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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 未婚で子供を産みましたが、つらくみじめな思いをしています

私は昨年、悩みぬいた結果に未婚で子供を産みました。中絶しなかった自分は正しいことをしたのだから、いつか必ず状況は良くなると信じています。私は普通の家庭に生まれ育ち、真面目人間できました。その真面目さが今ではこんな結果をもたらしてしまいました。子供の父親に何度もお願いして、今の状況をなんとか良くしようと努力しましたが、その結果、私の心が傷つくばかりです。両親を含め周りに応援してくれる人がいるので、それはとても幸せな事なのです。しかし、私の心がいまひとつ明るくなれません。未婚ということでものすごくみじめな思いをすることもあり、時には「子供と一緒に死んじゃおうかな」と落ち込むことがあります。子供と二人で生きていくために、どうしたら私の心を前向きに変えることができるでしょうか。そして、いつになったら私は幸せになれるのでしょうか。
(H・T、24歳、女性、福岡県)

回答 幸せの“青い鳥”は貴女の心の中にいます

回答者:牧野 尚一(生長の家本部講師)
心の枠をはずしましょう

授かったお子さんを中絶したりしては絶対にいけませんね。貴女はお子様をお生みになられて、立派にお育てになられておられること、心より祝福申し上げます。素晴らしいですね! きっと素晴らしいお子様として成長されることでしょう。子供は、神様からの授かりものです。その“神の子”の成長、楽しみですね!
 さて、「子供と二人で生きていくために、どうしたら私の心を前向きに変えることができるでしょうか」というご質問ですが、おそらく貴女は、「幸せ」というものを“一定の型”として考えておられないでしょうか。あなたのご質問の中に、「子供の父親に何度もお願いして、今の状況をなんとか良くしようと努力しましたが、その結果、私の心が傷つくばかりです」という表現がありました。この文章だけでは十分に詳しい事情は分かりませんが、お子さんの父親を仮にAさんとしますと、貴女はAさんとの関係を修復することで幸せが来る、とお考えなのではないでしょうか。言い換えますと、Aさんとの関係の修復なしでは自分も子供も幸せになれない、とお考えなのではないでしょうか。
 生長の家創始者・谷口雅春先生のご著書『生命の實相』(全40巻、日本教文社刊)を読んでおりましたら、こんなことが書いてありました。

「物を忘れたとき物が生きてくる。机でも『机々』と思って机を見つめている間は机の働きはできないで、机を忘れてその上で本を読んだり字を書いたりしているとかえって机の働きができているのと同じことです」(第4巻、177ページ)

面白いですね。確かに机、机と、机にばかり執着していると生命の自由が奪われて、肝心の物を書く、ということも出来なくなる。それと同様に、幸福を“一定の型”と考えて、その“一定の型”が整わないと駄目なんだ、とそれに執着してしまいます。すると、かえって生命の自由さを失って「本当の幸せ」をつかめない、ということになるのではないでしょうか。
 Aさんは、確かにお子さんの父親ということですので、関係の修復が出来るのであればそれはそれでよろしいのですが、関係の修復が出来ないと幸せになれない、ということではないと思います。
 ですから、貴女とお子さんの幸せは、誰かに依存してはじめて成り立つのではなく、貴女自身がただ“神の子”として、お子さんと明るく生き生きと楽しく前向きに生きて行こう、と決断しさえすればよいのではないでしょうか。幸せはこうでなくてはならない、という貴女の心の中にある枠をさえはずしてしまえば、あなたは自由な、本当の幸せを手に入れることが出来るのだと思います。

今の環境に感謝することが大切

私の知っている人で、女手一つでお嬢さんを育てて大学にまで行かせている方がいます。お嬢さんが大学に進学したため、今はお母さんとお子さんが別々に住んでいますが、お母さんはお仕事に、お嬢さんは勉学にとそれぞれとても充実した生活をしておられる素敵な親子です。このお二人は、ちゃんと自分たちで幸せな家庭を築いている実例の一つです。
 もうお一人、妊娠した時に離婚し、やはり女手一つでお子さんを育てながら仕事に励んでいました。やがてお子さんが小学生の高学年になった頃、ある男性と出会ってプロポーズされて再婚され、今は二児の母として幸せ一杯の毎日を送っている方もおられます。
 この二人のお母さん達の姿は、それぞれにとても輝いて魅力的で、幸福とはこうでなければならない、という“一定の型”ではない、ということを教えてくれているようです。
 とは言っても、私は、あなたにAさんとの関係修復が必要ない、と申し上げているわけではないのです。詳しい事情は分かりませんので、以上はあくまで一般論ですが、幸せというのは“一定の型”ではない、ということです。しかもそれは誰かによって与えられるものではなく、貴女自身が「今、幸せになろう」と決断すれば、すぐに実現できるものだと思います。貴女には可愛いお子さんと素晴らしいご両親、そして周りに理解ある方々がおられますので、その恵まれた環境にまず“感謝”いたしましょう。更に、ご両親とよく相談されながらAさんの幸せを祈りつつ、仕事や子育てに真心を込めて頑張りましょう。
 そして、どんな小さな事でも良いですから、少しでも人の役に立つことを実行しましょう。あなたの毎日は、喜びに満ちあふれた“幸せ”一杯の日々になること請け合いです。幸福の“青い鳥”は、外にいるのではありません。貴女の家庭に、貴女の心の中に“青い鳥”はいるのです。頑張って下さい。

(新潟北越教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成15年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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