ノーミート

食習慣は「変えられる」!/近藤慎介

2015年11月28日  

食習慣は「変えられる」!

相愛会・栄える会推進課の近藤慎介です。

高校生の頃から、自分で選択できる限りは、ウシ、ブタ、ニワトリはもちろん、魚や卵、牛乳を含め「ノーミートの食生活」を実践しています。

しかし、“例外”がありました。
それは「スルメ」。
十代の頃から好物で、「(魚を含め)ノーミート」と言いながら、スルメだけは自分で選択して食べていました。
そんな“煩悩に勝てない”自分を少し恥じていました。

しかし、今年の夏、スルメを絶つきっかけが訪れました。
それは“親知らず”が痛くなってきたことです。

次第にスルメを食べることが苦痛になってきたために、食べることを止めました。
ただ、歯医者に行くことには抵抗があったので、治療することなく放置していました。

しかし、10月末頃から日常生活に支障が出る程、痛くなってきたために、観念して歯医者に行くことにしました。
ネットで検索してみると、評判のいい歯医者さんが同じ北杜市内にあることが分かり、飛び込みで予約を入れ、行ってみました。
歯のホワイトニングやブラッシング以外では、歯医者に行くのは十代の頃以来です。

実はその歯医者さんは生長の家を信仰している方が経営されているそうで、聖典が2~3冊置いてあり、不思議な縁を感じました。
結局、歯痛の原因となっていた歯の神経を切ってもらい、数か月間に及ぶ痛みが嘘のように消えてしまいました。

しばらくして「久しぶりにスルメを食べてみようかな・・・」と思いましたが、「世界には食べたいものが食べられない人がいるわけだし・・・」「数か月間、スルメを食べなくても、何の問題もなく生活できたわけだし・・・」と考え、自分で選択できる限りは、このままスルメを絶つことにしました。

人間、その気になりさえすれば、食習慣を含め様々な習慣を「変えられる」んだとということを実感しました。

<アクション>
私たちの誰もが簡単に実践できる地球環境問題や飢餓問題解決のためのアクションは、食生活を変えることです。
特にウシやブタは飼料効率が悪く、地球環境に多大な負荷を与えるだけではなく、家畜たちの凄惨な飼育現場、屠(と)殺現場を考えれば、「美味しいから」と言うだけで、人類がこのまま過剰な肉食を続けていいものではありません。
ニワトリや大型の魚についても、程度の差こそあれ、同様です。

毎日肉食をしている人は二日に一回にする、牛肉や豚肉を食べている人は鶏肉までにする、鶏肉を食べている人は魚のみにするなど、各人ができるところから「肉食忌避のための日々のアクション」を起こしてみましょう。
食習慣はきっと変えられます!

(2015.11.27 相愛会・栄える会推進課 近藤慎介)


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