あなたの恋愛・結婚問題は?
結婚にふさわしい相手かどうかを知りたい
付き合って3年になる彼女がいるのですが、最近彼女は結婚のことをよく口にするようになり、困っています。彼女と話しているとそれなりに楽しいけれど、結婚相手としてはピンと来ません。このままだらだらと付き合っていると彼女に悪い気がしますが、別れてしまうのは惜しい気もします。この先、自分にぴったりの女性と出会えればいいのですが……。彼女が僕の結婚相手なのかどうか、どうすれば分かるのですか。
配偶者を選ぶには、相手の“全人格”を祝福・尊敬できることが欠かせません。
いきなり厳しいことを言うようですが、あなたの文面には彼女に対する思いやりや愛情があまり感じられません。彼女が結婚相手かどうかを思案する前に、彼女にとって何が本当に幸福なのか、考えるべきではないでしょうか。
3年間付き合ってきた彼女はあなたにとって魂を生長させる上でかけがえのないパートナーだったはずであり、その彼女を「神の子」として心から祝福することが先決ではないでしょうか。たとえば「これまで“神の子”として僕と付き合ってくれてありがとう…」と感謝するのもよいでしょう。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『人生を見つめて』(日本教文社刊)の中で、男性が一般的に結婚する相手を選ぶのに、@自分の使命(又は仕事)を遂行するために協力してくれる良き伴侶(はんりょ)として趣味、嗜好(しこう)、才能がその方面に適している女性を選ぶ。A女性の容貌、姿態(したい)などが美しく、家庭の装飾品としても、愛玩品(あいがんひん)としても適当であるような女性を選ぶ。――と2つのタイプがあることに言及し、妻を選ぶ標準について次のようにお説きになっています。
「仕事の協力者としてのみ選ぶ場合には、本当に夫婦的な愛情が湧かないで、妻が一種の事務員か雇人(やといにん)になりかねない危険があり、美貌のみを標準として選ぶ場合には、単に妻を鑑賞物(かんしょうぶつ)又は愛玩物としてのみ扱う危険があり、共に人間の“全人格”を尊敬することから遠ざかる事になり易(やす)いのである。本当の配偶の正しき選択は、相手の“全人格”が自分にぴったりするか否(いな)かを標準として選ばなければならない。全人格の中には、趣味、嗜好、思想、感情、容貌、声音、姿態などのあらゆる要素が入っているのである」(206ページ)
結婚は夫婦の人格を完成させるための営み
私自身の体験からしても、結婚相手を選ぶ場合は、相手が自分と同じ嗜好や理想を持つだけではなく、一生を付き合うパートナーとして、その“全人格”が自分にぴったりするかどうかを考えることが適切のように思います。
また良き配偶者を得るには、神に祈って全てお任せすることも大切です。生長の家では配偶者のことを「魂の半身」と言い、自分の魂の半分の相手は必ず一人いるのですから、あせることはありません。その半身がどこにいようとも必ず神の導きと愛の磁石的な力で半身同士は相互に近づいて来て、調和した祝福された状態で結ばれることになるのです。
この神の導きを受けるには、仕事などのちょっとした休憩時間などに目を閉じて、静かに息を調えて、次のように祈って下さい。
「われ、心を空しくして、神の御心(みこころ)に従い奉る。神の御心をわれに現し給え」と2、3回、神にお任せする気持ちになって唱え、神がわが「魂の半身」を造りたまい、幸福なる結婚にまで導いておられることを信じて感謝して下さい。
結婚とは、神の導きのもと「魂の半身」たる相手と巡り合い、そして互いに人格を完成させていく聖なる営みですから、慎重に相手を選ぶのはもとより、相手の全人格を祝福して尊敬する必要があるのです。
このQ & Aは、『理想世界』平成18年6月号に掲載されました。
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