あなたの恋愛・結婚問題は?
転職を繰り返す夫。生活が苦しくてやっていけない
結婚5年目で3歳の子供がいます。2ヵ月前に主人が会社を辞めましたが次の勤め先が決まらず、無収入の状態です。主人は仕事以外のことではとても優しいのですが、これまでに転職を10回もしており、そのたびに生活費などがかさばり、借金が100万円あります。これまで経済的に楽だったことは一度もありません。子供のためにも別れる気はありませんが、こんな辛い生活があと何年続くかと思うと……。私はこの先どうやって生活していけばいいのでしょうか。
家庭の中心者である夫の素晴らしい力を信じていくとき、仕事や収入など現実世界が変わります
結婚して5年が経ち、お子さんが成長される中、なかなか生活の基盤が定まらないというのは、とても不安なことでしょう。
あなたは、ご主人を「仕事以外のことではとても優しい」と言われており、日ごろのお二人の仲睦まじい姿がうかがわれますが、その一方で、ご主人の能力をやや疑問視されているようですね。
けれども、あなたはご主人の心の中を覗いたことがあるでしょうか? ご主人はきっと「家族を幸せにしたい」と思われているでしょうし、「自分の夢はもっと違うところにある」「今の自分は“本当の自分”ではない」と思って、手探りしながら仕事を転々としているのかもしれません。「子供のためにも別れる気はない」と言われますが、ご主人はただの“月給取り”ではないのですから、「子供のため」と考えるより先に、まずご主人を信頼しなければなりません。
認めたものが現れてくるのです。ご主人は「神の子・仏の子」で「無限力」があり、神様から頂いた使命を持っているのに、今は埋もれているだけなのです。まずあなたがご主人の素晴らしい力を信じることです。
そして、二人はこれまでどんな夢や未来を思い描いていたかを話し合ってみることです。忘れていたら描き直し、さらに今日から、和顔(朗らかな顔)・愛語(愛情のこもった言葉)・讃嘆(人を称える)の生活を心掛けましょう。二人の明るく豊かな思いが、仕事や収入(富)となって現れてくるのです。
喜びだけを記憶し、語る生き方を実践する
生長の家創始者・谷口雅春先生は、夫婦のあり方について、夫が家の中心座にいる時は、それは家長の理念、父の理念すなわち神の理念を現しており、それが実現できたら、現実世界は必ずよくなるという内容のことを『新版 真理』第5巻女性篇(全11巻、日本教文社刊)でお説きになっています。
そして、その例え話として、アンデルセンの童話から「おじいさんのすることに間違はない」というこんな短編を紹介されています。
それは仲の良い老夫婦の話です。おじいさんが、ある日、持っていた馬を売ろうと、馬を引き連れて町の市場に向かいます。すると道の向こうから、いろいろな動物を連れた人々がやってきて、最初は「お乳が出る」と言われて持っていた馬を牛に交換しました。次に「牛のお乳よりも消化がよくて滋養になります」と牛を山羊に、さらに「卵を産みますから」と山羊を鶏に交換し、最後に「其の儘たべられる」からと鶏を腐ったリンゴ1袋に交換しました。こうして馬が腐ったリンゴに換わってしまったのです。
おじいさんは家に向かう途中、大地主の旦那から声をかけられます。馬が腐ったリンゴになったことで、おばあさんはおじいさんを許すわけがないと思ったのです。しかしおじいさんは、「おじいさんのすることに間違はないというにきまっています」と言い、大地主は、そんなことを言うようなら自分の土地をやってしまおうと賭けをしたのです。
馬がリンゴになったことを聞いたおばあさんは、「おじいさんのすることに間違はない」と言い、近所の貧しい人に恵んであげようと、その腐ったリンゴを施したのです。大地主は賭けに負けて、老夫婦はいっぺんに大地主になったというわけです。
谷口雅春先生はこの話の後に、聖書から「幸福なるかな、柔和なる者。その人は地を嗣がん」の言葉を引用され、「心が柔和で良人の言うことに少しも逆らわない者は斯うして地を嗣ぐ様になり、結局、最後は一等よい事になる」と述べておられます。(59〜64ページ参照)
あなたはこの話をどのように受けとめられるでしょうか? ご主人を信頼し、明るく生きる夫婦のあり方は、時代やところを選ばない共通の真理なのです。
生長の家では、太陽の輝く時刻のみを記録する日時計のように、喜びだけを記憶し、語る“日時計主義”の生き方を勧めています。その実践の方法として、毎日、祝福・讃嘆・感謝の言葉や希望・願いを記入できる『日時計日記』(生長の家刊)を利用することや、インターネット上ではWeb版日時計日記(http://sundial-diary.cocolog-nifty.com/diary/)を公開していますので、ぜひ活用してみてください。
毎日を明るい言葉で満たしていくうちに、二人の運命は好転していくに違いありません。
このQ & Aは、『理想世界』平成19年8月号に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会や日本教文社のホームページをご参照ください。
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