あなたの仕事上での問題は?
失業中だが、したいことが見つからない
今失業中です。これから先、何をしていいのか分からず仕事を探していない状態です。自分は今希望がないし、もしくは見つかっていないのかもしれませんが、就職誌を読んでもこれをやりたいという気持ちが起こりません。金銭的にも大変な状態になってきまして、悶々として辛いのですが、何をしていけばいいのでしょうか。
あなたにふさわしい仕事は必ず見つかります
あなたが失業して「収入は必要だけれど、これから何をしていいのかわからない」と言われるのは、ただお金を得るためだけの仕事には就きたくないけど、好きな仕事が見つからないという意味ではないでしょうか。
生長の家で説く真理を実践して、自分の天分にかなう理想の好きな仕事につく方法について、私の体験を紹介させていただきます。ご参考になればうれしく思います。
私は高校卒業時の大学受験に失敗して体調をこわし、家庭の事情で進学をあきらめざるを得なくなりました。何をしてよいか分からないまま仕事を探すことになりました。
その頃、私は京都にいて叔母からもらった『生命の實相』(生長の家創始者・谷口雅春著、日本教文社刊、全40巻)を読んで入信しました。その後、生長の家の本で次のような文章に接しました。
「たとえば富を求める場合には、『私の天分にかないまする出来るだけ多勢の人のためになるよき考えを与え給え』と祈るべきである」(谷口雅春著『新版 詳説 神想観』日本教文社刊、196ページ参照)
仕事を求める場合は「よき考え」のところを「よき仕事」と置き変えて祈ればよいのです。生長の家では、人間は誰でも神様より、独特の個性を与えられ、その人でなければ出来ない尊い使命(天分)が与えられていて、その天分にふさわしい仕事が必ずあり、その仕事についた時、喜んで生き甲斐に満ちて働くことができ、多くの人々に喜ばれるのである―と教えています。これは誰にでも必ず「好きな仕事」が待っているという意味です。
祈って与えられた仕事
私はさっそくそのお祈りを続けて行いました。この場合「祈り」とは必ずしも宗教的な形式によるものとは限らず、絶えず心の中で念じていることが「祈り」です。すると、ある方から住宅のセールスマンを勧められました。私にはそういう仕事は向いていないし、嫌いな仕事でした。
しかし、前記の『新版 詳説 神想観』には「吾々が祈った後に出てくるすべてのものは、自分の欲するものが出てくるための前提となるプログラムである。(中略)それをそのまま『ハイ』と実行することが必要である」(202ページ)と書かれています。
そこで私は、その勧めに従い、住宅のセールスマンとして、3ヵ月間働きました。次に勧められたのは、地方公務員試験の受験で、受験資格があったので素直に受けました。合格し、京都府教育庁で働きました。しかしこの仕事も私の求める本当の仕事ではないと思った私は、先ほどの「お祈り」をずっと続けました。
3年ほど経った時、京都の生長の家職員にならないかとの話がやってきました。私はこれこそ自分の天分にかなった理想の仕事であると喜んで奉職し、現在に至っています。
始めの住宅のセールスマンと地方公務員時代の体験は、高校を卒業し病気上がりの私が、健康を回復し、社会の人々と接触して実務の経験を積み、自信をもって理想の仕事につくための、なくてならない訓練の過程であったことが分かりました。神様の行き届いた導きに心から感謝しています。お役に立てば幸いです。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年3月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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