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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 自分の夢をとるか、家業を継ぐべきかで悩む

私は仲間とロックバンドを組んで練習しています。夢はもちろんメジャーになることです。父は米店を営んでいるのですが、数ヵ月前に体調を崩し、肝臓がんと診断され入院しています。店は母が切り盛りしていますが、配達が大変とのことです。私は一人っ子のため父は私に店を継いでほしいとよく言っていますが、私は音楽をしたいので反発し、親許を離れて暮らしています。最近、母からも家に戻ってほしいと言われるのですが、そうなるとバンドから抜けないといけません。音楽仲間も増え、夢をあきらめたくはありません。でも、家族を放っておくことに少し後ろめたさがあります。私はどうすればいいのでしょうか。
(K・N、20歳、男性)

回答 夢に向かって進むことが出来るのは、父母に生を受けたからこそ。感謝の心で両親と話し合いましょう

回答者:高木 榮作(生長の家本部講師)

あなたはとっても素晴らしい人ですね。20歳の若さで大いなる“夢”を持っておられ、一人ではなく仲間とロックバンドを組んで、メジャーになるため練習に励んでおられる姿を、頼もしく感じます。
 最近の青年の中には夢もなく、仲間もつくれず、孤独な人が多いようです。しかし家業を継いで欲しいとご両親が願っておられること、お父さんの病気でお母さんに仕事の負担を掛けていると感じていること、そして一人っ子であるが故に悩み困っておられるというその様子が理解できます。よく相談してこられました。
『生命の實相』第7巻(生長の家創始者・谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)にはこうあります。

「兄弟よ、海の波がいわおにたわむれるように、困難にたわむれよう、猿が木の幹をじのぼるのをたのしむように困難を楽しんで攀じのぼろう。もし軽業師かるわざし が綱の上を渡らないで、平坦な大道を歩くだけならば、誰も喝采かっさい する者はないであろう。梅の花は烈々たる寒風の中で開くので喜ばれるのだ。
 兄弟よ、わたしは苦しみに耐えよとは言わない。『生長の家』では苦しみにたわむ れるのだ。いかなる苦しみをも戯れに化するとき人生は光明化する」(2ページ)

子供の夢を奪ったり、幸せを願わない親はいない

現実の一部分だけを見れば大変だと思われるでしょう。大変とは「大いに変わる」という意味でもあります。観方を変えてみませんか。あなたが夢を実現させたいと目標に向かって努力し、それに仲間も増えている。しかし家庭の現状を無視できず、ご両親のことを気遣いしている、そういうあなた自身をまず讃めてください。
 あなたが地上に誕生した目的は、宇宙の創造主である神・仏の理想を果たす使命があり、「人生学校」に入学して、自分の魂を向上させるためです。私達の本質は完全円満なる「神の子」です。その完全な自分を具体的に地上で表現するために、肉体という一種の道具を持って地上に誕生したのです。
 それは根源なる神様から直接肉体が生まれるのではなく、肉体を持つ両親の縁によって誕生したわけですね。だからこそ、今あなたが音楽を通して(音楽とは楽しいリズムを鳴り響かすこと)夢を実現せんと励んでおられるのは尊いことです。簡単にあきらめないでくださいね。
 しかしそれだけでは解決になりません。根本的な真理である『大調和の神示』(神示とは谷口雅春先生が神から受けた言葉)の中の一節に、「なんじ らの兄弟のうち最も大なる者は汝らの父母ちちはは である。神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」と示されています。
 今あなたが人間として生まれ、夢を描き、音楽の道に進むことが出来るのも、全て父母が地上に産み出し育ててくださった限りない愛情があってのことです。親の恩とは「 はじめの心」という意味です。
 人生に無駄な事は一つもありません。まずご両親と充分話し合って下さい。子供の夢を奪ったり、幸せを願わない親はいません。「こう百 行ひゃっこうもとい 」と言われています。
 私も職業を選択するとき、神様に祈りつつ、繰り返し父と話し合った経験があります。少々時間はかかって回り道のようであっても、人生経験を色々重ねてこそ、技能と共に大きな響きとなって多くの人を感動に導く力に必ずなります。お父さんお母さんに感謝の心で、夢に向かって進んで下さい。必ず人生の勝利者になれます。

(生長の家岐阜教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成20年8月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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