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Question & Answer

あなたの恋愛・結婚問題は?

質問 別れた彼女のことが忘れられません

半年ほどつき合っていた彼女から、「別れた方がいい」と突然告げられました。僕は彼女との結婚を考えるようになっていただけに、あきらめきれません。電話をかけてもすぐ切られてしまいます。一日中、彼女のことばかりが頭に浮かび、新しい男が出来たのではないかと、いろんなことを考えてしまいます。彼女を自分に振り向かせるにはどうすればいいのですか。
(H・S、27歳、男性、岡山県)

回答 彼女が去るのは、貴男(あなた)の魂の半身ではないからです。快く放して、やがて来る春告鳥のさえずりを待ちましょう

回答者:佐野 一郎(生長の家本部講師)

お手紙拝見していて大体察しがつきました。あなたって本当に純情(うぶ)な方なんですネ。目まぐるしく変化していくこの時代に、彼女に対する変わらぬ想いを抱き続け、未(いま)だに終日(ひねもす)彼女の事が頭から離れないのですから……。
 でも生長の家では、これを愛と言わず“好き”の感情と説きます。その似て非なること、月と太陽、うどんとラーメン程の違いデス? 
 つまり、愛とは自分がどう思っているかではなく、相手がどう思っているかを考えて行動します。好きは相手の考えよりも自分の考えを優先し、それを押しつけ思いを遂(と)げようとします。ここが愛は解放であり、好きは執着であると言われる所以(ゆえん)なのです。
 それにもう一つ。大変薄情(はくじょう)のようですが、この恋、まず望みがありません。諦めた方が良いと思われます。何故なら“最近なんとなく彼女の態度がよそよそしくなった”とか、“デートを申し込んでも、三度に一度は断られる”という程度なら、未だ望みはありますが、「もう別れましょう」とハッキリ別離宣言(べつりせんげん)されたというではありませんか。それに何回電話しても切られて了(しま)うのでしょう。
 文中では、「ひょっとして男が出来たのではないでしょうか?」と心配しておられますが、これは、ひょっとしなくてもその可能性は充分に考えられます。何故分るかというと、過去に女性に振られること幾十回、失恋の大先輩であるこのボクが実状分析(じつじょうぶんせき)するのだから間違いありません。(周りの人達には、青春時代のボクはモテテ、モテテ女性の間をかき分け、かき分け生きて来た事になってるので内緒〔ないしょ〕デスヨ)
 また、お手紙の末尾(まつび)に“彼女を自分の方に振り向けるにはどうしたら良いか”とありましたが、もう貴男(あなた)以外の男性に向いている首を今更(いまさら)振り向かせてどうするのですか。仮(かり)に無理矢理向かせたとしても、もう彼女の目の焦点(しょうてん)は貴男を見てはいないんですよ。これを未練(みれん)と言います。

人も物も、自分の心境に従って引き寄せられる

話は変わりますが先日の夜、NHKの衛星第二放送の歌番組を見る機会がありました。何でも「BSあなたが選ぶ時代の歌」というタイトルで、視聴者(しちょうしゃ)が自分の好きな曲に、想い出を付けてリクエストするという趣向(しゅこう)でした。
 見るともなく見ていると、香川県のAさんと称する男性が、上田正樹の「悲しい色やネ」という曲をリクエストしていました。その想い出というのが、余りにも貴男の境遇(きょうぐう)に酷似(こくじ)しているのでビックリしました。
 Aさん曰(いわ)く、「大学を卒業して間もなく、青雲(せいうん)の志(こころざし)抑え難(がた)く上京しました。そしてある会社に就職し、しばらくはがむしゃらに仕事に励(はげ)みました。そしてようやく周りが見えるようになった時、同じ職場の女の子と意気投合(いきとうごう)し将来を誓い合う仲になったのです。然(しか)しそんな蜜月(みつげつ)の時は永く続きませんでした。或る日のこと、突然彼女の方から『あの約束は忘れて欲しい。悪いけど私には好きな人が出来たの』と思いもよらぬ別離宣言をされて了ったのです。
 その時の誰にも言えない悔(くや)しさ、絶望感。そんな時、カーラジオから流れてきた曲に心の傷が癒される思いでした。その曲が上田正樹さんの「悲しい色やネ」でした。あれから幾星霜(いくせいそう)。あの時の絶望感、あれは一体何だったんだろうと懐古(かいこ)し乍(なが)ら、今は愛する妻と可愛い子ら3人、幸せに暮らしています。今は遠い青春時代のほろ苦い想い出です」と結んでいました。
 人生には色々な縁とか、巡り合わせがあります。人でも物でも、その時の自分の心境に従ってまるで磁石(じしゃく)に引き寄せられる様にくっついたり離れたりします。そして最後に最も相応(ふさわ)しいものだけが結合するのです。それが人の場合、生長の家の教えでは魂の半身と言います。今の彼女が去るというのなら、それは貴方の魂の半身ではないからです。快(こころよ)く放して、やがて来る春告鳥(はるつげどり)のさえずりを待ちましょう。

(生長の家福井教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成16年6月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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