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Question & Answer

あなたの人間関係は?

質問 仕事ができず職場の人とうまくやっていけません

不動産会社に就職し2年になります。早く仕事を覚えようと頑張ってきましたが、ミスをするたびに先輩から「使えない奴だ」とか「いつになったら仕事を覚えるんだ」などと罵(ののし)られます。腹が立つので、いつか仕返しをしてやりたいとか、あいつがミスをすればいいのにとかと悪いことを考えてしまいます。だけどそんな自分が嫌いです。本当は皆と仲良く仕事をしたいのですが。
(Y・G、24歳、男性、福岡県)

回答 日頃の生活姿勢が仕事の中に現れてきます。人の喜ぶことをして、明るい心で仕事に取り組みましょう

回答者:田中 明憲(生長の家本部講師補)

悪い境遇になると人や環境を悪者にして、そこから逃げ出すことを考え、転職を繰り返す人が多いと聞きます。Y・Gさんの場合、そのような状況でも「本当は皆と仲良く仕事をしたい」と考えていることが素晴らしいと思います。このような気持ちがあれば、この問題は必ず解決できると感じました。
 さて、Y・Gさんは既にご存知と思いますが、「皆と仲良く仕事をする」ためには「仕事ができるようになる」ことが解決への近道です。私も以前勤めていた会社で、同じような悩みがありました。

心の明るさが悪い言葉をうち消す

私が住宅メーカーの現場監督をしていた頃のことです。現場を回って夕方事務所に帰ってくると、指導の先輩から質問を受けました。「どこどこの現場のあの部分はどうなっていた?」。その確認で手落ちがあると、長い説教が始まるのです。それが度重なるにつれ「そこまで言わなくても」と腹の立つこと度々でした。
 それでも気持ちを切り替え、「今日こそはミスのないように」と気合いを入れて出勤するのですが、夕方、同じように質問を受けると、メモしたり、注意して見てきたことは聞かれず、自分が気づかなかった所を質問されて「何やっているんだ!」と、また説教が始まる始末でした。
 そんな日が続き、悩んでいた時、学生時代に生長の家青年会の活動をしていた私は、青年会の昔の仲間に誘われて、久しぶりに生長の家の行事に参加しました。それから休日は行事に参加したり、お手伝いなどをするようになりました。すると何とも言えない喜びが心の底から感じられるのです。
 仕事も明るい気持ちで取り組めるようになってきて、先輩の質問にもスラスラと答えられるようになってきたのです。先輩から信頼されるようになり、時々厳しいことを言われても、心が明るいので悪いコトバに心が引っかからなくなり、何事も順調に運ぶようになってきたのでした。
 今、その先輩に厳しく指導されたことを思い出すと、私自身、仕事に取り組む姿勢がまだ充分でなかったと反省されます。先輩は私の足りない点を指導して下さっていたのだと、今はとても感謝しています。
 仕事はそれをしている時間だけで結果が出るものではありません。普段の生活態度、休日の過ごし方、日頃の心の持ち方……こういった事(他人の目に映らない部分)も仕事と大きく関係してきます。本物の社会人、つまり“プロ”になるにはそのような日頃の姿勢を考えてみることも必要ではないか思います。
 Y・Gさんもここは心機一転して、自分の仕事の成功のためだけに時間を使わず、他の人のためにも時間を使ってはいかがでしょうか? 人が喜ぶことをすることで、心の底からの喜びと明るさが湧き出てくると思います。

出勤前に「笑いの練習」

私の知人のKさんは、Y・Gさん同様、上司から毎日のように嫌味(いやみ)や小言を言われていました。人づきあいが得意でなかったKさんは、同僚とも打ち解けることが出来ませんでした。そんな時、Kさんは母親から、生長の家の練成会(合宿して教えを学び、実践する集い)への参加を勧められたのです。
 Kさんはその練成会で「人間は神の子」「運命や環境は自分の心次第で変えられる」といった講話を聞き、また、両親への感謝の大切さを知り感激して帰ってきました。
 Kさんは、練成会で学んだ神想観(生長の家独特の座禅的瞑想法)を毎朝実修し、嫌いだった上司の顔を思い浮かべながら、「私はあなたを赦しました。あなたも私を赦しました……」と“和解の祈り”(『私はこうして祈る』日本教文社刊、7ページ参照)を実践しました。それを終えると「笑いの練習」をしたそうです。そして大声で笑ったあとのスッキリした顔で職場に出勤するようになりました。
 そうしていると仕事の上で何を言われても腹が立つことがなくなり、笑顔を絶やさなくなったKさんの顔を見て、上司や同僚たちも笑って話し掛けてくれるようになったのです。上司からの小言も自然になくなっていました。
 Y・Gさんも是非、先輩を赦し、感謝し、そして何か一日に一度でも人のためになることを実践されてはいかがでしょうか? Kさんのように明るい笑顔を与えることでもよいのです。Y・Gさんがこの問題を乗り越えて、明るく喜びに満たされ、生き生きと仕事をされることを心からお祈りしております。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年4月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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