝し、

    美しい本来の姿を回復させたい



■「イタンキ浜」の清掃を続けて

  私は、室蘭東地区総連合会、東町相愛会の古谷雅幸です。 毎日、早朝神想観で、室蘭と日本の美しい姿をあらわすことを祈りつつ、室蘭が日本に誇る美しい浜である「イタンキ浜」の清掃活動に毎日取り組んでいる体験を発表させて頂きます。

  生長の家は、昭和58年頃、生長の家の元市議会議員の選挙活動の手伝いを通じて知り、その当時、生長の家の練成会に泊まりがけで参加したこともありました。

  平成19年頃から、「イタンキ浜」の清掃活動を一人で始めました。そのきっかけは、自分の健康作りのために「イタンキ浜」まで歩き、砂浜を歩いていました。「イタンキ浜」は、全国でも有数の「鳴り砂の浜」として有名な浜でした。「鳴り砂」というのは、ゴミなどの汚れがなく乾いた状態の時に「キュッキュッ」と音がするのですが、汚れやゴミがあると鳴りません。

  ところが歩いていると、目につくものがありました。浮き球、ロープ、流木、流れ着いたゴミなどが浜に沢山ありました。その他にはタイヤ、洗濯機、テレビ、冷蔵庫、タンスなどまでありました。美しい浜で有名な筈の「イタンキ浜」が、正に「ゴミ捨て場」のようになっていました。私は、そんな姿を見ていられませんでした。私は、毎日ビニール袋を持って清掃活動を一人で始めました。それで、室蘭市行政パートナーの一つ「まちぴかパートナー」に呼びかけたり、室蘭市リサイクル課にお願いして、集まったゴミを片づけてもらったり、冷蔵庫やタイヤ、洗濯機、テレビなどを、リサイクルに回して貰ったりして、少しずつ「イタンキ浜」がキレイになって行きました。
  そういう活動をして行くうちに、十年以上にわたって「イタンキ浜」の清掃活動に取り組んでいる「鳴り砂を守る会」と交流もできました。
  一方、生長の家室蘭教区でも、4年ほど前から「鳴り砂を守る会」の清掃活動に協力して年1回、教区をあげた清掃活動に取り組んでいました。
  そのようなご縁もあり、教化部にも、出入りをしていました。そんな時に、早朝行事に誘われて、一昨年の11月から毎日、教化部の早朝行事に通うようになりました。初めは足が痛くて仕方がありませんでしたが、通っているうちに、気持ちが落ち着き、心が明るくなって行きました。
  練成会にも参加するようになり、相愛会誌友会にも参加しました。昨年には相愛会員となり、東町相愛会誌友会のお世話もさせて頂き、練成会の運営委員にも加えて頂くこととなりました。

  そして、昨年3月には室蘭市役所で、リサイクル協働市民協議会より表彰も頂きました。永年にわたり、厳しい冬の時期を除き、毎日のように「イタンキ浜」を清掃活動した実績を認めてくださったとのことです。
  更に、「イタンキ浜」の鳴り砂を守る活動は、次第に広がり、昨年には、釧路、札幌、函館の「北海道エネルギー」より、バス2、3台ずつで時期をずらして「イタンキ浜」の清掃にかけつけてくれるほどになりました。
  今年は、北海道胆振(いぶり)支庁で「美化重点地区」に指定され、2年間にわたり、美化のための予算もつけて頂いています。  こうして、市民や道民の自然のいのちを大切にする意識は次第に盛り上がって来ました。そして、「イタンキ浜」の景色の美しさも回復して来ました。本当に有り難いことです。その結果、数年間 鳴らなくなっていた「イタンキ浜」の「鳴り砂」は、今年の夏 見事に再び 鳴り始めたのです!!。考えてみれば、「鳴り砂」が鳴るのは、“砂”が鳴るのではなく、私達の本来の美しい“いのち”が鳴るのかも知れません。

  早朝行事は、休館日も、冬の時期も毎日教化部に通っています。また、「イタンキ浜」の清掃活動も冬の厳しい時期を除いて毎日続けています。

  美しい自然の恵みに感謝し、大切な“いのち”を守り、美しい日本の(本来の)姿を回復する“心”を、次の世代に引き継ぐために、市民として、また生長の家の信徒として、今後も全力で頑張り続けたいと思います。

平成22年9月12日生長の家相愛会室蘭教区大会
体験発表より


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