あなたの恋愛・結婚問題は?
私を気遣ってくれない彼女とは別れた方が良い?
私は現在9歳年下の女性と交際中(半年)です。彼女は性格もよく、派手でもなく、自分の理想に近い女性です。ただ一つだけ不満なことがあります。私はデートのときは車を出し、食事代も彼女の分も含めてすべて自分が負担してきました。しかし彼女は私の名前を一度も呼んでくれないし、食事をご馳走しても「ここは私に払わせてください」と一度たりとも言ったことがありません。相手に気を遣うことを知らない彼女に、段々と物足りなさと苛立ちを感じるようになり、当初は結婚前提でしたが今は交際を辞めたほうがいいかなと思ったりもします。そもそも彼女は私を愛してくれているのかさえわかりません。よきアドバイスをお願いします。
相手の悦ぶ通りにしたいのが真の愛であり、自分の悦びのために相手を強制することではありません
お手紙を拝見しただけでは、ちょっと理解しがたい所があります。当初は結婚前提でしたと書いてありますが、そのことは相手の女性には伝わっていたのでしょうか? 相手には伝えないで自分だけそう思っていたのではありませんか? そうでなければ名前を一度も呼んでくれないなんて考えられません。別れるとか別れないとか言う前に、あなたには本当の愛についてアドバイスした方が良いと思います。
生長の家創始者・谷口雅春先生はご著書『生命の實相』第22巻(全40巻、日本教文社刊)の中で、愛について次のようにお説きになっています
「こんなに愛してやっているのに相手はこうだと批難するな。呟くな。愛は、その結果がどうなるからとて愛するのであってはならない。愛することそのことが神の道だから愛するのだ。愛することそのことが幸福だから愛するのだ」
「結果をもとめた愛は必ず不幸に終わる」
「愛した結果の、利益を予想する愛は低い愛だ。功利的な愛だ。利益にならなければ腹が立つ」(すべて39ページ)
無我の愛が本当の愛
このように、本当の愛は結果を求めず、ただ愛することです。神は無我の愛ですから、ただ愛することが神の御心に叶うのであり、これこそが真実の愛なのです。ところがあなたは手紙にあるように、相手に対して結果を求めすぎています。
彼女を本当に愛しているのだったら、デートの時に車を出したり食事代を払ったりするのは問題にならないことだと思います。これだけ尽くしてやっているから少しぐらいはお返しをしてくれても良いだろうと期待する思いは、愛ではなく交換条件です。しかも自分の心を変えずに、相手に対して自分の理想を求めることも間違っています。『聖経 真理の吟唱』(谷口雅春著、日本教文社刊)に次のように示されています。
「真の愛は、執着して相手を束縛するのではないのである。愛は一体感である。彼と我れとが一体の自覚をもつがゆえに、彼の悦ぶ通りにしてあげたいのが真の愛であって、自分の悦ぶ通りに彼を強制することではないのである」(170ページ)
あなたは37歳という年齢なので、もしかすると結婚を焦っておられるのかもしれませんが、適齢期は定まっているわけではありません。いま紹介した『聖経 真理の吟唱』に載っている「幸福なる結婚を招く祈り」を毎日、声に出して読んで下さい。
そして今目の前にいる彼女に無償の愛を実践して下さい。その結果、恋が成就しようが、破局に終わろうが、それはあなたにとって魂の成長のために必要なことだったのです。
あなたには素晴らしい半身がいらっしゃいます。それは彼女かどうかは分かりませんが、最も良い時期に、一番ふさわしい方が必ず現れます。それを確信して明るい心で毎日を送って下さい。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年6月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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