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あなたの家庭での問題は?

質問 病気の妻のために自分に出来ることは

妻が脳腫瘍になり、病院で治療を受けています。ある祈祷(きとう)所に行って拝んでもらいましたが、先祖の霊がとりついていると言われ、お祓(はら)いを受けるためそこに通うようになりました。しかし病状は少しも良くはなりません。そもそも本当に先祖の霊がとりついて人間が病気になったりするものでしょうか。早く妻の病気が良くなるために自分に出来ることはなんでしょうか。
(K・S、30歳、男性、岡山県)

回答 病気の原因を探ることよりも、まずはご先祖に感謝の気持ちで供養をし、夫婦の調和を心がけましょう

回答者:松井 外司(生長の家本部講師)

奥様が病気になりさぞかし心を痛めていることと思います。一刻も早く病気が治るのだったら、どんなことでもして治したいという気持もよくわかります。まず初めに奥様の病気が一日も早く癒されることを心より祈念致します。
 さて、ご質問にあります「先祖の霊がとりついて人間が病気になったりするのか」ということですが、生長の家のお経『甘露の法雨』には「汝ら神の造り給わざるものを実在となすなかれ。/在(あ)らざるものを悪夢に描きて恐怖すること勿(なか)れ」とあるように、神の子である人間の生命は、決して悪霊にとりつかれたり、病にかかったりするものではないし、それを恐怖すべきものではないことをまず申し上げておきます。
 ですから、いたずらに「先祖の霊がとりついている」という言葉に惑わされてはいけません。ただ、「先祖の霊魂が霊界で迷っていて、子孫に頼って来ている」ということは、あるのです。
「先祖は子孫を護らねばならんのに、子孫に祟(たた)るなんて、そんなバカなことがあるものか」と反発する人が時々あります。守護霊となって守ってくれる先祖の霊はいますが、中には病気で苦しんで亡くなり、その霊魂が霊界に於いて、今も肉体があって、臨終直前の病気があると思いこみ「ああ、助けてほしい、救ってほしい」と思う念を放送することがあります。
 子孫や縁者をわざと病気にしてやろうという気持ちがなくても、「溺(おぼ)れる者は藁(わら)をも掴(つか)む」のたとえにあるように、苦しさをのがれたいために呼ぶその念波(病念)と同調し、病念を受信すると、その人に病気の姿があらわれてきたりするのです。
 一つの例を申し上げますと、糖尿病だったお父さんが亡くなるとしばらくして、二人の子供に糖尿病の症状が現れてきたという話があります。そこでお父さんに対して生長の家のお経を誦げ、供養したところ、ある日を境に二人の糖尿病が同時に消えたというのです。まさに霊界の父の病念を受けていたとしか考えられないような治り方です。

悪いことが起きると先祖のせいにするのは問題です

しかし、病気になったり、悪いことが起こると何もかもすべて先祖の霊の影響だということにしてしまうのは正しくありません。自分自身の心の間違いや、夫婦や家族、その他人間関係の不調和から病気になっているケースが多いからです。そこで奥様の病気治癒のために次のことをご夫婦で実践することをお勧めしたいと思います。
 まず一つ目は、生長の家では頭部の病気は神、先祖、上位者をないがしろにする心の現れであると教えています。特に先祖供養をしっかりして、先祖や上位者を敬う生活をするように心がけることが大切です。
 先祖供養をするときは、先祖代々継承しているお祀りの仕方でよろしいのですが、お花やご飯やお水、その他その人の生前の好きそうな食物などを供え、すべての宗教の真髄が説かれた生長の家のお経『甘露の法雨』を、毎日、時間を決めて、報恩感謝の心で読誦すると素晴らしい供養になります。
『甘露の法雨』に書かれている真理の言葉は、生きている人のみならず、霊界の諸霊にも伝わります。さらに宗派を超えてあらゆる人を救う力がありますので、このお経を読む本人も、霊界にいる御霊も共に悟りをひらき救われることになります。詳しい供養の仕方については『新版 人生を支配する先祖供養』(生長の家創始者・谷口雅春著、日本教文社刊)をご覧になるとよいでしょう。
 この本には、手術不可能といわれた子供の脳腫瘍が、先祖供養により快復した体験や、3ヵ月の命と言われた子供の脳腫瘍が、夫婦が調和して、供養していなかった流産児と堕胎児をお祀りし、先祖供養をしっかり行ったところ、不思議と消えたという体験が書かれていますので是非ご一読ください。

病気を心でつかまず、完全円満な姿を見る努力を

奥様の病気治癒のための二つ目は、夫婦内の心の葛藤があればそれを解消することが必要です。また家族やその他の人間関係でも不調和があれば、それを取り除いて感謝の生活をすることが大切です。
 しかしすぐに感謝の生活をせよと言っても、生長の家に触れて日の浅い人や、長く生長の家をやっている人でも心境が低下している時には、なかなか感謝の念が湧いてこないこともあります。そんなときは、ぜひ練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)への参加をお進めしたいと思います。
 練成会に参加して、“人間・神の子”の自覚を新たにし、感謝の生活を身につけることにより、自然と病気が良くなったり、運命が好転した事例は数多く報告されています。
 三つ目は、神癒祈願(神の癒しによって、問題が解決するように祈ってもらうこと)などをお願いして、自らも神想観(生長の家独得の座禅的瞑想法)を実修し、神に波長をあわせ、全てお托(まか)せする大安心の心で生活するとよいのです。
 そのためにも神想観の実修法をしっかり身につけていただきたいと思います。神想観を行う中で、病気のない奥様の完全円満なる姿を祈ることは、奥様の実相(神が創られたままの本当のすがた)を顕わし出す最高の方法です。
『甘露の法雨』の入手法や神癒祈願の申込み方、神想観の実修法については、教化部(生長の家の布教・伝道の拠点)か練成道場にお問い合わせ下さい。
 以上の三点を実践していけば、必ずや良い結果が得られると信じます。そして、日頃から生長の家の聖典を読んで真理を学ぶことが大切です。真理の言葉は繰り返し読んだり、唱えたりするところに効果があらわれてきますので、どうぞ実行してみて下さい。

 

このQ & Aは、『理想世界』平成16年3月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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