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Question & Answer

あなたの人間関係は?

質問 イジメをする職場の先輩が憎い

僕はガソリンスタンドで働いて1年少しになります。入社して3ヵ月頃から1つ上の先輩に、「お前は何でいつも生意気な口をきくんだ」とたびたび言われ、イジメられるようになり、服をわざと油で汚されたり、携帯電話のデータを消されたりしました。彼はいつも僕の顔を見ると嫌そうな顔をします。僕は彼のことが憎くて仕方ありません。何か仕返しをしてやりたいのですが、まだ実行はしていません。上司も相談できるような感じでなく、こんな職場は辞めるより仕方ないのでしょうか。それとも、彼と和解する方法はあるのでしょうか。
(K・S、22歳、男性、愛知県)

回答 日頃のコトバが人間関係を変えます。人と争ったときには、心を神に振り向け、人を赦(ゆる)す努力も大切です。

回答者:土肥 満典(生長の家本部講師補)

ひどいイジメに遭い、その悩みを上司にも相談することもできず、あなたはさぞつらい毎日を送られていることと拝察します。しかし、それにもめげず働いてきたあなたは本来、とても芯の強い方だと感じました。
 生長の家では「人間は神の子であり、神の持ち給えるあらゆる善きもの、美しきもの、豊かなるもの、調和せるものの継承者である」と説いています。あなたは「何か仕返しをしてやりたいのですが、まだ実行はしていません」と自重しているのは、すでにあなたの中の「神の子」の本質である「調和したい」という心が現れているからです。

心の持ち方で環境は変えられる

その調和を実際に表すにはどのようにすればよいと思いますか? 生長の家では「心の法則」といって「コトバがすべて(人生、運命など)を創る」と説いています。このコトバとは発声音(口)、心の思い(意)、身体での動作や表情(身)のことを言います。
 この現実の世界は心で創造される世界ですから、あなたの心によってどのようにでも変化させることができます。ですから、日頃から心で何を思い、どのような言葉を使い、何を行うかがとても大切です。
 生長の家総裁・谷口清超先生は『コトバが人生をつくる』(日本教文社刊)で次のように説いています。

「コトバが事実を作るし、コトバには創造力があるけれど、全てのコトバがその通り実現するとは限らない。冗談でいくら『おかしくて、死にそうだ』と言っても、中なか死にはしないようなものだ。本当の心の底から出るコトバがやはり大切で、それは決してウソではないはずである。何故ならわれわれの心の中の“本心”は『神の心』そのものであるからだ」(167〜168ページ)

 私は学生時代、そして以前働いていた会社などで、どうしても苦手な人が常に存在していました。私と対するときはいつも不機嫌で、嫌みを必ず1つ2つ毎日言われることが続きました。どうしてなのか分からず、それが私の悩みの種でした。
 が、幸いにも生長の家の誌友会(教えを学ぶ小集会)や練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)に参加する機会を得て、「人間は神の子」「運命や環境は自分の心次第で変えられる」「問題の原因はすべて自分にある」「両親への感謝の大切さ」といった真理を学ぶことができました。
 また、練成会で学んだ神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を毎朝実修し、苦手だった人の顔を思い浮かべながら、「私はあなたを赦しました。あなたも私を赦しました。私とあなたとは神において一体でございます……」と、人と和解するための祈りを実践しました。(詳しくは谷口雅春著『私はこうして祈る』〈日本教文社刊〉の「相手を赦すためには」の祈りを参照)
 特に目上に当たる方との不調和は、両親との不調和の現れとも生長の家では言いますので、私の場合は父への感謝の祈りを徹底して行いました。そのお蔭で私を取り巻く環境が良くなっていったという経験があります。

神と波長を合わせる“感謝の心”

この現実の世界は心で創造される世界ですから、私たちの心によってどのようにでも変化することができます。しかし、その変化する世界の奥には、実は神の創造された変化しない“善一元(ぜんいちげん)”の世界があるのです。それを「実相」と言います。その神の世界では、あなたと先輩は既に仲がよく、誰かがイジメられるような世界は、本来実在しません。
 今日より、全てのことを赦し、明るい表情で家族や職場の方々に挨拶することに努めましょう。そして、神と波長を合わせることです。誰かと争ったりしているときには、私たちの波長は神の愛と合うことはできません。心に争っている人がいるときには、まずその人を赦しましょう。そして感謝の心になったとき、神の愛の波長に合わせることができます。そのためにもぜひ神想観を実践してください。
 人間関係はどこにいても、必ずついて回ります。転職しても、同様の問題は避けられないことと思います。ぜひ今の職場でその問題をクリアしてください。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成17年4月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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