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(活動事例発表)阿蘇のふもとで観光農園を営む~農業の素晴らしさを伝えて~/田尻博司(熊本県)

2015年5月17日  


「食が結ぶ人・地域・自然」(活動事例発表)

・阿蘇のふもとで観光農園を営む~農業の素晴らしさを伝えて~

 熊本県 田尻博司

 

阿蘇の麓で営んでいるイチゴとトマトの観光農園について発表いたします。

 

入信のきっかけは、私が20歳の時にバセドー氏病という心臓病にかかり、

入院していた時に、伯母が持ってきてくれた『生命の実相』を読んでとても感動し、

「私の人生を変えるものはこれだ!」と思ったことです。

何度も繰り返し読んでいる内に、

「人間は神の子で、生命は生き通しである」という真理がだんだんと潜在意識に入ってきました。

 

退院してすぐに、熊本県教化部(※1)で開催されている「火の国練成会」(※2)に参加し、

練成会中に病院からもらった薬を全部、くずかごに捨ててしまって、

「生長の家一本でやろう!」と背水の陣を敷いて、

神想観(※3)、先祖供養、『生命の実相』の読誦を毎日実践したところ、

すっかりと元気になりました。

それ以来、人生が好転し、運命がどんどん良くなって来たのです。

 

(※1)教化部:生長の家の各地区の布教伝道の拠点

(※2)練成会:生長の家の真理を学び、実践する合宿形式のつどい

(※3)神想観:生長の家の座禅的瞑想法

 

私が23歳の時、素晴らしい今の妻と結婚し、

一男三女の4人の子どもにも恵まれました。

夫婦そろって生長の家を信仰し、

子どもたちも教えを受け継いでくれました。

 

子どもの教育は生長の家の教育法で、

「とにかくほめる」ことです。

そして、勉強については一回も「やりなさい!」と言ったことがなく、

子どもたちの自主性に任せて育ててきました。

大自然に触れ合うことで精神面を伸ばして欲しいと思い、

4人の子どもたちには小さい時から農作業を手伝わせました。

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特に一人息子は小さい時から畑へ連れて行って、いろんな仕事を手伝わせ、

農業の素晴らしさ、作物を育てる喜びを伝えました。

そして、親の“後ろ姿”を見せて育てましたので、

その息子も20歳の時に農業の跡継ぎとなってくれました。

息子が28歳の時に「株式会社みなみ阿蘇」として会社を立ち上げまして、

現在、社員4名、パート4名おります。

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もう一つの体験は、平成2年に九州地方、

特に熊本県に大被害をもたらした台風18号のことです。

トマトのハウス栽培をやっていましたので、

その台風18号が九州に上陸するということで、

「人事を尽くして天命を待つ」という心境でした。

 

私たち夫婦は夜、ビニールハウスのトマト畑の真ん中にゴザを敷いて、

懐中電灯をぶら下げて、妻と二人で向き合って、

聖経四部経(※4)を何回も何回も読み上げました。

 

(※4)聖経:生長の家のお経

 

ビニールハウスの外は猛烈な風が吹いていましたので、

今にも吹き飛ばされそうでしたが、

聖経を読んでいると、

気持ちが落ち着き、安心感が出てきました。

 

「どうか九州に被害がないように・・・」と祈りながら、

聖経を何度も誦げました。

夜中0時頃には風が弱くなってきましたので、

自宅に戻りました。

 

翌朝、ビニールハウスの点検をしに畑に行ってみますと、

よその家のビニールハウスは全部破けて大被害でしたが、

我が家のビニールハウスはどこを見ても少しの被害もなく、

無傷でした。

 

本当に驚きと感激でいっぱいでした。

畑での聖経読誦によって、ご先祖様が護ってくださり、

住吉大神様がビニールハウスの盾となってくださったのだと信じています。

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今後、たとえ天変地変が起こっても、

実相(※5)を観じて祈っていれば、

被害には遭わないのだと実感しています。

さらに私の信仰をもっと深めて、

隣近所のビニールハウスなども護れるようになりたいと思っております。

 

(※5)実相:世界の本当のすがた

 

次に、熊本県の雄大な阿蘇山の麓で営んでいる農業についてですが、

夏はミニトマト1ヘクタール、

冬はイチゴ40アールの観光農園「ふれあい農園」を営んでいます。

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阿蘇山は世界最大のカルデラがあり、

そのカルデラの外輪山の6月頃の新緑がとても美しく、感動いたします。

その阿蘇に訪れる観光客は年間一千万人とも言われておりまして、

その一千万人の観光客の何%かが観光農園に来てもらえないかと考え、

20年前の平成7年にトマトの生産農家を辞めて、

イチゴ狩りの観光農園を始めました。

 

全くの素人でしたので、

最初の年は味が悪かったり、病気に罹ったりと大変でしたが、

毎朝、神想観をする時に、

多くの人がイチゴ狩りに来られて、笑顔でイチゴを食べている姿、

喜んで帰って行く姿を心に描きながら祈りました。

 

また、イチゴ畑では、毎朝と夕、聖経『甘露の法雨』のカセットテープをかけて、

イチゴたちに聴かせています。

そして、畑で笑いの練習を1分間やって、

25,000株のイチゴに感謝の祈りをしています。

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そのお陰でしょうか?

真っ赤で糖度の高い、本当に美味しいイチゴができるようになり、

イチゴ狩りの入園者数も年間2万人を越えるようになりました。

最近では、テレビや雑誌の取材を受けることも多くなり、

訪れるお客さんが以前にも増して増えてきています。

 

「イチゴって、こんなふうにできるんだ!」と、

土に植わっているイチゴを見て感動している若者や、

大きなイチゴを探そうと目を輝かせている子どもたち、

イチゴ狩りを楽しんでいる親子連れや

童心に帰ってはしゃぎながらイチゴ狩りをするご婦人たちの姿を見ていると、

こちらも嬉しくなります。

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「都会の人には農業の楽しさを知ってもらいたい」

「土に触れていると、ストレスなんか吹き飛んでしまうことを知ってもらいたい」

と思っています。

 

我が家の農業は自然に優しく、環境にもいい農業をやっています。

例えば、ビニールハウスとハウスの間には、雑草が多く生えますが、

除草剤を一切使用しないで、黒色のマルチという薄いビニールシートを張ることで、

除草効果をはかっています。

どうしても生えてくる草は手作業で取り除くようにしています。

 

また、農薬の使用を少しでも減らすために、

観光農園の隣にある温泉センターの温泉スタンドで、

150リットル100円の温泉を買ってきて、

その温泉に米酢やニンニク液、牛乳などを混ぜて、

イチゴに散布しています。

 

温泉にはいろんな成分や殺菌効果があり、

また米酢にはアミノ酸が多く含まれていて、

殺菌効果があるだけではなく、糖度アップにもなりますので、

イチゴの味も大変美味しくなり、観光客もとても喜んでおられます。

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このように「特別栽培」でイチゴを作っているお蔭で、

大手のショッピングセンターとの契約ができ、

美味しいイチゴを出荷しています。

 

また、我が農園は熊本県の研修指定農家になっていますので、

農業大学や農業高校などから年間6名以上の研修生を受け入れています。

 

今までに50名以上の研修生が来ていますが、

一週間泊まり込みの研修が終わって帰る時には、

研修生たちに生長の家の普及誌(※6)を手渡して、

「いいことが書いてあるから!」

「人生の手助けにきっとなるから!」

と必ず差し上げるようにしています。

 

(※6)普及誌:生長の家の月刊誌

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最後に熊本教区栄える会(※7)のことですが、

現在12名の栄える会員の方々の絶大なる協力や支援によりまして、

毎月1回、教化部で、阿部博之・教化部長(※8)の指導による「真理勉強会」を継続して行っています。

 

(※7)栄える会:生長の家の産業人や起業家のあつまり

(※8)教化部長:生長の家の各地区の拠点の責任者

 

現在では13名程の方が参加されており、

毎回1~2名の新人の参加者があります。

 

さらに、今年2月より毎週、会社訪問を行っています。

その際に、前月の「真理勉強会」で学んだ内容を載せた『栄える通信』と、

熊本教区栄える会作成の『繁栄の秘訣5カ条』、

そして毎月の「真理勉強会」の案内状と普及誌の4点セットを持って、

企業や商店などを訪問しています。

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訪問する日の朝の神想観の時には

「神様、この真理勉強会を必要としている方に、会わせていただいてありがとうございます」

と祈っています。

 

さらに

「栄える会員全員で会社訪問ができますように」

と祈っていますと、本当に実現できました。

 

今後、熊本教区栄える会がますます拡大し発展して、

相愛会、白鳩会、青年会の“架け橋”になることをここに宣言して、

発表を終わらせていただきます。

 

(平成27年度の「相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」の活動事例発表、2015.04.28)

 


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