TOP > Q & A > 仕事問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 夢もやる気もあるのにお金が無くて前に進めない

僕は大学4年生です。夢は東南アジアの家具や雑貨を扱う店を開くことです。やる気に燃えて語学の勉強もしているのですが、お金がまったくありません。友人達は無理だから止めておけと笑いますが僕は本気です。銀行がいきなりお金を貸してくれるとは思えませんが、お金がなくて夢を諦めたくはないのです。僕の夢を実現させるにはどうしたらいいでしょうか。
(Y・W、22歳、男性、宮城県)

回答 夢を心に描き続け、人のために善を実行するとき、必ずあなたの夢は実現します

回答者:各務 洋行(生長の家本部講師補)

大丈夫です。諦める必要はありません。たとえ今資金がなくても夢を持つ限り実現出来ます。
 初の女性宇宙飛行士になった向井千秋さんは、「どうして宇宙飛行士になれたのですか」という小学生の質問に対し、「夢を抱き持ち続けることですよ」と答えたということです。
 もちろん、そうなるための努力や訓練は人並みならぬことだったと思いますが、その努力の源泉について生長の家総裁・谷口清超先生はご著書の中で次のようにお示しになっています。

「努力するためには、夢を描くがよい。穴を掘り、又それを埋めたりするだけの単純な繰り返し作業では、いくら『努力せよ』と言われても、力が出ないであろう。それは目的意識や理想がないからである。『夢を持たぬ仕事』に対してやる気が起らない。真に偉大な理想、即ち神意がハッキリ自覚される時、努力がなされモリモリと力が出る」(『伸びゆく日々の言葉』227ページ、日本教文社刊)

描いたものを創造する“心の力”

ここに出てくる夢は、理想とか志とかを言います。生長の家では、「人間・神の子、無限力」を説いていますが、その無限力を実際に発揮させる“杖”になるのが「夢を描く」ことなのです。
 あなたには「東南アジアの家具や雑貨を扱う店を開く」という夢があり、既にそれに向かって語学の勉強もされている、もうしっかりとした“杖”がありますね。資金を得るための実際の努力もそこから生まれてきます。
 さらに「夢を描く」ことの素晴らしさは、「ものごとを現実化する働きがある」ということです。人間の心は描いたものを創造する偉大な働きがあるのです。
 かつてあなたと同じように家具を扱う仕事がしたいと念願していた人で、こんな実例があります。それは現在、従業員約300名、三重県と茨城県に工場を持つオフィス家具メーカー「豊国工業」です。
 創業者の西森利明さんは、昭和26年頃に生長の家に触れ、「心に強く希望を描き、宣言することは実現する」ということを知りました。当時、「工場を始めたい、企業人になりたい、経営者になりたい」という夢があったのですが、資金どころか借金があったのです。しかし「夢は既に実現しているのである」と、その完成図を想像して心に描き続けたのです。
 するとある日のこと、友人から工場を買ってくれないかという話を持ちかけられ、それは心に描き続けていた通りの工場だったのです。先輩の援助と協力によって購入でき、現在の豊国工業が誕生したのです。(別府正大著『能力開発と人間関係』、日本教文社刊、120ページ参照)
 このように、夢を諦めずに描き続けるとそれが実現するように、物も協力者も、何と資金までをも引き寄せる驚くべき力が出てくるのです。夢を描くことはやる気を引き出すのはもちろん、それを実現するための諸条件までも引き連れてくるのです。

人のお役に立つことが夢の実現の一歩

さて、最後にあなたの夢を持続させ、さらに成長させる方法について、生長の家創始者・谷口雅春先生はご著書の中で次のようにお説きになっています。

「人のために尽さないで夢を実現しようと思っても、それは空中楼閣(ろうかく)に過ぎない。夢を一歩一歩現実にする方法は、一歩一歩サービスをして行くところにある。サービスとは愛行である。日々人のためになりつつ前途に大きな夢を描いて弛(ゆる)みなく進んで行く者はついにその偉大なる夢は成就するのである」(『光明法語〈道の巻〉』261ページ、日本教文社刊)

人には善を行いたいという内部理想があります。それを日々実践し、表現することによって自分の持つ夢もより実現に近づいてくることになります。それには、他の人の為になることや空き缶拾い、ゴミ拾い等、目の前の日常の善行の中に、あなたの夢を育み、成就する力があるのです。是非、日々、内部理想を生きてあなたの夢を実現させて下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲