相栄推進課の大塚達寛です。
“森の中のオフィス”には美味しいノーミート料理を食べられる食堂がありますが、
私はこの1月から、自作のノーミート弁当を持参することにしています。
年末年始、帰省した実家でつい食べ過ぎてしまった私は、何となく身体が重くなり、疲れた感じがしていました。
そんな折り、総裁・谷口雅宣先生のブログ「唐松模様」の「ていねいに生きること」という記事を読みました。
(機関誌『生長の家』2015年2月号にも掲載)
そこで、健康のため、また“ていねいに生きる”ことへのきっかけのため、
以前読んだ料理本を参考に、地元の山梨や長野の食材を中心とした野菜スープをつくり、
弁当にして持参することにしたのです。
調理はシンプルに、デトックス(体内から毒素や老廃物を取り除くこと)効果が高いとされる、
大根、しいたけ、トマト、玉ねぎ、キャベツ、ゴボウなどの野菜を、
(1) 数日分切る
(2) 鍋いっぱい煮る
(3) その日分だけ味付ける(後日分は保存)
というものです。
味付けも、レモンと塩とオリーブオイルだったり、ポン酢を入れて水炊き風だったり、
固形のルーを入れたシチュー風だったり、みそ汁風だったりと簡単なものです。
しかし、シンプルなだけに素材一つ一つの味もよくわかり、
その美味しさに、我ながら感激することもしばしばです。
ほぼ毎日のことですから、最初は、未だ独身者の私にとって「めんどくさいなぁ」と感じることもありました。
しかし、野菜選びから切り方や味付けの工夫などを続けるうちに、
つくる楽しさや与えられた恵みへの新たな感謝の念、
またノーミートによる結果的な飢餓問題解消への貢献など、
“めんどくさい”中にも喜びを見出すことができるようになりました。
また健康面でも、ゆっくりとしたペースで体重が3キロ減り、
また代謝がよくなったせいか、心なしか肌の艶も良くなったように感じています。
実は次のステップとして、自家栽培した野菜を使ってノーミート弁当をつくりたいと、
ひそかに思いを膨らませています。
<アクション>
地元中心の食材を使って、「男のノーミート料理」をつくってみましょう。
また誌友会等において、ノーミート料理をふるまったり、参加者と一緒につくってみましょう。
環境に配慮した“生き方の輪”が広がってきます。
(H27.03.27 相愛会・栄える会推進課 大塚達寛)
(生長の家相愛会メールマガジンvol.129)