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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 上司の怒鳴り声が絶えない職場。明るく仕事をしたいが…

転職して1年が経ちますが部署の空気になじめません。いつも上司が部下に強い口調で怒鳴ったり、叱る光景を目にします。私も怒鳴られたり、馬鹿にされることがあります。今では積極的な行動は慎み、びくびくしながら仕事をしていますが、本当は明るくのびのびと仕事をしたいです。私は叱られると落ち込み、ミスをしてさらに落ち込むという悪循環です。転職を考えていますが、退社を申告するとなると更にきつく叱責されそうで言い出せません。
(T・Y、32歳、女性)

回答 本当のあなたは前向きな女性です。想いを変えると現実も整ってきます

回答者:黒田 正(生長の家本部講師)

お手紙拝見しました。1日のおよそ3分の1の時間を職場で過ごすわけですから、あなたでなくとも快適な職場環境を求めるのは至極当然なことですね。
 上司のことで悩んでおられるようですが、涙が出るほど悩んでいる自分の奥には、実は「今の状況を何とかしたい」との想いを起こしている、「前向きなあなた」が存在しているのです。悩むということは、決して諦めていないことの証明です。このことが、問題解決の大切な一歩です。
 私は、毎日車の運転をしています。アクセルを踏み込めば前進すると当たり前のように思っていました。しかしある日、前進するには、タイヤと道路の摩擦がなければならないことを、イヤというほど思い知らされたのです。
 進路変更のために空き地に入れて出そうとすると、ぬかるみにはまったタイヤは空を切るばかりでした。悪戦苦闘した挙げ句、車屋さんを呼んで救出を求めました。車屋さんはいとも容易く車体を上げて鉄板を敷き、移動に成功するのです。この鉄板こそ“摩擦”です。摩擦がなければ前に進まないことを改めて考えさせられました。
 あなたは、上司との摩擦に悩んでおられますが、もうお分かりのように、摩擦はやっかいものではなく、物事が前に進むために必要な要件なのです。
 だから、今はあなたの人生が前進するために、魂の勉強をするチャンス到来の時です。そのために“摩擦役”を演じてくれたのが上司です。上司をやっかいと思わずに、ありがたい存在であるという想いに入れ替えることが問題解決の第二歩目です。

想いの入れ替えをしてみましょう

一見、自分を傷つけているような人でも、「その人は素晴らしい」と思いを入れ替える方法があります。
 生長の家は「人間は神の子で完全円満」と説いています。今、どのような姿で現れていようとも、どんな人も本来素晴らしいものがあると心の目で観るのです。
 そして、生長の家は観るものが顕れるという「心の法則」も説いています。
 具体的には、あなたはまず、上司を神の子と認め、上司の素晴らしいところを探し出し、それを心で観るようにしましょう。これが“祈り”です。
 生長の家のお祈りは、相手を変えるのではなく、相手の素晴らしいところを認め、見つめ、仲良くなって、感謝することです。
 そして、少し早めに出勤して快適な職場づくりのために掃除をやってみてはどうでしょう。そんなことでうまく行くとは、にわかに信ずることも行うこともできないでしょうが、やってみることです。自分の心が調うと、自分の周囲に認めたことが徐々に現実に顕れてくるから不思議です。
 最後に、生長の家創始者・谷口雅春先生著『新版 希望を叶える365章』(日本教文社刊)の中に書かれている、仕事の意義と尊さについての一節を紹介しましょう。

「『仕事』は表面は賃金のために働くような外観を呈しているが、『仕事』の最も重要な内在的意味は、人は仕事を通して人類に『奉仕』し、仕事を通して『愛』を実現し、『仕事』を通して自己の『魂』を発達向上せしめると云うことである」(50ページ)

さらに、生き甲斐を得る仕事についても次のようにお示し下さっています。

「人間は何らかの仕事を成すことによって人類の兄弟に貢献し、同時に自分の魂を磨く機会を与えられるのである。これが地上に人間が降誕した使命である。それを為す事によって、人は『存在の意義』(生き甲斐)を感じ自分の生命の力に自信を得るのである」(51ページ)

私たちが「仕事」に従事するということは本当にスゴイことなのですね。あなたが職場の光になれば闇は消えていきます。どうぞ、明るい希望を持って日々の仕事を頑張って下さい。

(生長の家新潟越南教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成19年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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