あなたの恋愛・結婚問題は?
浮気をしていた主人を許せない
結婚して10年、毎日楽しく「あなたたち夫婦はなぜそんなに仲良く暮らせるの?」といつも周りの人に言われてきました。しかし数年前から主人が会社の同僚の既婚者と浮気していたことが分かり、私はショックで家を出ました。その後主人が何度も謝ってきたのでやり直すことにしました。主人は反省しているようですが、私は心から許すことができず、過去を思い出して憎む気持ちが出てきて辛い毎日です。私は主人とどう生活していけば良いか分かりません。
憎む心を消すには潜在意識を浄めることが大切です。夫も自分も“神の子”との自覚を深めましょう。
長い人生には予想外のことが起こります。あなた達ご夫婦は、人もうらやむほどの仲の良い生活をなさっていただけに、大きなショックを受けられたでしょう。家を出られた気持ちが分かります。
ご主人が何度も謝られた姿にも、反省と誠実さが感じられますし、きっと魔がさしたとしか思えません。そんなご主人を許し、受け入れられたあなたの愛と優しさに、私は頭が下がりました。
生長の家では、「人間は神の子である。現象にいかなる姿が顕れても、実相(神が創られたままの本当のすがた)は皆善である」「神は愛である。愛は自他一体であり、愛は赦しである」との真理を説いています。
あなたは生長の家で説く愛を実践されたのですから、以前より愛と信頼が増幅して幸せな生活を送れることを確信しております。そんな日々になるはずのすばらしいあなたが、今悩んでおられる内容を知って、早く気持ちを楽にしてあげたいという思いでペンをとりました。
今回のような場合はあなただけではなく、誰もが同じような気持ちになるものです。あなたは大丈夫です。ご主人を責めているのではなく、自分の心をなんとかしたいと求めておられるですから。「求めよ、さらば与えられん」です。
人によっては、夫に対して自分が不利になった時、女性問題を持ち出して反撃する人があります。そうなるとお互いの気持ちが離れていくばかりです。あなたの場合は、ご主人は反省しているのに、憎む心が出てきているのですね。つまり、“心から許してないことが辛い。そんな心をどうしたらいいのか”ということで、むしろご主人への愛を感じますね。
昔から心ほど扱いにくいものはないと言われています。「心」には現在意識と潜在意識とがあり、これらを合わせて全体の心と言います。この心は、現在意識が5%で潜在意識が95%ほどを占めている大きな入れ物であると言われています。私は生長の家にふれるまで現在意識の認識しかなく、現在意識が全体の心と思っていたのです。
あなたの場合で言いますと、「主人を許そう」と現在意識で思っても、心の奥底の大きな入れ物の中には、憎んだ思いが入ったままの状態が続いているので思い出すのです。潜在意識まですっかり変わるには日数がかかるということです。
しかし安心して下さい。生長の家の生き方になると全体の心を早く切り換えることが出来ます。
自分の心に真理の清水を注ぐ
例えばコップの中の汚水も清水をどんどん入れていくうちに、きれいな水になっていきます。この原理と同じで、コップを心の入れ物とします。汚水を憎しみとします。生長の家では清水の役割をするのが、浄 心 行(過去の悪想念を紙に書き、生長の家のお経『甘露の法雨』を読誦する中で焼却し、心を浄める行)や神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)という行法です。練成道場
ではその行法を実修しています。
あなたばかりでなく一般的に言えることですが、本来の夫の姿(実相)は本当にあるもの(実在)の姿でありますが、迷ったときの夫の姿(ニセモノ)も心の中で実在と掴んで葛藤しているから、心が安らぐはずはないのです。ぜひ練成会にご参加下さい。心の奥底まで浄まり、憎みは自然と消えてゆき、あなたの心は安らぎご主人も安らぎます。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『生命の實相』第1巻(全40巻、日本教文社刊)の中で次のようにお示しになっています。
「自分は神の子であるから、こんな不完全な状態は自分の本性ではない、本性でないものはウソである、いつまでもウソを自分の天性だと思って天狗になっていてはならないと、豁然大悟、『神の子』としての自分が別に厳然として存在することを悟る——これが『神の子』としての本当の自覚であります」(186ページ)
迷ったご主人も、憎んだ自分も、ウソの姿であったと、あたかもヘビが皮をぬぐように捨ててしまうことが出来るのです。この神の子として自覚を深め、ウソの自分を捨てることが、毎日いっそう神に近づくことが出来る無限生長の道なのです。
あなたはこの問題によって、さらに神に近づくことが出来る一つのステップになったのですね。一日も早く互いに信じ合える夫婦生活を送ることが出来るようお祈り致します。
このQ & Aは、『理想世界』平成18年10月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。
この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
あなたの悩みにお答えします
◆ 相談・質問をお寄せください ◆
人間関係、仕事、恋愛、結婚、夫婦、家族、健康、教育、進学、性格、希望実現、環境問題、生長の家の教義など、解決の糸口がつかめない悩みや疑問をご相談ください。
内容を詳しく書いて、手紙、FAX、Eメール等で『理想世界』編集室宛にお送りください。匿名希望の場合でも住所・氏名・年齢を明記してください。『理想世界』誌に掲載しない場合でも、生長の家の教えによって解決を希望される方には生長の家講師等からのご返事をお送りします。
尚、webサイトに掲載して欲しくないという方は、その旨をご明記ください。
送り先
〒107−8674東京都港区赤坂9−6−44
日本教文社『理想世界』編集室「Q & A」係
FAX:03-3401-2656