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あなたの仕事上での問題は?

質問 仕事がきつくてたまらない

子供の時からやりたかった建設の仕事に入って2年目、マンション建設現場で働いています。納期に追われ、土曜の休みはまったくない上、毎夜10時過ぎまで仕事で、泊まり込みの日も多く、現場事務所で寝袋にくるまって寝る日々が続いています。これでは彼女と会う時間はおろか、目標の一級建築士の勉強もできません。楽な会社で仕事をしている友人がうらやましく、転職も頭に浮かびます。もっと人間的に仕事をするにはどうしたら良いでしょうか。
(T・M、24歳、男性)

回答 仕事がきついというのは言い訳です。今、与えられている場で全力を尽くすことが目標達成の近道です。

回答者:粟野 真弘(生長の家本部講師)

仕事がきついという場合、よくあるのが、仕事が嫌い、仕事に必要な能力が足りない、職場の人間関係にストレスを感じている、などです。生長の家では「感謝の心が足りない」ことも原因とします。仕事が楽しいという人は、人の役に立ち、技術や能力は自分のものになり、おまけに給料までいただける、何と有り難い!と考えることでしょう。
「子供の時からやりたかった建設の仕事」「目標の一級建築士」とありますが、仕事がきついというのは、仕事に必要な能力が足りないことの言い訳としか聞こえません。誰かに同情してほしいのじゃないですか。目標を達成したいのなら(その気がないなら以下は読む必要なし)甘い考えを捨てなさい。実人生は、コンピューターゲームや手品の世界とは違います。
 目標を目指して生きる典型的な(有名な)青年、松坂大輔投手を知っているでしょう。1998年12月、自身が熱望した横浜ではなく、指名権を得た西武ライオンズに入ります。入団の記者会見で「好きな言葉は?」と質問され、「目標はその日その日を支配する」と即答。8年前のことです。
 昨年12月、ボストン・レッドソックス入団の記者会見の生放送を私は見ていました。「夢が実現しましたね」との問いに、「目標だったからここにいます」と。自身が中学3年の時、大リーグ入りを果たした野茂英雄投手が、ロサンゼルス・ドジャースで13勝をあげ新人王に輝いた。この活躍を見て「大リーグでの活躍」が「目標」となったのです。
 プロスポーツの選手としては、松坂投手の身体能力は確かにトップレベルにありますが、誰よりも抜きんでているという程ではない。しかし、目標を明確にして日々努力する行動力、常に明るく生きる姿勢は、さすがというほかはありません。

人の喜びを考えて仕事をしていますか?

あなたの話に戻します。昨年の「耐震強度の偽装」「構造計算書の偽造」問題は、誠実に仕事に取り組んでいる多くの一級建築士の心を痛めました。彼らは、自分が設計した"作品"(建物)が完成したあかつきに、入居して住む人たちが喜ぶことを楽しみに、それを仕事の「目標」に努力を続けています。
 あなたが建設に携わっているマンションを設計した一級建築士も、きっとそのようなプロの建築士の一人と思います。そのもとで仕事を任されたあなたが、「きつい」とか「彼女に会いたい」とか、「もっと人間的に仕事がしたい」などとは、仕事に対して失礼も甚だしい。そのように仕事に対する愛情や集中力を欠いているとしたら、設計図が正しくとも、施工が「偽装」「偽造」となります。今後そこに住むであろう人にとっては、迷惑な話ですよ。そこのところをよく考えてご覧なさい。
 最近読んだ『人生の扉を開く 第2集』(谷口清超監修、日本教文社刊)にはあなたにぴったりの次のような智慧の言葉がありますので、熟読されることをお勧めします。

「同情されたいと思うと、同情されるような境遇を引寄せる」
「修行や訓練を経ずして偉大となったものはいない」
「甘える心を棄てた時、自分の生命が立つ」
「愛のあるところ、必ず神の導きがある」
「今やるべきことを、先ずやりとげよ」
「時間というものは『作り出す』ものだ」

今、与えられている場で全力を尽くすことが目標達成の近道です。
 松坂大輔投手は目標を持って13年、プロになって8年、与えられた場で頑張り、「目標」の入口に到達しました。そこに、目標達成を目指す者へのメッセージを読み取ることができます。

(生長の家秋田教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成19年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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