あなたの仕事上での問題は?
太っているので就職できるか不安です
私は23歳の大学生でまだ就職先が決まっておらず、強烈な焦りと不安で夜も眠れません。私は、はっきり言って太っており、服のサイズは19号です。だから面接に行っても落とされるのではないかと考えています。父に以前、太っていたらどこも会社に入れないと言われ、非常にショックでした。何度も痩せる努力はしています。けれどそんなにすぐには痩せることができません。これからどのように過ごせば、就職先が決まるのでしょうか。
自分に与えられた天分を信じ、感謝して食事をするなど、身の回りの恩恵に目を向けましょう
就職先が決まらず焦りと不安で、眠れないほど悩んでおられる胸中を察すると胸に迫る思いがします。私は就職する際、どのような職業に就くべきか大いに悩んだ経験があります。おそらく大多数の人は就職する際に悩むものです。
ですから自分ひとりが苦しんでいるとか、人と比較して、自分はだめだなどと思わないことです。そして自分が本当に何をしたいのか、そしてこれまで培ってきたことをどうやって活かして行くかを考えてみて下さい。
容姿が原因で面接に落とされるとおっしゃっていますが、痩せていることが募集条件の職場でなければ、それほど気にする必要はないと思います。世の中には太っていたとしても立派に就職して仕事をしている方が数多くいます。
また、父親に言われた言葉がショックだったとお書きになっていますが、もし痩せる必要があると思うのなら食事の摂取量を減らすか、運動をするなど、その方面を根気強く試みて下さい。お父さんはあなたの容姿のことよりも、むしろあなたの生活態度について指摘されたのだと思います。
人は見えない力に支えられて生きている
あなたは自分ほど不幸な人間はいないと思っていませんか。このように考えた瞬間から自分自身が不幸で哀れな存在になるものです。まず、心を切り替える努力をして下さい。
また、あなたは人から何かをしてもらうことを当たり前のように思っていたのではないですか。例えば食事をする際には、食べ物が目の前にあることが当たり前だと思っていなかったでしょうか。食べ物があなたの目の前に現れてくるには、生産する方や運ぶ方、調理する方など多くの人の手を経てあなたの前に来たのです。こうして食べ物は体に摂り入れられ、あなたを生かす働きとなっているのです。
このように、自分を生かそうとしている見えない力に支えられながら、私たちは生きているのです。その恩恵を思い出し、感謝しながら食事をして下さい。
生長の家には『生長の家の食事』という神示(生長の家創始者・谷口雅春先生が神から受けた言葉)があります。これには「食事は自己に宿る神に供え物を献ずる最も厳粛な儀式である」と食事の意義について説かれていますので、この神示を唱えてから食事をして下さい。(『新編 聖光録』所収、日本教文社刊)
谷口雅春先生は、職業を見つけるにあたり、その心構えを次のようにお説きになっています。
「「神が人間を地上に生みたまうた限り、人間にはそれぞれ天分があります。天から賦えられた『才能』と、その才能によって人生に貢献すべき人生に於ける『位置』とが与えられているのです。多くの人々が自分が働く場所がないと不平を言うのでありますが、それは“自分が働く場所”を外にもとめるからであります。先ず自分の内に“自分の人生に貢献する位置”を求めることが先でなければなりません」(『新版 真理』第9巻(全11巻、日本教文社刊、55ページ)
あなたにはすでに与えられた天分があるのですから、明るく、前向きな気持ちでこれからの人生を切り開いて下さい。ご健闘をお祈り致します。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年8月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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