TOP > Q & A > 仕事問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 明るく元気に働きたいが

小さな食料品店で働いています。ここ2、3年、ライバル店が次々と現れて、どんどん売り上げが下がってしまいました。従業員も次々とやめ、残った皆で建て直しに躍起になっています。毎日夜遅くまで働いていますが、給料も満足にもらっていません。明るく元気に仕事ができ、仕事の成績を伸ばすにはどうすればいいのですか。
(S・N、37歳、男性、熊本県)

回答 働く喜びは、金銭的な報いを求めることではなく、仕事を通じて魂が向上することにあるのです。

回答者:日向 光春(生長の家本部講師補)

ライバル店が次々と現れ、売り上げが下がり、従業員がやめて行く状況の中、お店をやめることなく忍耐強く頑張っておられるあなたはとても素晴らしいです。
 夜遅くまで働き、給料も満足にもらっていないとのことですが、なかなか出来ることではありません。でも困難な状況は必ず乗り越えられます。なぜなら人間は本来神の子で、無限力の持ち主であり、その無限力を発揮すればどんな問題も解決出来るからです。
 そしてこの困難な状況が、実はチャンスであり、「ピンチはチャンス」と言うように、今こそ神に振り向き、無限のアイディアと無限力を発揮するチャンスなのです。

神の子の自覚でアイディアが湧く

私たちは常に移り変わる世界に住み、時にはライバル店が現れ、お客が奪われると感じられる時もあります。目に見える世界のみを信じていたら心の安らぎはありません。この世が奪い合いの世界に感じられ、神も仏もあるものかと思いたくなります。
 しかしこの目に見える世界は神が創った世界ではなく、私たちの心が創った世界です。心の想いが顕(あらわ)れた世界であり、顕れそして消える影の世界とも言えましょう。大切なことは、実在するのは神の世界のみであり、完全円満で生かし合う大調和の世界だということです。
 そして神の世界は今ここ我が内にあるのです。だから“人間・神の子、無限力”なのです。「明るく元気に仕事がしたい」との思いは内なる神のささやきに違いありません。
そこで困難な状況を乗り越えるには、まず自分は神の子だと信じることです。そのためには神の世界を観ずる神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)が欠かせません。繰り返し神想観を実修し、神との一体感を深め、神の子を確信するのです。
 私達はフトした思いで行動していますが、神の子の自覚が深まるとフトした思いが神の御心となり、正しく導かれて、良きアイディアが湧(わ)いてきます。
 私も最初はなかなか神の子を信じられませんでした。それでも繰り返し神想観を実修していましたら、ある時、大いなる神の力に生かされている自分であったことに気づきました。そこから魂が新生し、目に見える世界は同じでも、私の観方が変わり、ただ生かされている自分が有り難い、当たり前が有り難いと思えるようになりました。
 この当たり前に感謝する事が困難を乗り越える上で大切で、あなたの場合で言えば元気に働く体があり、小さくても働くお店があること。お店に買い物に来てくれるお客様がいること。お店を良くしようと頑張る同僚がいることなど、いくらでも感謝できるのです。
 これから少しずつ有り難い世界がやって来るのではなく、今すでに有り難い世界に生かされており、それに気づくことが大切です。

誠を尽くしたとき、神の波長と合致する

最後に、明るく元気に仕事をするには報い求めずただ働くことです。何かを求めて仕事をする段階から、人に何かを与える段階へと向上して行くのです。私が働く喜びを知ったのは献労(勤労奉仕)のお蔭です。
 献労とは無我になり「有り難うございます」と唱えながら、神様に労を献げることです。そこで大切な事は、仕事の「量」よりも「質」です。一つ一つの作業にどれくらい感謝の真心を献げられるかが重要です。
 生長の家創始者・谷口雅春先生著『生命の實相』第7巻生活篇(全40巻、日本教文社刊)に、

「誠(まこと)なきものには神が感応(かんのう)しないのである。これは類をもって相寄(あいよ)る『心の法則』によってそうなるのである。誠が神を招(よ)ぶのは神とは誠であるからだ』(69ページ)

とお説きになっています。私たちは誠を尽くす時、内なる神の子が顕れ、それが魂の悦びとなり、明るく元気に仕事が出来て、良きアイディアも浮かび、成績もおのずと伸びてくるのです。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年3月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲