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Question & Answer

あなたの恋愛・結婚問題は?

質問 妻子がいる彼。でも彼がいなくては生きていけない

今つき合っている彼とは同じ職場で知り合いました。彼には奥さんと子供がいて、「妻とはいずれ別れる」という言葉を信じてつき合い続けてきましたが、いまだに彼は離婚してくれません。もう2年もこんな生活を続けています。彼とは別れようと何度も思いましたが、彼の優しさに惹(ひ)かれ、彼無しの人生は辛くて考えられないのです。この先、彼とどう接していけばいいのでしょうか。
(A・E、34歳、女性、青森県)

回答 自分の都合だけの愛は偽物です。自分の内なる“本当の心”に振り向いたとき、真の愛に目覚めます

回答者:メイ 利子(生長の家本部講師補)

妻子のある方とのおつき合いで悩んでおられるようですが、その苦しい想いは、実はあなたの心の中で、今のおつき合いがどこか「正しくない」と気づいているからではありませんか?
 私も結婚前に夫以外の男性とおつき合いする機会がありましたが、なぜかいつも上手くいかず、結婚に至りませんでした。生長の家副総裁・谷口雅宣先生は、ご著書『ちょっと私的に考える』の中で、恋愛について次のように仰(おっしゃ)っています。

「一人の人間が異性を好きになる恋愛感情には、その理由を簡単には説明させない複雑な要素が含まれている。(中略)つまり、自分に欠けているものを相手の中に見出し、相手と一緒になることで、その欠落部分を充足させようとする“心の渇き”のようなものが、そこにある。別の言葉で言えば、自分一人の存在では欠落感が大きくて不安であるため、その欠落部分を補う相手を強烈に求めているのである」(生長の家刊、200〜201ページ)

その頃の私は、父親に感謝できなくて、コンプレックスで一杯でした。ですから、相手に多くを求めすぎて、上手くいきませんでした。結局、自分のことが嫌いだったので、無意識にハッピーエンドになれない相手を選んでいたのですね。
 その後、反省する機会を経て、父親に感謝できるようになり、自然体で自分に正直に生きることができるようになると、素晴らしい男性と巡り合うことができました。

真の愛は相手を束縛しない

私たちは日常の生活の中で、“現在意識”といわれる肉体の五官で感じる世界を全てだと信じがちです。ところが、私たちの日常行動は、実は、“潜在意識”といわれる隠れた心の想いが大きく影響しているのです。だから、いくら頭では「こうしたい、こうありたい」と思っていても、潜在意識が全く逆の想いだと、幸福を願いながらも、一見不幸な状況を現したりするのです。
 でも、その潜在意識の奥底には、私たち人間の「本当の心」つまり「良い心」があるのです。ですから、苦しいとか、悲しいとか、否定的な想いが出てくるのは、本来ある「良い心」が、今の状況をあるべき一番良い方向へと修正しようと導いてくれていることなのです。
 ご相談内容には、「彼とは別れようと何度も思いましたが」と書かれていますね。それは、あなたの「本当の心」が、どうすることが一番良いか分かっているからです。
「彼なしの人生は辛くて考えられない」と仰いますが、あなたの人生はあなたが主人公なのです。他の誰でもありません。幸せな人生を送るのも、辛い不幸な人生を送るのも、あなた自身に委(ゆだ)ねられているのです。
 本当の愛は、自分が満足するために、相手を側においておくことではありません。本当の愛は、相手の幸せを心から願うことが出来、そして自分をも幸せな気持ちで満たしてくれるものです。見返りを求める愛は、執着の愛です。自分の都合だけを考えた愛は偽物です。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は『聖経 真理の吟唱』の中で、次のようにお説きになっています。

「真の愛は、執着(しゅうじゃく)して相手を束縛するのではないのである。愛は一体感である。彼と我れとが一体の自覚をもつがゆえに、彼の悦ぶ通りにしてあげたいのが真の愛であって、自分の悦ぶ通りに彼を強制することではないのである」(「聖愛を実現する祈り」より、170ページ)

誰でも心の奥底では、本来の「完全な自分」を表現したいと願っています。だから、恋愛という体験を通して、自分の足りないと思う部分を、相手を通して埋めようとするのです。

あなたの溢れる愛を家族や周囲に

妻子のある彼とのおつき合いが本当の愛ではないことをお分かりいただけましたね。本当に彼の幸せを願うなら、お別れするべきです。しかし彼は本当の愛とはどういうものかを教えてくれる、あなたの人生の先生だったのですから、感謝しましょう。そして、彼とご家族の幸せを祈りましょう。
 これからはご家族や周りの人たちに、あなたの溢れる愛を与えて下さい。必ず一番良いときに、あなたに相応しい相手が現れます。
 ぜひ、お近くの教化部(生長の家の布教・伝道の拠点)をお訪ねになるか練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)に参加してみて下さい。きっとあなたの本来の「完全な自分」を発見できます。あなたの幸せな人生を心からお祈り致します。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年6月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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