あなたの恋愛・結婚問題は?
素直な気持ちを相手に伝えられない
私の転勤によって1年前から遠距離になってしまった彼女がいます。彼女といるときの僕はとても平和な気持ちになるので、仕事に実力がついたら結婚も考えているのですが、今は仕事が忙しくてろくに逢いにいけません。彼女が不安を訴えてきても、電話しかしてあげられず、気持ちがすれ違い気味です。最近ではたまに逢っても口論になり、つい意地を張って心にもないことを言ってしまい、素直に気持ちを伝えられません。相手の不安を取り除くにはどうしたらいいのでしょうか。
人の幸福を祈る生活をしていると、あなたの言葉や行動が相手に安心感を与え、信頼の絆が強まります
人を好きになることは大変素晴らしいことですが、相手を縛るのはいけないと思います。「放つ愛」こそが相手を生かすことになるのです。
お手紙から拝察すると、お互いに自分が満足を得たいという執着した愛のように思えます。自分のことだけを考えて、自分の思うように相手も自分のことを愛して欲しいというのでは窮屈な関係になってしまいます。
彼女を誰よりも信じ、思いやりの心で彼女の幸福を常に祈る生活をしていると、必然的にあなたの口から出る言葉や行動は彼女に安心感を与え、信頼の絆は強くなってくるはずです。彼女もあなたの愛に包まれている心境になって、むしろ惹かれる気持ちが強くなってくるものです。
遠く離れて生活するようになってから、相手に対する気持ちがお互いに確認され、めでたく結婚へゴールインした例はたくさんあるものです。
結果を求めた愛は不幸に終わることが少なくありません。愛は、その結果を求めて愛するものではありません。
愛することは「神様の道」ですから、神様は全てのものを生かすように、報いを求めず、ただひたすら無条件に愛するのです。そういった愛を実践することが、あなたに内在する無限生命を引き出し、自らの幸福となるのです。
あなたの現在の気持ちでは、仕事にも集中できず、十分な力を発揮出来ないのではないでしょうか? その様なとき、職場における人間関係もギクシャクとしてくるものです。
包容力と自信が人の心を引きつける
生長の家総裁・谷口清超先生は、『人生の主人公となるために』(日本教文社刊)の中で、人が地上に生を受けた意味をこう述べています。
「あなたがこの世に生まれて来たのは、あなただけの幸福や、あなたの家の発展だけのためではなく、全ての人々のためになる働きをするためだ。いや、人間ばかりではなく、ありとあらゆる生き物を幸せにするために生まれて来た『天の使い』である。
しかしその天の使いも、我欲という迷妄にくらまされると、『天の使い』の使命を忘れ、あたかも雲にかくれた名月の如く、あるのかないのかも分らぬ存在になり下る」(38〜39ページ)
あなたの人生の主人公はあなた自身です。環境や人に振り回される生き方ではなく、毅然とした正しい心と正しい人生観を持って、全てを生かし幸福にする愛を実践しましょう。そうすれば、環境や人があなたを助ける働きとなり、夢や希望を成就する道が開けてきます。
あなたは彼女とたまに逢ったとき、口論になったり、意地になって心にもないことを言ってしまうようですが、心にそういう思いがあるから言葉に出てくるのです。それは、彼女は自分を嫌いになったのではないかといった不安の心があるからです。
包容力があって、自信に満ちた人は魅力があり、人の心を引きつけます。今は与えられた仕事に全力で打ち込み、自分に自信を付けて下さい。自信は他信をよびます。自分を信じるあなたの許には、あなたを信じる人が集まってきます。そして、ひとりでにあなたは成功するようになるのです。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年4月号に掲載されました。
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