TOP > Q & A > 仕事問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 社員の心を一つにするには?

私は食品輸入商社で働いています。入社して12年が経ち、今では部員6人の部長を任されています。入社してから英語や会計の勉強をしたりして仕事の役に立つことは自分なりに努力してきましたが、後から入ってくる部員たちは、自分を高めることには関心がなく、ミスをしても反省せず、休日のことばかり考えています。だけど、部内全員が一丸となって頑張れば、業績は上がり、部内の雰囲気も良くなると思うのです。しかしその気持ちを伝えても分かってもらえません。部員の皆がやる気を出し、心を一つにするにはどうすればよいのでしょうか。
(U・S、37歳、男性、大阪府)

回答 仕事を通して人類に奉仕する大切さを理解し、部員を「神の子」と信じて、祝福・讃嘆していきましょう。

回答者:大下 貞雄(生長の家本部講師)

あなたは入社してから、英語や会計の勉強に励み、部長として活躍されているのは、向上心があってとても素晴らしいと思います。
 あなたは、「部員たちは、自分を高めることには関心がなく、ミスをしても反省せず、休日のことばかり考えています」と嘆いておられます。
 そうですね。現代の日本は経済的にも発展して、人々の生活レベルが上っています。しかも少子化に入り、子供を過保護に育てる家庭が多くなり、将来への夢をもって仕事する若者が少ないように思います。
 ではこちらから質問しますが、あなたは、人間はなぜ仕事をするかについて、どのようにお考えでしょうか? 仕事は生活をするために稼ぐ、お金がないと幸福になれないと考える人もあります。すると、生活に困っていない人はあまり熱心に仕事をやらず、むしろ、自分の好きなことを休日にやることに関心をもつようになります。これは至極(しごく)当然の話ではありませんか。
 私も青年時代には働く意味がよく分かりませんでした。40歳までの20年間、造船所で働き、現場で職長として30名の職工とともにタンカーの建造に従事した経験があります。当時、造船業は好況で残業、残業の連続でした。しかし職工のうち、若い人は仕事より遊ぶ方が好きで、仕事が予定通り進まなくても定時の5時がくると、さっさと帰宅し、休日出勤は一切しないのです。そのため計画の工程が大幅に遅れ、私は大変悩んだのです。

夢のある明るいコトバで仕事の意味を語る

その頃、私は生長の家青年会に入り、人間は何のために仕事をするのかと、よく講師に質問をしていました。すると講師は、「人は仕事を通して人類に奉仕し、仕事を通して愛を実現し、仕事を通して自己の魂を発達向上させるのである」と教えてくれたのです。
 また講師は、「この現象世界は自己のコトバ、即ち想念の通りに創造されるのである。現状に不満足な人は、現状に対してブツブツ不平を言う代わりに、現状を超越した、もっと豊富・潤沢(じゅんたく)な夢を常に心に描いて、その夢をコトバに表現して行動化するとよい」と話してくれたのです。
 私は早速、造船所で積極的に仕事をしない部下たちの名前を書いて、君たちは本当は仕事を通して人類に奉仕し、仕事を通して愛を実現し、仕事を通して魂を発達向上させる「神の子」であると心に思い描き、祝福・讃嘆の祈りをしました。そして、仕事をサボル部下たちに話しかけて、まず相手の言い分をよく聞いた上で、部下に仕事の意味を少しずつ語っていきました。
 するといつのまにか部下たちは造船所の仕事に興味をもち、いろいろと仕事の改善を提案し、仕事が多忙なときは自ら残業を申し出て私に協力してくれるようになり、仕事の能率がぐんぐん上がっていったのです。
 このように、あなたが理想とする職場の青写真を描き、部員6名のよいところを見つけて祝福・讃嘆しながら、明るいコトバで仕事の意味を語りかけていけば、きっと生き生きとした職場に生まれ変わります。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成18年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲