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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 両親の介護に反対する妻を説得したいのですが……。

定年後、年老いて介護が必要となった両親の面倒みるために故郷に帰りたいと思っています。しかし、妻は「田舎に行ったら友達もいないし、都会から離れるのは絶対にイヤ」と猛反対します。妻の両親を引き取り、見送ったことがある私としては、そんな妻の言い分が理不尽に思えてなりません。なんとか妻を説得したいのですが……。
(N・M、男性、58歳)

回答

回答者:橋本 治郎(生長の家本部講師)

私も数年前、一人暮らしだった妻の母親を東京へ呼んで同居を始めました。その後、私が石川県への転勤に伴い、母親を連れて行きました。その間、母は認知症となり、脳梗塞を患って数度手術をしました。
3人の子供の面倒を看ながら、母親の介護をする妻の負担は、想像以上に大きかったと思います。もちろん私も、一緒に努力したつもりですが、今、思うと仕事などを理由に、受け身的なものでしかなかったと反省しきりです。
 あなたは、「妻の両親を引き取り、見送ったことがある」と言いますが、その時、どれくらい奥さんを支えることができたでしょうか。もし、完璧だったと言うなら、今回の私の回答は的はずれになるかもしれません。
 しかしそうでなければ、「妻の言い分が理不尽に思えてなりません」と言う前に、これまで夫婦として歩んできた人生において、どれだけ奥さんに感謝し、尊敬してきたかを顧みてはいかがかと思います。
「定年後、年老いて介護が必要となった両親の面倒みるために故郷に帰りたい」というあなたの願いは、決して無茶なものではありませんし、その願いに対し、「NO」と言った奥さんを理不尽に思う気持ちも分かります。しかし、私には、奥さんの「NO」は、あなたの両親の介護や田舎暮らしに対するものではなく、あなたへの「NO」ではないかと思えるのです。
 生長の家では、「コトバの創化力」と言って、私たちが日常使うコトバのほかに、行動や思いもコトバであり、コトバによって人生が創られると教えています。あなたは、これまで奥さんや家族、そして奥さんの両親に優しいコトバを使い、愛深い態度で接してきたでしょうか。胸に手をあてて考えてみてください。
 縁があって結婚し、家庭を築いてこられたお二人です。生長の家で「人間は皆神の子」と説くように、あなたも奥さんもその実相(*)は神の子です。ですから、奥さんも心の中では、きっとあなたを「支えたい」と思っているはずなのです。
 したがって、あなたはこれから、奥さんを説得するのではなく、神の子としての奥さんの実相を引き出すため、もっともっと奥さんに感謝し、奥さんに愛を与えることが大切だと思います。そうした感謝と愛を積み重ねることによって夫婦調和が実現し、奥さんは自然に「NO」から「YES」に変わるものと信じます。

(生長の家石川教区教化部長)

このQ & Aは、『いのちの環』No.34に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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