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Question & Answer

あなたの人間関係は?

質問 グループにどうしてもとけ込めない

ある同僚との確執で悩んでいます。昨年、仕事の手抜きや取引先にウソを言ったりしている同僚を正そうと、そのことを上司に言ったことがあります。それ以来、その事を根にもって、あることないことを周りに言いふらしたり、私を誹謗中傷したりします。このようなことがこれからも続くようだと周りからの信頼を失いそうで困っています。彼の心を改めさせて、元通りの付き合いをしたいのですが、何か妙案はないでしょうか。
(H・K、28歳、男性、神奈川県)

回答 本来の善なる彼を信じましょう

回答者:鈴木 博子(聴き方教室主宰)
人の話を積極的に聴くこと

あなたは「みんなに受け入れてもらえません」とお嘆きです。ということは、あなたは「自分を受け入れてくれる人」と友達になりたいわけですね。しかしこれは、あなた以外のすべての人々の欲求でもあると思いませんか? もしかして、あなたが人を積極的に受け入れることができたのなら、あなたも周囲の人に受け入れてもらえるのかもしれませんね。
 では、「受け入れる」とは、どういうことでしょうか? 例えばグループでおしゃべりしている時、友達が“気づいてほしい”“言ってもらいたい”と思っていることが、わかったとします。そこであなたが、そのことをサラリと口に出したとしたら、友達はどのような反応を示すでしょう? おそらく、友達はあなたを“話のわかる人”“自分の気持ちをよく理解してくれる人”と、嬉しく思うでしょう。そういうことがたびたび起こったら、あなたの評価はずいぶん変わってくるはずです。
 あなたはこれまで友達との会話中、自分が話そうとすることに心が奪われ、人の話を真剣に聴くことができなかったのではないでしょうか。だから、口から飛び出すことがトンチンカンになり、周囲を白けさせてしまったのだと思います。
 今あなたがすべきことは、まず人の話を“聴く”ことです。人との会話で、相手の気持ちを積極的に“聴く”ことに集中しましょう。それができると、あなたの口からは、その場に一番適当な言葉が、自然に出てくるようになります。その結果あなたの周りには、あなたに話を聴いてもらいたい人が、集まって来るはずです。それが人を“受け入れる”ことだからです。さらにその時、あなた自身は完全にその人たちに受け入れられているのです。
 一般に、「面白おかしく楽しい話をする人のほうが、人をひきつける」と感じている人が多いようです。しかし、私が主宰している「聴き方教室」では、“聴く”ことは、話すことよりずっと積極的な行動だと伝えています。

聴き上手は人間関係も積極的になります

“聴”という字は、耳に十四の心と書きます。“コロコロと変わるから心”と言われるくらい、心はよく動きます。ひょっとすると、アッという間に14回も変化するのかもしれません。その言動の奥にある、見えない心の動きをとらえるために耳を傾けること、それが“聴く”ことです。積極的に聴く姿勢でいると、相手の心が次第に見えてきます。そして相手があなたに、「言ってほしい」と思っていることすら、わかってくるのです。
 聴くことで、本当に相手の気持ちが見えてくるか? と心配ですか。それは大丈夫です。あなたは、人が怪我をしたのを見て「痛そう!」と、自分まで痛いような気がしたことがあるでしょう。また、悲しんでいる人といると、自分も悲しくなるものです。さらに、友達の顔を見た瞬間「何かあったのかしら?」と、心配になったこともあるのではないでしょうか。
 実はこれは、自分と人は“自他一体”といって、心のレベルでは一体であることの表れなのです。人間は皆、別々の身体を持っているので、心も別個のように思いがちです。ところが、心の世界において、人は皆一つにつながっているのです。だから、気持ちを共有することが可能なのです。
 素直に、相手の心の中に入るつもりで積極的に聴いてみましょう。きっと人の気持ちがよく理解できるようになって、今までと違った世界が開けてくるはずです。聴き上手が身につくと、人間関係にも積極的になり、人に好かれる魅力的なあなたに変身できます。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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