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Question & Answer

あなたの人間関係は?

質問 外資系企業に勤め始めて2ヵ月。上司と合わない

業務内容には満足していますが、直属の日本人上司が私の理解を超えていてストレスになっています。例えば、理解しないまま仕事を振ってくるので指示があいまい。確認しても、考え込み、なかなか上に確認しに行かない。外資系にもかかわらず英語ができず、明らかに避けている。私が作った資料や書類をよくなくす。自分が確認すると言ったことすら忘れる。今では、この上司とは根本的に仕事に対する姿勢が違うのではないかと思い始めました。社内も含め、周囲に相談してみましたが、「付ける薬はない」と言われ、困っています。
(R・K、25歳、女性、東京都)

回答 すべての人は生命の兄弟姉妹です。人に宿る“人間の素晴らしい本質”を観ることで、人間関係は良くなります。

回答者:雪島 達史(生長の家本部講師)

私もかつて外資系の金融機関に5年ほど勤めていた経験があります。その折、あなたと同様の内容において上司との人間関係に悩んだことがありましたので、あなたの苦しみや、憤(いきどお)りを良く理解出来ます。
 ところで、人はそれぞれに生い立ち、個性、考え方も違いますから、人間関係の問題は外資系の企業に限らず、どこの職場にもあることです。私はかつての体験から、このような場合、上司を一方的に悪いと決めつけているだけでは解決しないことを学びました。

職業を通じて自分を磨く

さて、この逆境の時、あなたは重要な岐路に立っています。このまま失意の内に過ごしますか? それとも、あなたの魂をさらに進歩向上させるための絶好の機会として捉(とら)えますか? 安心して下さい。私達の魂の発達の程度において、解決出来ないような問題を、神様は決して与え給うことはありませんから、あなたの問題は必ず解決出来ます。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は、次のようにお示しになっています。

「人間が職業をもつということは、(1)神の愛の実現のため——すなわち、人類の幸福のために奉仕せんがためであり、(2)職業を通して自己内在の能力を喚(よ)び出し、それを訓練発達せしめ、自己教育を完成し、困難に面しても屈服せず、一切のことに行き届く注意力を養成し、兄弟同胞に協力することの喜びを知り広く深く人格を完成せんがためであるのである」(『あなたは無限能力者』日本教文社刊、227〜228ページ)

あなたの今の職業を通して他の方々の幸福のために、また、自己の魂をさらに磨くことが出来る環境にいることに、まず感謝しましょう。
 あなたにとっては厳しい表現になるかも知れませんが、あなたが現在置かれている職場は、ご自身の魂の成長度と無関係に与えられたものではありません。つまり、「観(み)られる世界は観る人の心の反映」であるからです。逆に言えば、「自分が変われば世界が変わる」のです。
 ところで、生長の家では、“人間の素晴らしい本質”を「実相」と言います。この「実相」は、神様の創造によるものですから実在します。一方、上役と調和出来ないでいる今のあなたの姿や、「ダメ上司」と映るその姿を「現象」と言います。「現象」は、たとえそれが私達の五官に見え、あるかのごとく感じられても、「心の影」として現れているに過ぎないのです。
 生長の家では、本来ないものにとらわれずに、本当にある完全な「実相」をこの現象界に現すこと、それが人生の目的であると教えています。普遍的な大生命から観ますと、あなたの上司も生命の兄弟姉妹であり、「実相」においては既に調和しているのです。

困難は魂の成長のための肥料

これまで、あなたは上司の「実相」を充分に観ることが出来なかったのです。この「実相」を現すことを人生の第一とした時、全ての困難は、自分の魂の成長のための肥料として感謝して受け取ることが出来るようになります。
 より愛深くなるための信仰生活においては、日々の神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)、聖典の読書や生長の家のお経『甘露の法雨』の読誦(どくじゅ)等の実践が欠かせません。これを、最初から独りで実行することは難しいものです。是非とも生長の家の青年会活動に参加し、信仰仲間とともに歩まれることをお勧めします。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成17年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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