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Question & Answer

あなたの恋愛・結婚問題は?

質問 家事の分担で妻と口論になります

私たち夫婦は共働きで2歳の子供がいます。夫婦で家事を分担していますが、私は仕事で疲れて帰ると家事を手伝うのが面倒になり、それを口にすると夫婦げんかになります。妻には家事に専念して欲しいと私は思っているのですが、妻は、女性が仕事をするのは当然であり、家事も育児も夫婦が平等に分担すべきと言って引きません。家事を押しつける私は身勝手なのでしょうか。家庭に夫の役割、妻の役割というものがあるのでしたら教えてください。
(D・W、25歳、男性、福井県)

回答 愛と思いやりがあれば、それぞれが自発的に分担し合うのが自然です

回答者:辻田 昌司(生長の家本部講師)

夫婦共働きで小さなお子さまもいる。仕事で疲れて帰って来てゆっくりと休みたいと思っても、家事もしなければならない。本当にご苦労様です。でも奥様も同じようなことを思っているかもしれません。
「仕事が終わってから、家事もしなければならない、母親として子供の面倒も見なければならない。なぜ自分だけがこんなことをしなければならないのか」と。
 これまで他人同士だった男女が出会い、結婚して夫婦となり家庭生活を始める。お互い育った環境も性格も違う人間が生活するので、結婚前にはなかったいろいろなことが出てきます。
 結婚して間もないとき、私は、妻が作ってくれた料理の味が実家の味とかなり違うので、カルチャーショックを受けました。しかし妻の料理に親しんでいるうち、この味が一番になってしまいました。
 このように、それぞれが暮らしていた環境とは違う、親にはなかった新しいものが夫婦生活によって創造されるのです。家事も家庭を創造する重要なものだと考えると、やりがいのあるものになってきます。
 奥様が「女性が仕事をするのは当然だ」と言うといいますが、それはお金を手に入れるだけでなく、自分が社会に認められ、役に立っているという実感があってのことでしょう。家事をすることも、これが相手の役に立っていると、お互いに認めあってはどうでしょうか。
 言いにくいかもしれませんが、帰宅したら、奥様に「ご苦労様、ありがとう」と感謝の言葉をかけてはどうでしょうか。はじめはぎこちないかもしれませんが、続けていくと、きっと奥様の心がひらけてきます。

右手がかゆければ、左手が自然と動く

さて、家庭に夫と妻の役割はあるかということですが、生長の家総裁・谷口清超先生は、夫婦のあり方をご著書『愛する妻と母の話』の中で次のように説明されています。

「両手はちょっと見ると同じようであるが、決して同一ではなく、正反対ですらあります。それは丁度夫と妻の間柄のようなものです。しかもさらによく検討すると、普通右利きの人の方が多く、左手が中心を支え、右手がそれに従って細かく動くようになっている。つまり左手と右手とは受け持ち範囲が違っていて、それによってお互いに協動し合っているということが分るのです。(中略)そこには宇宙の真理が反映していると見て間違いないのです。つまり夫婦の分担において、左(火足り、陽、夫)が中心的役割を果し、右(水極、陰、妻)がそれに従って作動するという協力関係が本当だということです」(10ページから引用。日本教文社刊。本書は現在品切れ中)

男性は積極的に外に向かう働き(陽)を持ち、女性は受動的に包容する働き(陰)を持っています。しかしそれを夫から妻に押しつけたり要求するものではなく、愛と思いやりを持って、自発的に分担するようにしないとうまく行きません。
 右手がかゆい時は、自然と左手がかいてくれるように、そこには「自分の分担はここまでとか、こんなにしたら平等でない、損だ」とかという考えはありません。家事の分担においても、「自分はここまで」と考えず、手のように無心に愛を出していけば、それが2人によるかけがえのない夫婦の創造作業となります。
 日産の社長兼CEO(最高責任者)、カルロス・ゴーンさんは妻のリタさんに何事も率直に話すそうで、仕事で困難に直面したときは、客観的な立場にいる彼女に意見を求めるとのことです。ゴーンさんは、「彼女(妻)は暮らしと仕事の両面で私のパートナーである」「成功の50%は妻によるものである」と言っています。あなたもお互いを認めあい、感謝の言葉で表してはいかがでしょうか。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成15年11月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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