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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 生きる喜びのない生活から抜け出したい

思い描いていた仕事内容とかけ離れていたため、初めての職場は半年で辞めました。その後30社ほど応募しましたが、結局どこにも就職できずに自信をなくしました。今は昼夜逆転し、インターネットや酒で気分をまぎらわして日々をやり過ごしています。実家は都内なので生活に困ることはありませんが、定職に就いていないと将来的に不安です。何をしても心は満たされず、かといって現状を変えるだけのやる気もわいてきません。生きている喜びのない生活から抜け出すにはどうしたらよいでしょうか?
(H・G、24歳、男性、東京都)

回答 “求める心”から“与える心”に転じたとき、不平・不満足の思いは消え、生きる喜びがわいてきます。

回答者:澤田 伸史(生長の家本部講師)

今、社会では「七五三現象」ということがよく言われています。それは、学校を卒業し、就職して3年以内に退職する割合が、中卒7割、高卒5割、大卒3割だという意味だそうです。そして現在フリーター、ニートは、合わせて400万人を超えたともいわれています。
 いまニートが多くなった理由としてある専門家は、「不況の影響」「ゆとり教育・個性教育の影響」「親や先生以外の知らない大人と交わる経験が欠けている」の3つを挙げています。他にも要因はあると思いますが、社会や環境のせいにしていては、あなたの問題や悩みが良い方向に進まないことを最初に申し上げておきます。
 あなたは現状に満足することなく、喜びのない生活から抜け出したいとお考えですね。この思いが素晴らしいことであり、あなたの本心であり、私たち人間に本来宿る「神性(しんせい)・仏性(ぶっしょう)」といわれるものです。
 自分には本来素晴らしいものが内在することにまず気づき、その本心である神性・仏性を日々の生活に実践していくと、毎日が明るく楽しく、生き甲斐に満ちた生活に変わってゆくのです。
 さらに生長の家では、「環境は心の影である」と教えています。生長の家創始者・谷口雅春先生は、「生きる悦びはこうして得られる」と題して次のようにお説きになっています。

「現象界の出来事には感謝し切れない多くの出来事や行為が沢山あります。しかし(中略)不快な出来事や行為は、すべて怒りや憎しみや不平や嫉妬や相互不信の念——即ち『心の世界』から始まっているのです。まずあなたが『心の世界』を改造して感謝と愛と悦びと奉仕の念をもって満たしなさい。そこからあなたの運命の好転が始まるのです。
 不平・不満足・悒鬱(ゆううつ)・生きる悦びの欠乏は、他に求めることの多くして、それが得られないところから生ずるものなのである。“求める心”を一転して“与える心”に転ずるとき不平・不満足の念は消えてしまうのである」(『女は愛の太陽だ』日本教文社刊、179ページ)

一切の人・物・事に感謝する

ここであなたに3つの提案をさせていただきます。
 まず第一は、無いものや不足していることに心を奪われることなく、今の環境の中で、すでに与えられている事物を見つけ出し、感謝することです。自分を支え、愛をもって育ててくださったご両親や家族。住む家もあり、健康な体もある。美味しい食事も毎日いただける等々、今自分に与えられていることは限りなくあるはずです。自分を取り巻く一切の人・物・事に感謝しましょう。
 不採用となった30社の企業にさえ、今の環境を改善したいと強く決意する機会を与えられ、自分を正しい方向に導いてくださるきっかけとなったと思えば感謝できるのではないでしょうか。
 第二に、昼夜逆転の生活を改善し、朝の時間を生かすことです。谷口雅春先生は、朝の時間を生かす大切さを説き、多くの世界的な偉業が朝の時間になされたことを述べています。詳しくは『生命の實相』(谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)第7巻生活篇をお読み下さい。
 そして最後に「愛」を実践することです。どんなに些細(ささい)なことでも毎日、誰かのお役に立つことを実践することです。それは両親や家族のためでもよいし、道に落ちているゴミや空き缶等を拾う、電車やバスで、お年寄りや体の不自由な方に率先して席を譲る等、自分の出来るところから人や環境に対し「善行」を続けて実践することです。
 あなたは、現在、仕事はなくとも、誰かのお役に立つことは無限にあります。以上3つの実践をお勧めいたします。
 現在のあなたの心が変化し、感謝と愛に満たされた時、必ず環境も変化し、生きる喜びがわくばかりではなく、自信にもつながり、素晴らしい就職も見つかることでしょう。

(生長の家釧路教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成17年12月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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