あなたの仕事上での問題は?
アルバイトの意識を高めて、良い店作りをしていくには
コンビニのオーナーをしていますが、半年前に、目の前に競合店がオープンしたため、売上が落ちこんで利益もほとんどなくなりました。こんな時期こそ、アルバイトとともに団結して、プロ意識をもっていきたいと考えているのですが、アルバイトの人達には、売上を上げようという意識も見えず、以前と同じくのんびりと仕事をしています。どのように話したら、皆が意識を高く持って仕事をしてくれるでしょうか。
環境はすべて自分の心の現れです。感謝と讃嘆のコトバがアルバイトの人達のやる気を引き出します。
「企業は人なり」とよくいわれますが、売上げが落ちているのに、アルバイトがのんびりとした様子でいれば、何とかしなければと思うあなたの気持ちは良く分かります。
生長の家には「三界は唯心の所現」という教えがあります。自分の心が環境や運命を現すということです。言い換えれば今の環境も店のオーナーであるあなたの心が変われば変化して来ます。心が変わるということは、想念、発声音、行動の三つを変えることです。
どのように変えるかということですが、生長の家では「人間は神の子」と教えています。アルバイトの方たちは神の子ですから、その本当のすがたは愛に溢れた善人であり、多くの人のお役に立ちたいと願い、活き活きと働く素晴らしい人たちなのです。今はそれが表れていないだけなのです。
店の中心者であるあなたが、その本当のすがたを心で認めてコトバで表現して行きましょう。あなたの接する全ての人は皆良き人ばかりです。人だけでなく周りの環境も全て善なのです。アルバイトの人をはじめ、お客さまや地域、そして競合店にも感謝をしましょう。そして素晴らしいところを見つけて讃嘆するのです。
地域のお役に立つ店として、従業員の方に夢を語って下さい。アルバイトの人の仕事ぶりの良い点を見つけて讃嘆して下さい。そして彼らの意見にも積極的に耳を傾けましょう。人の善を認め、明るく良い言葉を発するようになれば、あなたの心がアルバイトの人の心に映し出され、店の雰囲気は良くなり、繁栄して行くのです。
自分が変われば周囲の人も変わる
こんな実話があります。ある病院の院長さんの話ですが、病院の開業時は随分と繁栄しました。その院長さんは有頂天になり、診察や治療はそっちのけで新事業をしようと浮かれていました。3年目には病院はがらがらになり、6千万円もの赤字になったのです。
そんな時、ある経営セミナーで指導を受け、三つのことを実行するようにと言われました。一つは、「職員より30分早く病院に出勤すること」。二つ目は「病院の便所を自分で掃除すること」。三つ目は「だれに呼ばれても、『はい』と大きな声で返事をすること」。
院長さんは、初めはこんなことで病院の経営を立て直すことが出来るのかと思いましたが実行しました。そこで朝30分早く病院にいくと、普段評価していない職員が既に出勤して掃除をしていました。院長さんはビックリして今までの自分の見方を心で詫び、感謝しました。
次に実行したのが、「はい」の返事でした。すると職員や患者さんが明るく嬉しそうな顔をする。病院の雰囲気が明るくなり、和やかになりました。最後に便所の掃除を実行しました。それをしていると、職員が同じことをし始めたのです。やがて人の嫌がることを進んでする職員は残り、そんな事は出来ないという職員は去って行きました。そうしている内にその病院は以前の繁栄を取り戻し、発展して行ったのです。
あなたの心が善と繁栄を見つめ、笑顔と讃嘆と感謝を表現し、お客さまに喜ばれる商品を並べ、アルバイトの人たちをさらに大切し、人のしたがらない事を自ら進んですれば、アルバイトの人たちもあなたの心意気に感じ、喜んであなたについて行き、お店は繁栄して行くでしょう。生長の家の教えをぜひ勉強して、人生と生活に喜びを得て下さい。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。
この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
あなたの悩みにお答えします
◆ 相談・質問をお寄せください ◆
人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。
内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で『理想世界』編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢を明記してください。『理想世界』誌に掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。
送り先
〒107−8674東京都港区赤坂9−6−44
日本教文社『理想世界』編集室「Q & A」係
FAX:03-3401-2656