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あなたの人間関係は?

質問 女性の上司に命令されるのがたまらない

私より5歳上の女性の上司とうまくいかず悩んでいます。上司は有能な人だとわかっているのですが、女性に上司づらしていろいろと命令されるのがたまりません。男女平等ということは頭では理解できるのですが、ちょっと偉いというだけの理由だけで、女性から命令されるのが生理的にいやなのです。私は長男で妹が二人います。父親は亭主関白でそれが当たり前と思って育ってきました。会社で女性の下で男が頭をペコペコ下げている姿を見ると、その男がすごくだらしないように見えて仕方がないのです。だから、自分もその一人になっていると思うといろいろと考えてしまいます。たとえ転職しても同じ事が起こらないとも限りません。どうしたら、女性に対する偏見をなくし、ストレスをためずに仕事をすることができるでしょうか。
(R・T、30歳、男性、山口県)

回答 肉眼ではなく、心の眼で相手を観ることです

回答者:赤松 正喜(生長の家本部講師)
男女平等の意味を理解していますか

世の中の多くの男性は、上司が女性であった場合のみならず、「女のくせに…」などと自分勝手に考える傾向があるのではないでしょうか?
 その点、あなたはその上司(女性)は能力があると理解し、認めていらっしゃるのですから素晴らしいことです。人の能力を認めることが出来る素直な性格の方であると感じました。しかしながら、あなたは男女平等を頭で理解しているだけに留まっている。女性から命令されるのは嫌だ、男性が女性の下でペコペコ頭を下げている姿は、だらしないように見える、と。それでは“男女平等”の意味を正しく理解されていないと思われます。
 男女平等というのは、大きく分ければ次の二点になると思います。
 1、人権(人間が生まれながらに持っている権利)尊重としての男女平等。
 2、性別にかかわりなく個性と能力を発揮することを保障する点からの男女平等。

相手を“神の子”として観ましょう

そして、この考え方の基本になるのは、人に対する観方(みかた)ではないかと思います。
 生長の家創始者・谷口雅春先生はご著書『新版 真理』(全11巻、日本教文社刊)第9巻(生活篇)で、次のようにお示し下さっています。

「あらゆる不幸からのがれる道は、実相の完全さを見ることであります。『実相』とは、神の造りたまうた実(じつ)の相(すがた)——そのままの相であります。人間には実の相と仮のすがたとがあるのであります。肉眼に見えるのは現象すなわち、現れて見える象(かたち)でありまして、見る角度によって、どのようにも見えるのですから、これは仮の相であります。その仮の相がどのように見えましても、見えるそのままが彼の実相ではありませんから、『そんな悪い相は本来無い、彼は本来は完全である』と悪を打ち消して、善なる実相をみつめるようにするのです。現象界には見る人の心の姿が反映するのですから、如何に見るかと云うことで、人間の幸不幸が定まるのです。人間を霊的実在として、神の子として、本来完全であるとして見ることにし、互いに拝み合うようにするとき、見られる通りの完全な世界と人間とがあらわれて来るのです」(54ページ)

このように、肉眼で見る人間はあなたをも含めて、本当の人間ではない——本当の人間は完全で霊的実在で素晴らしい存在なのだという事です。また、人間にはそれぞれ天分があり、その人の才能で社会に貢献するときに、生き甲斐が持てるようになると思います。
 社会に貢献する人間を神の子として観るならば、性別で差別するのは誤った考え方ではないでしょうか。男性にも、女性にもそれぞれ素晴らしい能力があり、認め合い、協力してこそ、お互い生かし合うことが出来ると思います。
 亭主関白だとか、女性だからとか男性だからとかいった偏った一面的な考え方を止め、男性、女性ともお互いに神の子として認め合い、敬い合う時期を迎えていると思います。
 生長の家では、「人間は“神の子”であり、“霊的実在”である」と説かれています。人間は、小さな肉体個我ではなく、素晴らしい力をもった存在なのです。
 これを機会に、『生命の實相』(谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)をはじめとした生長の家の聖典を読んで下さい。今までの自分の考えが小さなものであることに気づき、心が明るくなり、イキイキとした自信に満ちあふれた生活を送れるようになります。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年3月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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