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あなたの人間関係は?

質問 人の欠点ばかり見てしまう癖を直したい

私は人の欠点ばかりを見てしまいます。他人のしぐさや癖、話し方など、自分にとってヘンと思うことがあると、あの人はヘンな人だと勝手に決めつけてしまいます。それだけならいいのですが、その事をつい相手に言ってしまい、後で後悔してしまいます。異性との交際でもしばらく付き合っていると相手の欠点が気になり、その事を口に出し、相手の気分を害してしまい、いつも長続きしません。これでは彼女もできず結婚なんかできそうもありません。自分でもいろんな欠点があるのに、人の欠点ばかりを見てしまう自分を何とかしたいと思っています。どうしたら相手の欠点を見ず、良い面を見て、好意的にとらえる自分になれるでしょうか。アドバイスをお願いします。
(Y・T、26歳、男性、新潟県)

回答 練習さえすれば、必ず褒め上手になれます

回答者:阿部 哲也(生長の家本部講師補)
言葉の創化力を利用しよう

「人の欠点ばかり見てしまう癖を直したい」。これは程度の差こそあれ、真剣に生きようと思っている人は誰しも思いあたることではないでしょうか。
 私自身もお恥ずかしながら、人の欠点を見て、不必要な批判をしてしまい、自己嫌悪に陥ることが時々あります。そんなとき私は、生長の家創始者・谷口雅春先生がお教えくださった次の祈りの言葉を心で唱えます。

〈神の無限の愛吾れに流れ入りたまいて吾れに於て愛の霊光燦然(さんぜん)と輝きたまう。(中略)吾が雰囲気は、やわらかく、あたたかく、清く、うるわし。すべての人々に平和と喜びとを与え、すべての人々の罪を赦し、すべての人々を愛するのである〉(『新編 聖光録』生長の家総裁・谷口清超監修、日本教文社刊、114〜115ページ)

この言葉をイメージして、繰り返し唱えていると、自然と心が落ち着いてきます。これは、言葉には創る力があり、とりわけ真理の言葉には、運命を良化する偉大な力があるからです。
 また、谷口清超先生は青年の組織会員向けに書かれた月刊誌の中で、貴方と同じようなことで悩んでいる若い女性の質問に対して、次のように答えておられます。

「裁くと言っても、誰も彼も裁くわけじゃなくて、誰か特定の人を裁くわけだから、その人の良い所を今度からは一つ一つ考えて、見るようにする。(中略)そして、自分がある人を裁きそうになったら、その人の良い所を書きますと、その相手が良い所をどんどん見せてくれるようになってきて、裁く心がいつの間にか感謝する心になっていくのでね。その練習をしてご覧なさい」(『生長の家青年会』平成15年3月号、61ページ)

最後に書かれている「練習をする」ということがとても大切です。もし、思わず欠点を指摘してしまい、「しまった!」と思っても、それを悔やむよりも、それ以上に讃嘆をすれば良いのです。後ろを振り向かず、前進あるのみです。誰でも、はじめから上手にできるわけではありません。最初は照れくささから躊躇したり、讃嘆したことが喜ばれなかったりしてガックリすることがあるかもしれませんが、何事も練習が肝心ですから、くじけずに続けてください。
 私の職場の先輩で台湾出身のAさんはとても讃嘆上手で、みんなから好かれています。彼は服装、話し方、努力する姿勢など、人が讃嘆して欲しいところを讃嘆する名人ですが、Aさんの話には、必ず相手を讃える言葉が入っています。毎日の積み重ねがAさんを褒め上手にしたのです。
 また、私の同僚で、中華人民共和国出身のSさんは、奥様(日本人)と結婚する前、讃嘆の言葉を満載したラブレターを、彼にとっては外国語である日本語で200通以上書いたのだそうです。その結果、彼は美しい奥様と流ちょうな日本語を手に入れることになりました。

神において一体

このように讃嘆の言葉は、私たちの人間関係を潤してくれ、運命を切り開いてくれる素晴らしい味方なのですが、人を讃えることによって誰が一番嬉しいかと言えば、それは自分自身です。逆に人を裁くと一番辛いのはやはり自分です。それは讃えることが人間の本性と合致するからです。生長の家では、人間の本性は「神の子」であり、さらに森羅万象は神において一体である、と説いています。だから、全てのいのちを礼拝し、讃嘆したときに無上の幸福を感じるのです。その喜びを感じるためには、生長の家独得の瞑想法である「神想観」を実修することが一番です。必ず、生きる喜びがわき、良いことのみが視界に入ってくるようになることでしょう。
 生長の家には、人々の美点を見ることに長(た)けている素晴らしい仲間が沢山います。あなたもぜひ生長の家青年会の仲間になって、明るく楽しい人生をお過ごしください。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年6月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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