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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 マイナスの言葉が多い父とどう向き合えばいい?

僕は今、家業の建築を手伝っています。小さな同族会社で、跡継ぎに悩んでいた所に僕が入社しました。ここでいつも頭を悩まされる事があります。家業は社長、つまり僕の父親がワンマンで、同族の甘えもあるのか、いつも不平不満をもらしているのです。忙しい事が理由での色んな怒り、舌打ち、マイナス言葉……。こんな言葉が事務所内に充満しており、隣で作業している僕も耐え切れなくなってきました。僕がそんな事を気にしなければいいのでしょうが、父の不平不満が、他の従業員やお客さんの気分を悪くしていると考えるといたたまれません。毎日どんな気持ちでのぞみ、どのように父と向き合えばよいでしょうか?
(O・A、31歳、男性)

回答 明るい言葉を使うお父さんが本当のすがたであると信じ、美点を探す努力が大切です

回答者:黒田 正(生長の家本部講師)

お手紙を拝見しました。あなたの切なる想いが伝わってきました。でも、どんな困難な状況でも“陰極いんきょくは必ず陽転ようてんする”のですから、善き解決法を一緒に考えていきましょう。
 さて、あなたは「二人の石切り職人」の話をご存じですか。次のような内容です。
 旅人が、ある町を通りかかりました。その町では、新しい教会が建設されているところであり、建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。
「あなたは、何をしているのですか」
 その問いに対して、石切り職人は不機嫌そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
「このいまいましい石を切るために、悪戦苦闘しているのさ」
 そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に同じことを聞きました。
 すると、その石切り職人は表情を輝かせ、生き生きとした声でこう答えたのです。
「いま、私は、多くの人々の心の安らぎの場となる素晴らしい教会を造っているのです」
 これで、この話は終わるのですが、もうお分かりでしょう。同じ環境にあってもおもいの違いで天国にも地獄にもなるのです。

「お父さんは神の子」の想いで

マイナスの言葉が多いお父さんとどう向き合えばいいのかといえば、お父さんへの“想いの入れ替え”をすればよいのです。つまり、マイナスな父から、プラスな父へと想いを入れ替えるのです。
 生長の家では「人間は神の子」と、説いていますから、あなたもお父さんも本来は素晴らしい「神の子」なのです。マイナスの言葉を使うお父さんは本当の姿ではなく、明るい言葉を使うお父さんが実相(神が創られたままの本当のすがた)のお父さんなのです。
大切なことは、お父さんさえ変われば環境が好転するという考えに立たないことです。
 それでは、お父さんへの想いを替える方法をお伝えしましょう。
 生長の家では「日時計主義」の実践を提唱しています。すなわち、物事の光明面のみをる生活法です。
 生長の家総裁・谷口雅宣先生はご著書『太陽はいつも輝いている』(生長の家刊)の中で、次のようにお示し下さっています。

「物事を心に強く印象づけるためには、単に心に留めるよりは、体を動かしてペンを持ち、ノートや日記帳を開き、そこに文章で記録する方法が有効である。(中略)ものを書くのが苦手ならば、声を出して『ありがとう』『うれしい』『楽しい』『おいしい』『すばらしい』と言ってみよう。さらにそれに表情や動作を加えれば、人々に伝わる明るさは倍加するに違いない」(26頁)

生長の家には、その日の良かったこと、明るいことを記す『日時計日記』(生長の家刊)があります。あなたも今日から『日時計日記』に、お父さんの素晴らしい美点のみを探し、それを書き続けていくことをお勧めします。「環境は自分の心の影」と言うように、お父さんの美点を観るあなたの想いが、必ずお父さんのすがたとなってあらわれてきますよ。

(生長の家新潟越南教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成22年3月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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