TOP > Q & A > 仕事問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 転職先と前の会社とのギャップを克服したい

私は1月に郷里の企業へ転職し、現在、品質保証に関する仕事をさせてもらっています。当初、これまでの技術と経験で、より良い製品を造り出そうと希望に燃えていました。しかし、配属先の上司や部下たちからは、「前の会社と同じ考えはいらない」などと否定的な言葉ばかり。その後、会社の独自規格を把握する時間もなく、仕事量・納期が厳しくなったり、担当の成果を出せず責任ばかり問われている状況です。上司や人の陰口ばかり言う同僚の中で、今の状態を打開し、やり甲斐のある仕事をするにはどうしたらよいでしょうか。
(U・R、34歳、男性)

回答 「自分」という殻を捨て去り、全体の生命に尽くす思いになったとき、悦びとやり甲斐が感じられます

回答者:近藤 慎介(生長の家本部講師補)

生まれ育った郷里へ帰り、前の会社で得た経験や技術を生かして転職先でも貢献したい。そのようなお気持ちに大変感動しました。また、転職してすぐに仕事を任されているのは、大いに期待されていることの証です。
 さて、現在の職場の上司や同僚に不満を感じたり、仕事が思い通りに行かないと感じてやり甲斐を感じなくなったりする原因は、周囲や環境にあるように思ってしまいがちですが、実は自分自身にあるのです。「環境は心の影」という法則があり、自分の周りに現れて見えることは、自分の心の反映なのです。その現れを通して、自分の心の間違った傾向を教えてくれるのです。
 上司や同僚の言葉を否定的にとらえたり、同僚が他人の陰口を言う面に目がいってしまうのは、周囲の人への否定的な感情から周りを見ているからなのです。そのような心で仕事をしていると、職場で協調できず、仕事もうまく行かず、やり甲斐も感じられません。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は、『生命の實相』第36巻(全40巻、日本教文社刊)の中で次のようにお示しになっています。

「われわれがすらすらと生きるためにはどうしたらいいかと申しますと、『自分』というものを把まないということです。我見で『こうしたい、ああしたい』という——そいつを把まないようにしてゆかなければなりません。これが生長の家の生き方——無礙の大道であります。自分がああしたい、こうしたいという注文というものがなくなってしまいましたならば、われわれはどこにでも生きる道を見出すことができるのであります」(70〜71ページ)

一つの尺度(自分の経験や観点、考え方等)にとらわれ、「こうでなければならない」と考えると、結局は周囲と対立することになり、自分の生長さえも妨げてしまいます。大切なことは、先のご文章にあるように、「自分」というものを心から放してみることです。

周囲を生かせば自分が生きる

我々はお互いに支え合って生きています。仕事も同様で、職場の人間同士が協力し合って一つの“作品”を作り上げているのです。
 自分ばかりを通そうとして周囲を生かそうとしない者は、かえって自分自身が生きなくなります。これまでの経験や技術を持った「自分」という殻を一度捨て去り、上司や同僚たちと協力し合い、「全体」としての生命(仕事上のチームや部署等、業務遂行の単位)に調和して何事にも取り組んでみましょう。そうした時、全体の生命との一体感で悦びが感じられ、仕事がやり甲斐のあるものとなってきます。
 人間は皆、神の子で、無限の能力を持っています。磨けば磨くほど、その無限力を発揮することができます。転職して新天地に立っている現在のあなたは、これまでの「自分」という殻を破った時にはじめて、神の子の無限力を発揮して、仕事の面でも精神的な面でも一層向上し、生長することができるのです。
 あなたならできます!

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年7月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲