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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 仕事をしない人が評価され、懸命に働いている私は給料も低いままでおかしい

私は朝は定時前にきちっと出勤し、毎日残業して販売成績を上げていますが、給料は低いままで、家族を抱えての生活はきつくなっています。しかし、同僚のYはいい加減で、朝は遅刻し、昼休みも会社に戻るのは遅く、女子社員といつまでも馬鹿話をして会社の雰囲気を悪くしています。夕方も定時に出て遊びに行きます。当然成績も振るいません。そんなYがなぜか会社の評価は高く、給料も上がっています。もうまじめに働くのがバカバカしくなります。
(M・M、36歳、男性)

回答 人の悪を批判せず、身近な人に深切・丁寧を実行出来る人が、大きな成功を招くのです。

回答者:高 義晴(生長の家本部講師)

毎日、真面目に働いて販売実績を上げておられるのに会社で評価してもらえず残念でしょうね。また、いい加減に仕事をしているYさんの方が会社での評価が高いとすると、割り切れませんね。
 そこで、提案があります。Yさんを含め、他人と比較することを止めてみては、いかがでしょうか。きっと心の悩みの半分は消えるでしょう。あとの半分は、どうすれば消えるでしょうか。そのためには、今あなたが与えられているすべてのものに感謝して、毎日を明るく向上心をもって努力することです。
「そうは言っても」と思われるかもしれませんね。Yさんと、あなた自身の評価がフェアでないと思うから、このような質問を寄せられたのでしょうから。しかし私が、「会社の評価は、まずいですね」と言ってしまっては、問題の解決になりませんので、あえて先程の二つの提案をさせて頂いたのです。
 Yさんについての本当のところはどうなのでしょうか。Yさんが、人知れず努力しているとか、明るくて人気者で、個人の業績はともかくも、Yさんがいることで職場の雰囲気が明るくなり、皆のやる気が出ているということはないでしょうか。それとも、あなたが言う通りの人なのでしょうか。
 頂いたお手紙だけでは分かりませんが、一つだけ言えることがあります。それは、この問題を解決する近道は、Yさんを変えることではなく、あなた自身が変わることです。
 生長の家では「私が変われば世界が変わる」といいます。環境は自分の心の反映(かげ)であるから、自分自身が変われば自分の周りの世界が変わるということです。

眼の前の仕事を一所懸命にする人が成功する

ここで、私の体験を紹介させて頂きます。私は、13年間、半導体関連の会社に勤務していました。そのうち、約5年間、アメリカのノースカロライナ州に駐在していました。とても充実した年月でした。最初は、顧客との関係で苦労したこともありましたが、最後には、多くの方に感謝の言葉を頂きながら、帰国することができました。
 しかし、帰国後の会社の待遇に満足できませんでした。「自分は、アメリカで苦労したのに、なぜアメリカに行かなかった人の方が、評価が高いのだろう」「自分の苦労は何だったのだろう」などと思いました。そんな時でした。私は、再び生長の家の行事を通して、「人の評価などはどうでも良いから、今与えられている環境で、自分のもてる全てを仕事に捧げよう」と思い直すことが出来たのです。
 しばらくして、東京への転勤の話がでて、帰国して1年9ヵ月後に、本社の海外営業部に転勤が決まりました。これまでのエンジニアと海外での経験を生かせる最もふさわしい仕事に付くことができたのです。そして、その1年後には新たな使命を神様に頂き、生長の家本部に奉職することになりました。
 今では生長の家本部講師として活躍の機会を頂いております。生長の家創始者の谷口雅春先生は、『愛と光との生活』(日本教文社刊)の中で次のように述べておられます。

「人がこの世に生れたのは、他の人を咎めるために生れたのではない。他の人の姿を見て自分の間違を直さんがために生れて来たのであるから、他の人の悪を見ても腹を立ててはならない」(111ページ)

「成功する人は屹度今眼の前にある仕事や勉強を一所懸命にする人である。今眼の前にある小さな仕事すら充分出来ないでいて、眼の前に大きなことを空想して見たところが、出来る筈はないのである。今眼の前にある人に深切が出来ないで、眼に見えない神様に喜ばれることが出来よう筈がない。手近にあるものが大切である。手近にあるものに深切丁寧が出来る人で初めて大きな成功が出来る」(112ページ)

あなたもYさんも素晴らしい神の子です。心から感謝して良いところを認めるようになると、Yさんと素晴らしい関係を築けるとともに、会社においてもきっと認めてもらえることでしょう。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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