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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 不向きな仕事で成績が伸びない

学習教材の営業の仕事をしていますが、成績が思うように伸びません。毎日のように上司から叱咤(しった)され、出勤しても仕事が手に着かなくなりトイレに逃げては涙を流す日々です。思い切って休日に出勤して頑張ってみたりもするのですが、気持ちはどんどん落ち込んでしまいます。私は押しが弱いし、話も上手ではありません。営業に向いていない人は辞めたほうがいいと思いますが、再就職する自信もなく、どうしていいのか分かりません。
(C・R、23歳、女性、愛知県)

回答 仕事の努力が実を結ぶためには、周囲の人たちや、父母への感謝の心を育むことが大切です。

回答者:橋本 治郎(生長の家本部講師補)

問題解決のために仕事上の努力は大切なことです。しかしその苦労が実を結ぶには、良き心の土壌が必要なんですよ。私には営業のノウハウはお伝えすることはできませんが、仕事に取り組む姿勢としてあなたに2つのことを申し上げたいと思います。それは「正しい人間観」を持つということと、「感謝の心」を起こすということです。
 私たちはたくさんの人々に生かされている(愛されていると言ってもよい)のですから、本来、周囲に対して感謝の心をもつことが大切なのです。あなたの場合、特に父母や上司に感謝することが重要だと思います。
 本来、社員は尊敬する上司の下で働き、その上司を尊敬したいという願いを持っています。原因は様々でしょうが、尊敬すべき上司から叱られてばかりいると苦しいのです。延(ひ)いては上司を恨むことに発展し、心理学的に「失錯行為」と呼ばれる状況を現し、故意に失敗するようなことをして、かえって上司との関係を悪化させてしまうということもあるようです。
 また両親への感謝が足りない人は、感謝に値しない親の子供である自分もやはり無価値な者であるという悪い念を抱き、それを潜在意識に蓄積してしまうのです。
 まずあなたは、感謝の心を起こす努力をしなくてはなりません。もちろん、怒鳴る上司にもです。しかし「そんな簡単に感情をコントロールすることは難しい」と思うかもしれませんが、上司のコトバも受け止め方次第では、あなたの魂を成長させてくれる貴重な経験となるのです。
 感謝の心は練習することによって磨かれていきます。生長の家総裁・谷口清超先生は「やさしい感謝の練習曲からやればよい」とお説きになっています。これは簡単そうですが、重要なことなんですよ。
 通勤電車の運転士、ビル掃除の方、事務所にお花を生けてくださる方など、見渡すとたくさんの人々から恩恵を受けていることが分かってきます。そうした人や物に感謝していると、人間の心はどんどん豊かになってくるのです。するといつの間にか自分にとって不利益と思われていた物事や、それに関わる人々への見方が変わり、感謝できるようになるのです。さらには劣等感さえも消えてしまいます。
 しかし、「それは何日目でそうなりますか?」には答えられません。私の答えは、「変わるまでやり続ける」です

感謝の思いは、環境を良い方へと変えていく

これらのことで、ホントに豊かな心に変わることができるのかとお思いかもしれませんが、感謝するという良き想念・コトバには、環境を変える力があるのです。変わると言っても悪い心が良い心に変化するのではありません。迷っている想い(宗教的にこれを「罪」という)が、感謝という光によって消えていくことで人間が本来持っている「真・善・美」の心が現れるのです。生長の家では、この本来の人間を「人間は神の子である」という言葉で表現しています。これはすべての人に共通することです。
 あなたも、本来素晴らしい神の子なんですよ。これから「私は神の子である」との人間観に立ち、感謝の心で生活するならば、きっとよき運命が創られて行くでしょう。今の職場を続けるか否かの結論を出す前に、まずこの教えの実践から取り組むことを願っています。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成18年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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