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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 病弱の子供に親ができることは

10歳になる長男は先日、腎臓病で入院しました。これまでにも肺炎や喘息で入院するなど、幼児の頃から虚弱体質が続いています。子供に何の罪もないのにどうしてこんなに苦しまないといけないのかと思うと可哀そうでなりません。つい子供の将来を悲観的に考えてしまいます。この先、どう育てていけばいいのでしょうか。
(M・M、35歳、女性、高知県)

回答 母親の精神状態は子供に強く影響します。子供のいのちは神のいのちと信じ、明るい家庭を作ることを心がけましょう

回答者:大隈 賢治(生長の家本部講師)

お母さんにとって、最愛のお子さまがスクスクと順調に育つことが何よりの幸せであるにも関らず、病気がちで身体が弱く将来も心配……。友達と元気に遊び回ってほしい、という願いとは裏腹に、これからの成長過程を思うと不安を感ぜずにはいられない気持ち、お察し致します。
 私自身、今まで「腎臓病」や「肺炎」といった病に冒(おか)されたことはありませんが、幼児の頃から高校生の頃まで小児喘息(ぜんそく)をわずらい、つらい思いをしました。最もひどかった時期が小学生の頃でした。症状が出た時、呼吸が出来ない苦しさはよくわかります。

神の創られた世界に虚弱体質の子供はいない

ある日のこと。私が苦しんでいると、母が背中をやさしく数回なでてくれました。するとスーッと治ってしまったことがあります。その時は薬で治ったのではありませんでした。今思えば母の愛が癒してくれたものと感じていますが、不思議な体験でした。
 生長の家創始者・谷口雅春先生はご著書『新版 女性の幸福365章』(日本教文社刊)の中で、次のようにお説きになっています。

「自分の子供を生れつき虚弱体質などと思ってはならない。虚弱体質だと思って、過度に子供に注意することは、恐怖の念波を子供に対して放送しているのと同じことになる。そして、その恐怖する虚弱体質と病気とを実現することになるのである。
 母親の想念を、子供は容易に受像してテレビのように肉体に姿を表す」(302ページ)

さらに「特に母親の精神状態は、その子供に強く影響するのは、母と子とは深い愛情の精神波動によって互いに結ばれているからである」(303ページ)と述べておられます。
 母と子は、肉体はそれぞれ分かれていても、心は深く繋(つなが)っていて、母親の心配の想念は直に子供に伝わって、病となってあらわれてくるのですね。
 私の母はその当時、人生の意義や人間関係等で色々悩むことがあったそうです。ストレスで心のバランスが崩れたことが、私の身体にあらわれていたかもしれません。
 生長の家では、「肉体が人間そのものではなく、その奥にある貴い生命が人間の本来の相(すがた)である。人間は神の子である」と教えています。この「本来の人間の相」は、完全円満であって、病は本来なく、神のいのちの世界には虚弱体質もないのです。このことを認めることが、とても大切です。
 そして、神の創られた世界はすべて善であり、「罪のない」世界ですから、お母さんのおっしゃるように、子供の病は何かの罪の結果としてあらわれているのではありません。
 病は私たちの日頃の心の持ち方(特に子供の場合はご両親の心の持ち方)が肉体に仮にあらわれてきたものですから、これからはお母さんがまず「人間・神の子」の本来の相を認め、明るい感謝の気持ちで生活なさいますと、子供の病も善くなってきますし、瞬時にして癒されることもあります。
 まずお母さんが、感謝の生活を心掛けましょう。そして愛情一杯の明るいお母さんになって家庭を明るく元気にしましょう。特にご主人様へ感謝されているでしょうか? 不満等はないでしょうか? 子供にとって、両親の仲が良いことが何よりの幸せですね。スクスクと育つために是非必要なことです。

母親の愛の言葉が子供を癒す

生長の家では深く切実なご縁によって結ばれた夫婦を「魂の半身」と呼んでいます。その半身であるご主人様を心から礼拝・感謝しましょう。生長の家の教えを学びますと、夫婦が本当に仲良くなり、心がぴったりひとつになってきます。
 子供は「神の子で神さまからの預かりもの」ですから、「私のもの」から神様へ全てお托(まか)せすることが大切です。そして折にふれ「あなたは貴いすばらしい神の子さん。あなたは強い子、善い子。すでに健康」とコトバに出して讃めたたえてあげましょう。それだけでもグングンと善くなります。
 今、子供はお母さんの心配を敏感に感じとって、「ボクの病が世界でいちばん大好きなお母さんを悲しませている」と胸を傷めているとしたら……。子供にとって、愛する母を悲しませる原因が自分にあると思うほど悲しいことはないでしょう。今こそお母さんの暖かい愛でつつんであげましょう。
 子供に心配顔で接することをやめて、是非、最高の笑顔とともに「生まれてきてくれて有難う。お父さん、お母さんは、あなたが大好きで、生まれてきてくれたことが嬉しいのですよ」と讃嘆しましょう。「ボク(私)は幸せだ、お父さん、お母さんに愛されている!」とその小さな胸は喜びと希望でいっぱいになるでしょう。輝かしい人生の出発は全て、お母さんの明るい表情とやさしいコトバからはじまるのです。実際、虚弱児童が、「愛のコトバ」に触れて、一転、健康優良児へと変わる実例は沢山あります。
 今、お子さんの事を通して、生み育てて下さったご両親の愛の深さが、実感としてわかってきます。その愛に心から感謝しましょう。そして私たちの生命は父母の生命を通して、ご先祖様からいただいたものですからご先祖様への感謝の気持ちをあらわす生活をしましょう。具体的には『新版 人生を支配する先祖供養』(谷口雅春著、日本教文社刊)を参考にし、是非、ご先祖様の供養をして下さい。
 生長の家では練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)が各地で開催されていますので参加をお勧めします。そこで学ぶことは、お母さんとお子さんの「幸せの扉」を開くすばらしい機会となるでしょう。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年2月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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