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あなたの人間関係は?

質問 離婚後、主人に対して至らなかった自分を責めてしまう

主人は結婚前から借金があり、それを隠しての結婚でしたので、結婚生活十年間の間にたくさんの嘘、浮気、借金が見つかり、さらにはよそに子供まで作ってしまい、二年前に出てゆき、その後離婚しました。主人はまた私と再婚して家族一緒に暮らすことが目標だそうですが、私にはその気は全くありません。しかし、生長の家の集まりで夫婦調和の話を聞くと、主人に対して至らなかった自分を責めてしまい、つらくなります。明るい心を取り戻し、これから楽しく生きていくためにアドバイスをいただけるとありがたいです。
(O・Y、39歳、女性)

回答 別れたご主人に心から感謝し、これからの人生の幸福を心から祈り、祝福することが大切です

回答者:関谷 光生(生長の家本部講師)

大変ご苦労をなさいましたね。信頼し、愛して結婚されたご主人に借金があり、その後、たくさんの嘘や浮気が見つかり、裏切られた気持ちになられたのかもしれません。そして、離婚という経験をされ、さぞ、つらい日々を過ごされたことでしょう。ご心中をお察しいたします。
 生長の家では、家庭内の問題でも、対社会の問題でも、その人に起きた問題は「魂の向上のためにある」と説き、心を明るく感謝の心で受け止めるように教えています。夫婦の問題は、二人の魂の向上のためにあるのです。解決できない問題は、決してありません。この問題を解決することにより、お二人の魂は飛躍的に向上すること間違いなしです。
 そもそも、結婚とは、偶然にそういう関係になったのではなく、魂の成長の同じ段階の人に縁が出来るものです。そして、神様からの縁で家庭をもつことができるのです。そして、相手を神の子として礼拝し、思いやり、相手の足りないところを補い、お互いの魂を向上させていくのです。一生、一人の相手と夫婦であることに越したことはありませんが、離婚を通して二人が魂の進化に必要な勉強をすることもあるのです。
 ですから、この経験を生かして、勇気をもって、次のステップに進んでください。そのためには、いつまでも相手を恨み、自分を責めていては暗い気持ちになり前には進めません。なぜなら、自分が心に思うこと、信ずること、語ることが現象として現れるからです。

真の愛を実践するとき、魂は飛躍的に向上していく

あなたは離婚後、生長の家の教えを熱心に勉強され、過去、ご主人に対して至らなかったご自分に気づいて悔いておられます。実はそのことが大切なのです。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 光明法語〈道の巻〉』(日本教文社刊)で次のようにお説き下さっています。

「悪は悪と気がついたとき、その罪は消えたのである。何故なぜなら、悪が悪と気がつくとき、もう自分は一段上の境涯きょうがいに立って過去の自分を見ているからである。かかるとき、キリストは言った。『なんじの罪ゆるされたり。去って再び罪を犯すなかれ』」(189頁)

過去の自分を悔いておられるなら、まず、自分の至らなかったことをご主人に心からお詫びして懺悔ざんげしてください。そしてご主人の笑顔を思い浮かべてゆるされたことを実感してください。いったん懺悔した後は、いつまでも自分を責めていてはいけません。本来、人間は神の子です。完全円満です。あなたは神様から祝福されているのです。それを自覚するためには、毎日、神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を実修し、神の創られた大調和の世界を観じて、今、与えられているすべてのことに感謝しましょう。
 そして、次にご主人を赦してください。今はご主人も反省され、離婚して二年たった今でも、また、あなたやご家族と一緒に暮らすことを目標にされているとのこと。心からあなたやご家族を愛されているからではないでしょうか。
 ご主人とのご縁は、魂を磨き、“求める愛”から“与えきりの愛”へステップアップするためのレッスンだったのです。愛には色々の段階があります。利己的な幼い愛から、自分を愛してくれる人への愛、さらには自分を愛していない人への愛、そして、自分に害を与える者すらも愛し得る高い愛まで。真の愛を実践するとき、魂は飛躍的に向上していくのです。そんな機会を与えてくれたご主人に心から感謝し、これからの人生の幸福を心から祈り、祝福することが大切です。
 さらにはご主人の浮気の相手や生まれてきた子供の幸福を祈ってください。なかなか難しいと思えるかもしれませんが、人間は皆神の子です。皆観世音菩薩です。今のあなたなら出来るはずです。
 あなたの周りには感謝すべきものであふれています。空気がある、水がある、住む家がある、自分が健康である、愛する家族がいる、などなど。神様の創られた世界は、善一元の世界ですから、悪は存在しません。
 幸福の秘訣は、すべての人・物・事に感謝し、調和することです。人生の光明面をみて、今、生かされていること、与えられている恩恵に感謝し、明るい言葉を使い、神様に全托して日々明るく生活する「日時計主義の生活」をお薦めします。そうすると、あなたの前には自ずと光り輝く素晴らしい未来がひらけてきます。あなたの幸福を心からお祈り申し上げます。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成21年9月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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