TOP > Q & A > 仕事問題

何でも相談Q&A

Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 適職が分からず、就職活動の意欲が起きない

私は大学4年生だというのに、就職活動をする意欲がまったく起きてきません。周りは就職活動で忙しいというのに、どんどん自分は取り残されていくような気がします。やりたい仕事があるわけでもなく、自分が何に向いているのかも分かりません。人はどうして働かないといけないのかと思うと、人生が楽しく感じられません。どうすれば自分の適職を見つけることができ、就職活動への意欲をもつことができるでしょうか。
(I・Y、22歳、男性)

回答 自己発見の第一は、職種や就職先を問わず、まず仕事に就くことです

回答者:粟野 真弘(生長の家本部講師)

自分に向いていること、やってみたいことが「適職」のことだとしたら、自分を知ること、自己発見が先です。自分の事がよくわからないまま適職にこだわっても、五体満足な人が目を閉じて耳をふさいで生きているようなもので、たとえ「適職」に出合っても確認できません。
 人間は神の子です。永遠生き通しの生命であり、無限の力を宿しています。肉体は生命が地上生活を営むための道具。地上に生まれてくるのは、人の幸福や社会の発展のためになる役割を果たすためです。その具体的な役割を「天分」、天(神)が分け与えた仕事、と言います。人間として生まれたからには皆この天分を独自に(同じものはない)持っているのです。「適職」とは天分に叶う仕事と解してよいでしょう。
 自己発見の第一は、自分の収入で生活するため職種や就職先を問わず、まず仕事に就くことです。「ありがとうございます。この仕事を通して多くの人の幸せのお役に立たせていただきます」と心の中で唱え、一所懸命働くことです。感謝して働くことで他人との人間関係が生まれます。コミュニケーションを通して自己発見することこそ重要なのです。

今ある仕事は、次の大なる仕事のための準備

東京大学に福島さとしさんという全盲聾もうろう者の准教授がおられます。小学校3年生で失明し、かつ全く聞こえなくなりました。「何も見えず、聞こえない、孤独と絶望の世界」でした。自分から話すことは出来たが相手からは何も伝わってこない、そのことが最もつらかった。そんな中で、お母さんが“指点字”を考案します。点字タイプライターのかわりに相手の指の上に打つことで、直接に意思疎通するのです。
 智さんは、指点字通訳者のサポートを得て大学に進み、バリアフリーを総合的に研究して多くの障害者の役に立つための道を歩んでいます。「人間は他者とのかかわり、コミュニケーションがなければ、どのように知識があっても素晴らしいご馳走を食べても生きるエネルギーは沸いてこない」と他者とふれあうことの大切さを語っています。
 第二は、「適職」は変わるということです。別にやりたいことが出てきたり、今やっていることに意味を感じなくなってくることだってあり得ます。
 建築家の安藤忠雄さんは、工業高校を卒業してプロボクサーになっています。その後アルバイトで貯めた資金で海外を放浪し、人間の営みや多様性に驚き、建物に描かれた人々の夢にふれ、創作への欲求が生まれました。安藤さんは、その実感を頼りに、大学へ行かずに独学で一級建築士の資格を取得して、人々を感動させる作品を作り続けています。
「今ある仕事は必ず次の一層大なる仕事の準備」なのです。神の子・無限力の本当の自分(実相)からみたら、夢や目標が変化したり大きくなるのも必然と言えます。現時点で可能な就職先を見つけるという行動こそ、今必要です

(生長の家秋田教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成21年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

<< 前のページに戻る

あなたの悩みにお答えします

◆ 相談・質問をお寄せください ◆

人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。

内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で、『いのちの環』(総合誌)『白鳩』(女性誌)『日時計24』(青年誌)のうち該当する編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢・生長の家の信仰歴を明記してください。掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
 尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。

送り先

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出8240番地8182 生長の家メディアセンター内

  『いのちの環』編集室「Q&A」係(25歳以上の方)

  『白鳩』編集室「Q&A」係(25歳以上の女性の方)

  『日時計24』編集室「Q&A」係(24歳以下の方)

FAX:055-213-5022

Eメール

  『いのちの環』:inochinowa@kyobunsha.jp

  『白鳩』:shirohato@kyobunsha.jp

  『日時計24』:hidokei@kyobunsha.jp

page top ▲