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Question & Answer

あなたの人間関係は?

質問 人から嫌われてばかりで、うつ状態です

私は高校2年生の時に転校し、同じクラスの女子達から無視されました。うち解けるまで半年かかりました。結婚したときも姑にいびられ、甲状腺を悪くし、離婚。仕事に行けば女の人にいびられ、いつも2、3ヵ月しか仕事が続きません。最近では開き直り、どうせ私はどこに行っても何をしてもニコニコしていても女の人に嫌われる。もう誰とも話したくない。家でじっとしていればよいと思って生活していたらうつ状態で、毎日、何となく息をしているだけです。こんな私でも良くなりますか。
(E・Y、38歳、女性、高知県)

回答 過去の想いに左右されず、今、どれだけ人を愛し、仕事を愛しているかということが、あなたの人生を変えます。

回答者:岩本 悟(生長の家本部講師)

明るく楽しくみんなと同じように健全な生活をしたいと願っていらっしゃいますが、過去の想いにとらわれ過ぎではないでしょうか。高校時代に人から無視されたこと、結婚したときに姑さんにいびられたことは現在のあなたの生活には関係ないということです。
 生長の家では「『今』を全力を出して戦いとれ」と教えています。我々は過去を変えることはできないし、未来もまた今を通さずには動かすことはできないのです。今を完全に生ききったとき、輝く未来が開けてくるのです。

10年間の闘病生活から立ち上がる

私は過去に約10年間入院し、闘病生活を余儀なくされた時代がありました。友人の運転する車にはねられて関節を痛めたことが発端となり、全身関節リウマチとなって身体障害者の宣告を受けたのです。私は、私をはねた友人を赦(ゆる)すことができない間は闘病生活から抜け出すことはできませんでした。
 お釈迦様は「飢饉(ききん)の年には農家に托鉢に行け」と教えました。飢饉という出来事は、豊作で豊かな生活をしているときに、他を思いやる慈悲の心を忘れた贅沢三昧(ぜいたくざんまい)の生活が及ぼしたものの結果であるから、たとえ自分が食うや食わずの生活の中にあっても、修行の貧僧に一握の米麦でも恵む心を農民の心に起こさせることが、飢饉という困難から立ち上がる事につながるという教えです。
 私が闘病生活から立ち上がることができたのも、自分に禍(わざわい)を起こした原因となったようにみえる友人を責めることをやめ、今自分がどんな生き方をしているかということで運命が決まることに気づいたからでした。
 自分が今生きているという素晴らしさを自己讃嘆できることの第一は、父母やご先祖に感謝ができているかどうかが鍵となってきます。
 私は父に感謝をしていませんでした。もともと厳しかった父は、兄弟姉妹8人の中で特に私に厳しいようでした。そして農業の仕事を手伝うことを強(し)いました。私の闘病生活中も、病院に一度も顔を出さなかった父でした。
 しかし私が父の本当の心を理解し得たのは、父が昇天するときでした。父が私のいる病院に来なかったのは、痛みに苦しんでいる私の姿を見ることができなかったということでした。苦しむ子供になり代わって苦しみを受けてやりたいくらいだと言うのが父の口癖だったそうです。

人生の主人公はあなた自身

私が最も重症の状態となり内臓疾患で胃の全摘手術を受けた時、父は家の仏壇の前に座し、好きだった酒の瓶や煙草に半紙をまいて帯封をして母に言ったそうです。「無事に退院してくるまで、酒も煙草もやめる」と。実際、父はいつの頃からか酒も煙草もやめていました。
 そんな父の心を知ったときから父に対する思いが反感から感謝に変わってきました。父は昇天しましたが、父は私を一番可愛がってくれたんだという思いは、私に大きな生命力を与えてくれました。父の愛に包まれて生きてきた喜びが、身体障害者というハンディーを克服する原動力となったのです。
 過去の忌(い)まわしい想いに左右されることなく、今をどれだけ生きたか、どれだけ人を愛し、仕事を愛して生きたかということが、あなたの人生を好転させるきっかけとなると確信します。あなたの人生の主人公はあなた自身です。ご祖先や両親に感謝して自分を讃嘆して明るい人生を歩みましょう。

(生長の家富山教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成17年4月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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