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あなたの家庭での問題は?

質問 子供のいない長男が不憫ふびんです。

結婚19年、45歳になる長男夫婦には子供がいません。長く不妊治療も続けてきましたが、もうあきらめざるをえない状況になって、長男夫婦は落胆し、失望しています。中学生になる2人の子供がいる次男のことを思うと、どうして長男だけがと不憫でなりません。早く立ち直れるよう励ましてあげたいのですが、どうアドバイスしたらいいでしょうか。
(H・K、69歳、女性)

回答 夫婦仲良く、幸せな人生を送れるよう励まして下さい。

回答者:古川 忠男(生長の家本部講師)

子供が幾つになっても、子供の苦しみをすくいとり、楽にしてあげたい──そう思い悩むのが親であり、特に母親はそうだと思います。45歳になるご長男が、19年もの間、子供ができず、失望、落胆している姿を目の当たりにして、「なんとか救ってあげたい」という、切々とした思いを持たれるのは、母親としてごく自然のことでありましょう。
 ただ、少し気になったのは、あなたが子供に恵まれないご長男夫婦について、「不憫でならない」と言っていることです。2人の子供を持つ次男さんと比べて、そのように感じているのだと思いますが、ここで考えていただきたいのは、子供がいないということは、本当に不憫(かわいそうなこと、あわれむべきこと)なのか、ということです。
 確かに、子供がいなければ寂しいに違いないと思います。しかし、人の生き方というものは人それぞれで、決して一様ではありません。私の周囲にも、子供がいなくとも、夫婦仲良く、幸せな人生を歩んでいる人はたくさんいます。
ですからまず、母親であるあなたは、子供がいる=幸せ、子供がいない=不幸せという考え方を捨て、明るくご長男夫婦に接することが大切だと思います。そして、「子供がいないからといって決して不幸ではない。夫婦2人で、有意義な人生を送る道もある」ことを、折に触れ、それとなく伝えてあげて下さい。
 生長の家では、人生に起きるすべての出来事は、人の魂が向上していくための訓練であり、魂の進歩につながると説きます。息子さん夫婦も、子供に恵まれないという、一見、つらい経験を通して魂がより深まっているのであり、決して不幸などではないのです。
 それに、「どうしても子供がほしい」と、ご長男夫婦が望まれるのなら、親のいない恵まれない子供を引き取り、里親になるという方法もあります。また、弟さんの子供である甥子おいごさんを、わが子同然にかわいがるということで、親の気持ちを味わうこともできるでしょう。
 いずれにせよ、私たちの人生に無駄なことは何一つありません。今、ご長男夫婦が味わっている苦しい経験も、その姿を見て悩むあなたのつらい思いも、やがて血となり、肉となり、魂のかてになるのです。
 ご長男夫婦がますます仲良く、楽しく人生を歩んで行けるよう、陰になり日向ひなたになり、見守ってあげて下さい。必ず良い道が開けます。

(生長の家群馬教区教化部長)

このQ & Aは、『いのちの環』No.43に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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