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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 仕事がきつくまた転職したいが、離婚されるのが恐くて迷っている

妻は31歳で5歳と3歳の子供がいます。私は今まで転職を繰り返してきました。今の職場は、介護支援専門員(ケアマネージャー)として働いています。介護保険の仕事です。以前は、介護福祉士として、7年勤務していました。しかし、縁あって、公務員ということで今の職場に転職したのです。いざ仕事をしてみると部署は私だけでしかも責任が重く非常に疲れます。私が何回も転職をするのでその度に妻に辛い思いをさせています。今回もやっと認めてくれた転職で、まだ1ヵ月しか経っていませんが、すでに辞めたい気持ちなんです。私にとって、妻・子供は可愛いし、失いたくありません。今度辞めたら、離婚と言っています。そのうちに時間が経てば仕事は慣れるといって、励ましてくれるのですが、この仕事は家族、高齢者を相手にしているので仕事の量は多く、エンドレスな状態です。新規開拓もあるので。仕事の内容よりも、待遇(公務員)にひかれて就いたので、考えが甘かったようで…。仕事は辞めたいけど、離婚したくありません。八方塞がりの私ですが、どうしたらいいのでしょうか。
(K・Y、35歳、男性、三重県)

回答 いまこそ、妻の愛の言葉に目覚めるときです

回答者:畑山 宏(生長の家本部講師)
転職は無駄ではありません

ある主婦の方から、高校生のお嬢さんの進路が、学校卒業前に決まった事を聞きました。普通であれば「よく頑張ったわね、おめでとう」で終わるところですが、彼女は「あなたの努力は素晴らしい。でも今まで出会った全ての先生、全ての友達、ご先祖様のお蔭など、その全ての力が総合して合格できたんだよ。その気持ちを忘れないでね」と話したというから立派なものです。私はその言葉に感動しつつ、過ぎし我が人生を振り返ってみました。そして、いかに沢山の方々から恩を受けていたかを考えると、今でもため息が出てしまいます。夜遅くまで働いて下さった両親、納得ゆくまで丁寧に教えてくれた学校の先生、そしてお世話になった会社の先輩や同僚など、まだまだ数えあげるとキリがありません。どれほど感謝しても、感謝しつくせない自分、人生とはそんなものではないでしょうか。
 さて、私もずいぶん職を変えた経験がありますが、いま自分の人生を振り返ると、転職は決して無駄ではなかったと思っています。転職のたびに、自分の不甲斐なさに苦しみましたが、しかしその苦しみが随分と自分を鍛えてくれました。私も人間関係、待遇、条件、仕事の内容などで、気に入らなければさっさと会社を辞めてしまったものです。そんな調子で安穏としているうちに、気がつくと30の年齢を超え、充実感のない生活に愕然としました。
 空虚な生活をなんとか穴埋めしようと、人生論や哲学書や宗教書などを読みあさっていた頃、生長の家の教えに出合い、生長の家創始者・谷口雅春先生ご著書『新版 生活の智慧365章』(日本教文社刊)で、次のご文章にふれ、考え方が大きく変わりました。

人間の三つの願い

「人には是非(ぜひ)とも必要な三つの願いがあるのである。それは(一)愛されたい。(二)認められたい。(三)人のお役に立ちたいと云う願いである。上役から自分たちは愛されている。上役から自分たちは認められている。自分の働きが会社及び人類の繁栄に役立っている。このような自覚が得られたときには、給料などの多寡(たか)は問題でなくなるのである」(239ページ)

人間にはこのように三つの願いがありますが、特に(三)のどうしたら沢山の人に喜ばれるかという、愛他の心に私は欠けていたのです。次から次へと、どんなに仕事を変えても、心の喜びはなかったのです。しかし仕事への心構えを変え、感謝で何事でも取り組むと、職場でも徐々に認められ、将来に明るい展望が持てるようになりました。あなたは、仕事の内容よりも待遇(公務員)にひかれたそうですが、今こそあなたの考え方の根っこなるものを、一度じっくり見つめ直す良きチャンスだと思います。絶望や八方塞がりは、あなたが大飛躍するための跳び箱みたいなものですから、絶対に乗り越えられます。現在は介護支援専門員(ケアマネージャー)だそうですが、沢山の人に喜んでもらえる最高のお仕事ではありませんか。仕事の量が多く責任が重いので、たいへん疲れるとのこと、仕事を生活の糧と考えている限りはどんな仕事でもすぐ疲れます。いま自分に与えられた仕事は、自分にとって最高であると思ってベストを尽くせば、必ず喜びがや生き甲斐が出てくる事を保証します。
 先ずは、仕事に関係する全ての方々や、もの、事に「ありがとう」と感謝の言葉を捧げてみてはどうでしょうか。「ありがとう」の言葉には不思議な力があり、今まで嫌だと思っていた事が味方になり、好きになってしまうのです。そして、周囲が光輝くように感じられ、感謝の心でいっぱいのご自分を発見することでしょう。そんなあなたを、周囲は放っておくはずはなく、気がつくと職場の中心になっていないとも限りません。
 奥様から、今度辞めたら離婚すると言われたそうですが、それは本心ではなく、今こそより素晴らしくなってほしいと、あなたへの愛の言葉です。ご健闘をお祈りいたします。

(生長の家函館教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成15年4月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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