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Question & Answer

あなたの恋愛・結婚問題は?

質問 彼女が勧める宗教に興味がもてない

現在、付き合って6ヵ月になる彼女がいます。福祉の資格の取得に向けて頑張っている彼女が大好きで、性格も大変優しく、家庭的で一緒にいて楽しいです。ところが彼女はクリスチャンで、私にキリスト教を信仰しないかと勧める機会が増えてきたのです。興味がないことを伝えると、「この付き合いには先がないね」と言われました。彼女が信仰することについては構いませんが、私まで巻き込もうとするのには頭が痛くなります。こんな状況でも前向きに乗り越えられるいい方法があるのでしょうか。
(I・Y、23歳、男性)

回答 愛は相手を自分の意のままにすることではありません。何よりも“自他一体”の気持ちが大切です

回答者:各務 洋行(生長の家本部講師)

人は好きな人ができると、いつも一緒にいたいもの。自分がこれだと信じるものがあれば、好きな人と共有したいと思うものです。ですから彼女があなたに信仰を勧めるのは、あなたへの愛が根底にあるのでしょう。でもあなたは、彼女が勧める「キリスト教」を信仰するつもりはないとのことですね。
 何を信ずるかというのは、個人の自由なので、この宗教はいいとか、いけないとかと私が申し上げることはできません。ただ、正しい宗教観を持つことは大切です。
 世界には様々な宗教がありますが、すべての正しい宗教の真髄は一つであり、宗教同士が排斥し、争い合うのは宗教の本来あるべき姿ではありません。
 生長の家創始者・谷口雅春先生はそのことをこう説いておられます。

「生長の家は万教帰一的の立場にありまして、一宗一派ではありません。だから何宗の人が来られましても、その人自身の宗教をやめる必要もなければ改宗する必要もないのであります。元来『真理』は一つでありますから、神道も、キリスト教も、仏教も本来一つでなければならないのであります」(『新版 真理』第3巻、243〜244ページ、日本教文社刊

生長の家はこのように万教帰一の教えですから、決して他宗を排斥したりはしません。ですからあなたも、もう少し寛容な心で彼女と接してあげるといいのではないかと思います。
 そして折にふれて、生長の家のことや万教帰一のことを話してみるといいと思います。万教帰一のことについては『生命の實相』第11巻万教帰一篇上、12巻万教帰一篇下(谷口雅春著、全40巻、日本教文社刊)に詳しく書かれていますので参考にして下さい。
 また、この機会に、愛や結婚というものを真剣に考えてみるといいですね。
 生長の家では、すべての人に結婚の伴侶となるべき魂の半身がいると説きます。そして半身同士が互いに呼び合い、地上で結ばれるというわけです。私が少々気になるのは「私まで巻き込もうとするのには頭が痛くなります」と文面にあることです。
 あなたにとって彼女はどのような存在なのでしょうか。自分の欲望を満足させるためだけの存在であってはなりません。愛とは、こうなってほしいと相手を自分の意のままにすることではないのです。本当の愛は、相手の神性を信じて自由に解き放つことなのです。

「求める愛」から「与える愛」へ

人は誰でも人を愛して、愛することの素晴らしさを学んでいきます。また愛するために生まれてきたと言っても過言ではありません。生長の家では愛することの本質を“自他一体の自覚”であると説いています。つまり相手と自分とは本来一体であるという自覚です。
 私もかつては恋愛で悩んだことがあります。はじめのうちは順調だったのですが、次第に彼女の心が離れていくのです。いろいろ話しましたが、結局その恋愛に終止符を打つことになりました。自分の中に、いつの間にか「こうしてほしい」「ああであってほしい」と相手に求めるものが出てきたのです。
 愛について、谷口雅春先生は次のようにお説きになっています。

「愛は自他一体・彼我一体の感じであるから、愛のあるところ常に相手の身になってすべてのことを考えるのである。およそ相手の身になって考えてやるとき、対立は消え、調和は来り、紛争は滅し、平和の天国浄土が実現するのである」(『聖経版 真理の吟唱』68ページ、日本教文社刊

私はこの体験を通し、ただ相手の幸せを思って報いを求めない“与える愛”の実践に努めました。するとそれから周囲が変わりだし、何よりも人間関係も大きく広がり、それまでとは違う喜びの人生が展開してきました。その後、今の妻と出会い結婚することができました。
 あなたも心から彼女を信じ、愛する気持ちがあれば、必ず、今の状況は変わっていきます。恋愛には別れもありますが、たとえそうなっても、あなたの魂は一層生長していることと信じます。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成19年11月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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