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Question & Answer

あなたの仕事上での問題は?

質問 今の仕事が自分の適職か悩んでいます

社会人になって二年が過ぎました。しかし仕事内容はと言えば、入社した頃から変わらず、パソコンの入力や電話の応対など単調な作業の繰り返しです。他の会社に就職した友達は企画や開発の仕事を任せられている人もいて、とてもイキイキして見えます。最近では「もっと自分を活かせる仕事があるのでは」と転職も考えたりして、仕事にやる気が出ません。こんな気持ちのまま仕事に向き合っていると、同僚に迷惑をかけてしまいそうです。
(J・O、24歳、男性)

回答 今与えられている仕事に、無駄なことなどないのです

回答者:深田 雄三(生長の家本部講師)

今与えられている仕事について、あなたは「単調な作業」の繰り返しが嫌なようですが、実はどんな仕事でも、仕事全体の事を考えると「単調な仕事」と見えることが一番重要なのです。
 私も経験がありますが、入社以来三年間は新入社員扱いで、電話の応対、先輩や上司の手伝いから部屋の掃除にトイレの掃除等、直接仕事とは関係ない事もやらされました。しかし、ある日、上司のこんな一言で私は救われた気持ちになりました。
 「仕事というのは、一人で仕事をするものもあるけど、大部分は色々な人々が、それぞれの役割をもって働き、その役割ひとつひとつがとても重要で、どれひとつかけても仕事がうまく回らない。無駄むだな仕事なんてないよ」
 その上司は、そのことを時計の仕組みにたとえて教えてくれました。時計はたくさんの歯車でできていて、その歯車は大きいのもあれば、小さいのもある。しかしそのひとつでも欠けたり動かなかったりすると、全体の動きが止まってしまうと。
 私は、その話を聞いた時、単調な作業と見えていても、その作業を誰かがやらないと全体の仕事に影響が出てくることが分かりました。ですから、あなたの言う「単調な作業」も、立派な仕事なのです。あなたがその役割を果たすことで、全体の仕事が成り立つのです。
 生長の家では、「自分が自分の人生の主人公である」と教えています。それは、「自分の心が自分の人生の筋書きを作る」という意味です。
 あなたが今、与えられている仕事に意味がないと思っている間は、友人と比べて不平不満ばかりが心の中にあり、人生の主人公としての筋書きを書けないでいる状態だと思うのです。
 今のあなたの仕事は、決して無駄にはならず、将来の自分に必ず役に立つことものだと信じることです。どんな主役級の有名俳優でも、単調な作業である発声練習や表情の練習は必ず行っています。その単純な作業の繰り返しが、主役を演じることのできる芝居の基本になっているからです。

仕事はあなたの作品

前生長の家総裁・谷口清超先生は著書『伸びゆく日々の言葉』で、「仕事はあなたの作品」と題して次のように記されています。

「あなたの仕事は、あなたの作品である。それゆえあなたの個性がそこに現れる。自営業者は勿論もちろんのこと、サラリーマンでも、その仕事はあなたの個性にふさわしいものが与えられ、それがあなたの心のままに変化して行くのだ。従ってその仕事から逃げだそうとしたり、いみきらってはならない。真心をもって最善をつくせ。そうすれば、あなたの人格は向上し、あなたの個性が豊かになるにつれて、その仕事を“卒業”して、次の仕事に移ることになる。もしそれをこばむならば、あなたの人格的向上は、そこでしばらく停止するのである」(242ページ)

ですから、今の仕事はあなたの人格の向上のために与えられているものであり、無駄なことなどないのです。
 明るく楽しい心を持って、あなたの、あなただけの素晴らしい“作品”で、人生の主人公として生きていけば、きっと適職も与えられることになるでしょう。

このQ & Aは、『日時計24』No.29に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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