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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 失業中です。仕事を見つけるための心構えを教えて

今の経済状況の中、昨年まで働いていた派遣工場での仕事がなくなり、解雇されました。雇用保険をもらってしのいでいましたが、それも切れてしまいました。ハローワークで探しても年齢的なこともあって仕事が見つからず、今後どうやって生活をしていったらよいか、苦しんでいます。仕事が見つかるために、どういう心構えで探せばいいのでしょうか。また仕事を見つけるための祈りをして、本当に見つけることはできるのでしょうか。
(S・A、39歳、男性)

回答 金を得るためではなく、人類の幸福のために奉仕する気持ちで仕事にのぞむことが大切です

回答者:高橋 修二(生長の家本部講師)

仕事を求める上での心構えについてのご質問ですが、根本的には、あなたが何を目的として仕事を求めるのかという事が大切であります。あなたは仕事に対してどの様なお考えをお持ちでしょうか。
 いわゆる仕事というものを考えてみますと、一般的には生活していくための金銭なり物品を得るための手段だと考えられがちでありますが、実のところ仕事とは、その様な生活の糧を得るための単なる手段ではありません。
 あなたもご存知のように、世の中には各種のボランティア活動に励まれる多くの方々がいらっしゃいます。自らの時間と費用とを使って、他のために、公のために奉仕する方々です。この様な活動の中にこそ、仕事の本質がより端的に示されているのではないでしょうか。
 人は、仕事を通じて自分の中にある愛を表現し、人のお役に立っているという感じが生き甲斐となり、心豊かな人生を送ることが出来るのです。私自身、これまでの社会人生活の中で、短い期間ではありましたが、職を失った期間がありました。その時、母の勧めで生長の家の練成会(合宿して教えを学び、実践する集い)に参加し、その後、練成道場で二ヵ月間の長期研修を体験しました。
 その研修の一環として、練成道場を訪れる方々の荷物運び、部屋掃除、便所掃除、布団干し、食器洗い、残飯処理等々、様々なお世話をさせて頂く体験をしました。この時、自分の働きが人様のお役に立っているという事を、感謝と喜びの声により実感したとき、仕事の本当の意義に気付かせて頂いたのでした。形の上からみると、仕事をした上に研修費用を納めて、そろばん勘定かんじょうでは損をしたようですが、その後の人生において大切な気付きを頂いた体験となりました。

人生は魂を生長させる学校

生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 生活と人間の再建』(日本教文社刊)において、「職業」について次の様にお示し下さっております。

「人間は金をもうけるため職業を求めてはならない。人間が職業をもつとうことは、(一)神の愛の実現のため――すなわち、人類の幸福のために奉仕せんがためであり、(二)職業を通して自己内在の能力をび出し、それを訓練発達せしめ、自己教育を完成し、困難に面しても屈服せず、一切のことに行き届く注意力を養成し、兄弟同胞に協力することの喜びを知り広く深く人格を完成せんがためであるのである。報酬として来る金銭のごときは単なる人格完成途上の随伴的功徳くどくであって、職業の主要目的ではないのである」(81~82頁)

ここに示されている様な、職業に対する根本的自覚が深まるにつれ、あなたに最も相応ふさわしい仕事が必ず見つかります。その自覚を深めるために有効な方法が「祈り」であります。生長の家では神想観という独得の座禅的瞑想法である祈りをお勧めしています。詳しくは谷口雅春先生著『新版 詳説 神想観』(日本教文社刊)をお読み下さい。
 今は大変なご苦労ご心配もある事かと思いますが、一方、あなたは失業した事によって、それまでの仕事を続けていた限りは体験する事が出来なかった新しい自分に出合うチャンスを得る事が出来たのでもあります。人生は魂を生長させる学校のようなものであります。この機会に生長の家の練成会に参加され、ご自身の体験の中から、仕事への、さらには人生への自覚をより一層深められ、素晴らしき人生を送られます事をお祈り致します。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成22年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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