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Question & Answer

あなたの人間関係は?

質問 パート先の店長とうまくやっていけません

私はファーストフードの店で先月から働いています。悩みというのは店長のことで、店長は人を見て態度が変わるのです。最初は私の考え過ぎかと思いましたが、今日は他の人のミスを私のミスにされて叱られてしまい、許せない気持ちでいっぱいです。私は店長に嫌われているように思え、今精神的にもずたずたになっています。この仕事は好きで、結婚前まで4年間頑張ってやってきました。今辞めるのは中途半端のような感じがします。どうすれば店長や他の人とうまくやっていけるでしょうか。
(N・S、37歳、女性、京都府)

回答 人を批判する心はあなたに返ってきます。同僚を讃嘆する心になったとき、人間関係は変わります。

回答者:大和 七生(生長の家本部講師)

あなたは、ファーストフードでのお仕事が好きで、結婚まで4年間頑張ってやってきた、とありますから、張り切って仕事に向かわれたお一人でしょう。人間にとって、仕事は自分を向上させてくれる場であります。
 仕事を進める上で重要な環境は、人間関係であると言われています。あなたの場合も、新たな職場で人生勉強の課題がでてきたようですね。「どうすれば店長や他の人とうまくやっていけるでしょうか」という不安が起きているようですが、こういう悩みはよく耳にする話です。似たような環境の中、友達どうしで励まし合っている人たちもいるようです。

相手が変わるのではなく、自分が変わる

私たちの世界は、人間関係が円滑に行かないと何かとギクシャクして、仕事にも影響がでて、疲れもでやすくなってきます。すると、それがエスカレートしてしまい、ちょっとしたことでも相手を批判してしまい、また自分も批判されて、さらにストレスが溜まるということがあります。ですから、職場では、ひとり一人の「こころ」がどちらを向いているのかが問題となるのです。
 ずばり、あなたにとって大切なことは、「常に愛を与える」こと、そして「相手の美点を見てそれを讃める」ことから始めることです。これらは、決して単純な意味ではありません。
 私の知る50代のある生長の家講師は、青年時代、仕事先で同僚と不調和な関係となり、ストレスが増して体調を崩したことがありました。働く意欲はなくなり、遅刻、欠勤、さらにミスが続き、仕事を転々と変えざるを得なかったのです。
 ところが、「相手が変わるのではなく、自分が変わることが大切」ということを生長の家の聖典を読んで理解し、自分と周囲に感謝の気持ちをもって“祝福の祈り”を実行したところ、すべてが好転して行ったと言っていました。
 あなたもまず「私の好きな仕事が出来ることに感謝します。好きな職種で働かせていただけますことに感謝いたします。ありがとうございます」と今与えられている自分の環境を祝福し、感謝することを始めてはどうでしょうか。
 すると、色々な人と仕事をしていて、聞き間違いや言い間違い、見間違いなどがあったとしても、往々にしてその場か、またはその後でお互いが気づき、大きな問題にはならないのであります。
 ところが、人に不満をもったり、相手のことを嫌ったり、ウマが合わないなどと悪く思っていると、何となく職場の雰囲気が悪くなってきます。そんな心が顔に現れてきて(顔を「共有した資産」という人がいますが)、職場に暗雲が立ちこめることにもなるでしょう。
 善きにつけ悪(あ)しきにつけ、人の心の変化は周囲にも影響します。あなたはそんな経験をしたことがありませんか?
 要は、「あの人はよい人です」と思いきり決めてしまって、すべての行動を善意に受け止めてみると、ボタンの掛け違いもなくなってくるものです。つまり、お互いに相手の雰囲気が分かる力「共通的な資産」を人が持っていることを良い方向に使うというわけです。
 人生というものは、いろいろな人とよい人間関係を築くための“人生学校”です。これには訓練する時間も要(い)るのです。ただ今、人間関係の勉強中! とすれば、不安も薄らいできます。上司の表現が適正でない面もあるでしょうが、「許せない」と言わず、「関係が上手にいかないのは、今までの結果である」として、自分に対する厳しい反省の機会だと考えて訓練してみてはどうでしょうか。

感謝の心が良い人間関係を築く

「心が環境をつくる」という言葉(法則)があります。仕事を選ぶのはあなたの心です。心が変わるにつれてやりたい仕事も変わるでしょうが、今、与えられているあなたの仕事は、今までのご縁(心の思い)の結果です。
 今日からは、「これでよくなる、ますます善くなる、この仕事は何かを教えてくれている」と、明るい心を積み重ねることを心がけましょう。クヨクヨと過去の悪い出来事を思い煩(わずら)ってはいけません。クヨクヨすればクヨクヨすることを呼んでしまうからです。諺(ことわざ)にも「泣き面に蜂」とあるでしょう。
 この際、嫌な噂や態度があったとしても、大きな心をもって感謝を忘れず上司や同僚と接するよう努めましょう。そして、あなたの両親をはじめ、自分自身にも感謝して仕事に精を出していけば、必ず気持ちのいい職場となることでしょう。

(生長の家福岡教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成16年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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