あなたの恋愛・結婚問題は?
フラれて傷つきました。人はなぜ結婚するの?
お互いにラブラブだったのに、6年前に彼女は「別に好きな人ができた」と言って私の前から去っていきました。あんなに楽しく話していたのに、彼女の肌の感触も覚えているのに…。私のどこが悪かったのだろうかと、今も考えています。あれからもステキだなと思える人には出会いますが、また裏切られるのではないかと思うと、相手が話しかけてきてもまともに答えることも出来ないでいます。それでも最近は、親からは「早く結婚しろ」と言われますし、彼女が欲しいという気持ちも起きています。傷つくのが怖いのに、彼女が欲しいなんて変ですね。でもそれが正直な気持ちです。だいたい人はなぜ結婚しなければならないのでしょうか。
結婚の意義は、魂の半身どうしが一体となって、新たな創造の営みを始めることにあります
失恋はさぞかし辛い事だとお察しします。しかし、その体験を通して、人の心の痛みが実感され、今まで以上に人にやさしくなれるのではないでしょうか。私たちが悩んだり苦しんだりするのは、心の中で過去をいつまでも掴み、捉われるからですね。
本当の愛というものは、相手を自分の意のままにすることではなく、相手を放して自由にしてあげることです。
生長の家では、すべての人に伴侶となるべき魂の半身がいると説きます。別れた彼女は、あなたの半身ではなかったのかもしれませんが、あなたにたくさんの人生勉強をさせてくれた有難い存在です。彼女に心から感謝することです。そして失敗や傷つくことを恐れず、たくさんの出会いを通して人生勉強を重ねていってほしいと思います。
もし過去を忘れることができないのであれば、生長の家練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)に参加してみて下さい。祈りや感謝の大切さを学ぶうち、別れた相手の方の幸せを心から祈る事が出来るようになります。その時、あなたは過去の束縛から抜け出し、自由な境地に出られます。
生長の家創始者・谷口雅春先生は『愛はかくして完成す』(日本教文社刊)の中で、環境は心の現れであることをこんな譬えで説いています。
「“運命の冬”に遭って、生命がいじけていた人もあるであろうが、春が来たときには、もう“冬”はないのだ。“冬”をいつまでも心につかんで歎いていてはならないのである。過去の失敗や失望や失意を心につかんでいてはならない。この世界は“心”のあらわす世界である。花ひらくのは、過去につかんでいた陰気な冬を 掌 を開いて放つ姿である」(163〜164ページ)
自己の欲望を満たすのが結婚ではない
人はなぜ結婚しなければならないのか、ということですが、これは彼女がほしいというあなたの気持ちにもはっきりと現れています。男女が異性を求めるのはごく自然な感情です。しかし、それが自己の欲望を満たすためであってはなりません。
谷口雅春先生は『新しい結婚』(日本教文社刊)で、結婚の意義を次のようにお書きになっています。
「人間も男女性が互いに結婚して一体となろうとする要求が、内部から起ってまいりますのは、本当は経済目的のためでもなく単なる快楽目的のためでもなく、本来一体なる生命が仮に陽(男性)と陰(女性)とに分れていたものが、本来一体なるもとの相に結合して、新たなる『創造』の営みをするためであります」(20〜21ページ)
お父さんやお母さんが結婚を急かすとのことですが、両親への感謝をもって生活していると物事は順調に行くものです。「神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」と教えにあるように、両親への感謝は人間関係の基本になくてはならないものなのです。
両親を喜ばせたいという気持ちをいつも大事にして、明るく日々をお過ごし下さい。素晴らしい魂の半身が必ず現れると信じています。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年6月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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