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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 新入社員です。上司から認められる方法を教えて

今春、厳しい就職試験をなんとか通り、入社できました。研修ももうすぐ終わり、現場に配属されます。最近は女性にも昇進の道が開かれてきて、会社でも女性部長さんや女性課長さんが何人もいて、みんなさっそうとして輝いています。わたしもそんな人たちに憧れ、立派な仕事ができる社員になりたいと思っています。それに、昇進すれば収入も増えます。実績を上げ、上司から認められるようになるにはどうしたら良いでしょうか。何か良い方法があったらなぁ、と思っています。
(S・K、23歳、女性)

回答 今自分が何を為すべきかに敏感に反応しつつ、仕事の中に愛を現していくことが大切です。

回答者:大橋 岳彦(生長の家本部講師)

あなたはさっそうとして輝いている女性部長さんや課長さんを見て、自分もそうなって昇進をし、収入も増やしたいと考えておられますが、昇進や収入はその人の「はたらき」に伴って、自ずと結果としてついてくるものです。そして、「人のためになる働きをするのが“愛”であって、愛を実践すればそれが“富”に変わる」と生長の家では教えています。仕事を通して、あなたの中の愛を現していくことが大切なのです。
 そのための第一歩は、常に明るく爽やかに、敬意を持って人に接するのはもちろんですが、同時に周囲に注意を払い、今自分が何を為すべきか、何を求められているかに敏感に反応しつつ、愛を表現していくことが大事です。
 それは何も専門的な仕事を任されたり、会議で提案を求められる時だけではありません。電話1本受けるのも、コピー1枚とるのも、もちろんお茶を1杯入れることも含めて、小さなことでも、その一つ一つに心を配り、真心をこめて行う。その積み重ねが大きな仕事へとつながっていくのです。そして、毎日同じ仕事をする中でも、知恵を働かせ、学んでいくという姿勢も大切です。
 私はまず、「全体を知る」ということをあなたにお勧めしたいと思います。あなたが一つの企業に就職したとしたならば、その会社全体のことをある程度まで知るということです。
 あなたの就職した会社は何をもって世の中に貢献すべき会社なのか。あなたはどういう会社であったらいいと思うのか。その会社の中で、あなたの所属する部署はどういう役割を果たしているのか、そして今、あなたがしている仕事にはどういう意味があるのか。そう考えると、最初に述べた、小さなこと一つ一つにも心をこめるということの大切さがよりおわかりいただけるのではないでしょうか。

自分の役割を知り、務めを正確に果たす

『生命の實相』第14巻(生長の家創始者・谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)には、全体における個性というものを、時計の歯車にたとえてこう説かれています。

「個性とはその位置におかれたる小生命(大生命に対する)が与えられたる使命であり役割です。歯車の歯の間隔の精確さや、その一定の廻転比率や、廻転速度などは、これを時計全体の生命の遂行の上に歯車が与えられたる使命であり役割であるがゆえに、それは個性として尊ばれるのです。だから個性を発揮するということは、その一個の歯車が本来設計されている使命のとおりに完全に生きるということであります。(中略)個性とはその人(または物)でなければ、他のものにはできないところの特色でなければならないのです。すなわちその人(または物)が、大生命から設計されたとおりの特色(使命)を発揮するのが個性を発揮するということなのであります」(36ページ)

全体の中での自分の役割を知り、その務めを正確に果たしていくことが、仕事に対する誇りにつながります。そして、そうした一人一人の誇りある仕事によって会社が支えられるのであり、社会に貢献していると実感できた時、あなたは自ずと会社にとってなくてはならない存在となっているはずです。
 どうぞあなたの中の無限の知恵と愛と生命を出し切って、大きく夢を実現していかれるよう、心から期待しております。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページを参照して下さい。

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