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Question & Answer

あなたの恋愛・結婚問題は?

質問 交際中の彼以外の男性と関係を持ち、罪悪感で苦しい

私には半年ほど付き合っている彼がいて、結婚したいと思っていたのですが、先日、お酒を飲んで彼以外の人と性的に関わってしまいました。私は、二人で築き上げてきたものを壊してしまった罪悪感で苦しく、また同じことを繰り返してしまうのではないかという恐怖も感じます。彼に対する愛と思っていたものはいったい何なんだろうかとも思うようになりました。愛情とは何なのでしょうか。私は自分が寂しいのではないかと思いますが……。彼には言っておりませんが、言うべきか、言わずに気持ちを切り替えるべきかがわかりません。
(U・E、20歳、女性)

回答 彼に本当のことを打ち明け、懺悔することです。「神の子」の自分を認め、感謝の心で再出発しましょう

回答者:澤田 伸史(生長の家本部講師)

すべての人間関係の奥には一定のルール(規則)があります。このルールを踏み外すと、とんでもない悲劇となります。しかしそのルールを踏み外す当事者としては、どうしてもそのルールを踏み外さずにはいられない心の誘惑を感じ、自分の取った行動であなたのように罪悪感で苦しみ、悩んでおられる方が多くいます。
 では、あなたの場合、なぜルールを踏み外さなければならないような「心の誘惑」が起こってきたのでしょうか。次の二つの点を考えてみてください。
 まず第一に、あなたは「自分が寂しいのでは」と気付いておられるように、結婚したいと思っている彼に対する思いが本当の愛ではなく、現象的、肉体的条件に支配された「利己的」な感情なのではないでしょうか。あなたの「心の誘惑」は、彼に対する「愛の不足感」から起こったものであると考えられます。相手を自分のものにしたいという気持ちは、それを得られないときに「愛の不足感」となり、その不足感を満たすために「心の誘惑」となって現れてくるのです。
 第二に、すべての人のいのち・生活は父母から与えられているのであり、父母に反抗しているときには、自分の生活を破壊しようとする無意識的行動をとることがあります。あなたの場合、特にお父さんへの恨みや憎しみの心が潜在的にあると、無意識的にすべての男性に対して復讐したいという衝動にかられることがあります。その心が女性としての不品行をもって「父への代用品である男性」に仕返しをすることにもなります。その相手に選ばれたのがあなたの彼であるともいえます。
「愛情とは何なのでしょうか」とのことですが、人間の愛情には色々の種類があります。それは「好き」という初歩的な段階から、深い宗教的な「愛」の段階まで、一口に愛といっても現実的には無数の愛と愛情が交錯し合って、複雑な人生がつくられているのです。
 生長の家では、「好き」とは相手の肉体的条件に支配される「利己的」な感情であり、「愛」とは、相手の魂との一体感からくる「利他的」な奉仕であると説いています。つまり、愛するとは、自分の我欲をのさばらせることではありません。
 あなたの行動のように、相手を不幸にしながら自分の欲望を満足させようとする心は本当の愛ではなく、それは執着と称する煩悩ぼんのうです。本当に彼のことを愛しているのであれば、あなたのようにルールを踏み外し、彼を傷つけるような行動をとることはありません。相手に何かを求めるのではなく、相手を愛するがゆえに自分のもてるすべてを相手に捧げたいという「無我献身」、そして「自他一体」の心こそが本当の愛なのです。

生活の中で善なる自分を表現する

では、あなたの苦しい思いを断ち切り、これからお二人が幸せな人生を歩むためにはどうすれば良いのでしょうか。これを解決するためには、たった一つの道しか残されていません。それは、「互いにこらえたり我慢し合ったりするのではなく、感謝し合う」道を選ぶことです。幸いにもあなたはまだ結婚前ですから、いくらでもやり直しができるではないですか。
 このまま彼に嘘をついたままお付き合いを続け、結婚に至ったとしても、彼やあなたは本当に幸せでしょうか。あなたは罪の呵責かしゃくで苦しみ、もっと辛い人生を送ることになるのではないでしょうか。自分の犯した過ちを反省し、もう二度とこのような過ちを犯さないことを決意して、彼に本当のことを打ち明け、心から懺悔するのです。
 そして辛いかもしれませんが、自分のとった行動の責任として今の彼とは別れ、彼に心から感謝と幸福とを祈る日々を送り、さらにご両親に心から感謝し、あなたの人生を再出発なさってはいかがでしょうか。
 生長の家では「人間は神の子である」と説いています。あなたが罪悪感で苦しまれていることは、実はあなたの心の中に「善」なる心があるということなのですね。それが神の子であるあなた本来の姿なのです。
 その善なる自分をもっと認め、生活にその善を少しずつでも表現していくように気持ちを切り替えていかれたらよろしいと思います。その練習を生長の家の練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)等の行事で行っておりますので、ぜひご参加ください。

(生長の家釧路教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成20年5月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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