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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 支配的な父から解放されるには

教師の父は、いつも自分が正しいと思い込み、完璧主義な性格で、独占的・支配的です。子どもの頃の私は攻撃的な父の言葉に「はい」と答えるしかなく、いつしか心にふたをして、感情を抑圧するようになりました。中学の頃から強迫神経症になり、父に好かれようと父の価値観に合わせて生きているうちに、自分に自信がもてなくなりました。これが私を不幸の道に進ませた原因です。今、四十歳を過ぎ、父の呪縛じゅばくから解放されたいです。私の心を無視し、自分の考えや常識を押しつけてきた父のことを、いまだに許すことができません。生長の家では父母への感謝を教えられますが、私は父に対して、どのような考え方をしたら良いのでしょうか。
(A子、40歳)

回答

回答者:佐藤 香奈美(生長の家本部講師)

小さい頃から支配的なお父さんに苦しんでこられたとのこと、どんなにか辛かったろうと思います。お父さんが独占的・支配的になるのは、もしかしたらお父さんご自身が、寂しい環境の中で充分な愛情を受けずに育ったためなのかもしれません。人は充分な愛情を受けずに育つと、その満たされない悲しさが潜在意識の中に蓄積され、その思いをわかってほしいと、自分が最も愛している相手にぶつけてしまう場合があるからです。
 私の父親も独占的・支配的でした。私は毎日、父の言動におびえ、反発心を押し殺して従っていました。そのような時、生長の家の教えに触れ、人は皆、神の子で円満完全であることや、両親に感謝すること──それは生長の家の「大調和の神示」に「神に感謝しても父母ちちははに感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」とあるように、大変重要であると教えられました。
 父を「神の子」として拝み、私をこの地上に生み出してくれたことや、家族を養ってくれたことに感謝し、良いことのみを思い出して、自分の耳に聞こえるくらいの小声で「ありがとうございます」と感謝することを習慣にしました。
 数年後、父に対して感謝できるようになり、私が心を開いた時、父は自分の生い立ちを目に涙を溜めながら話してくれました。小三で孤児同然となり、友達が家族で食卓を囲んでいる様子をうらやましく思い、みじめで毎日仏壇の前で泣いたことを聞き、私は「お父さん、辛かったのね」と胸がいっぱいになり、父への憎しみはすっかり消え、これまでのことをゆるし切っていました。時間はかかりましたが、父は優しく変わりました。
 お父さんに感謝することで、自分を肯定でき、自信をもって人生を歩めるようになります。ぜひ、両親への感謝を学ぶことのできる練成会への参加をお勧めします。あなたの幸せをお祈りいたします。

(生長の家白鳩会会長)

このQ & Aは、『白鳩』No.47に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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