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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 仲の悪い両親を調和させたい

先日、母から、僕が大学を出たら離婚すると聞かされました。父は仕事が忙しくて、毎日夜遅くに帰ってくる生活です。家庭を顧(かえり)みない父に母は不満をもらし、よく喧嘩をしています。僕もそんな父に反発する気持ちはありますが、両親が離ればなれになってしまうのは悲しい気がします。できるなら仲直りしてほしいです。僕に出来ることはなんでしょうか。
(W・H、21歳、男性、茨城県)

回答 感謝の想いや言葉には物事を好転させる力があります。今こそ父親に優しい言葉をかけてあげましょう。

回答者:畑山 宏(生長の家本部講師)

ご両親の離婚の危機に接し、悲しく不安な気持ちで暮らしておられるとのこと。しかし、お父様はたいへん元気にお仕事をされ、またあなたもご両親の仲直りに向けて前向きに考えておられるご様子。きっとこの問題は解決できると信じています。
 さて、父が仕事に忙しく、家庭を顧みないことに母は不満をもらし、あなたも父に反発しているとありますが、だいたい、責任感のある男性は、仕事に生き甲斐を見出し、懸命に取り組み没頭するものです。また、仕事上の付き合いなどで帰宅が遅くなり、そのことで家庭生活がおろそかになるとしたらマイナスですが、でも仕事に専念できる事ほど幸福な事はありません。
 一家の大黒柱が失業し、生活に困窮し、離散した家庭も多くあります。物事はどの様にでも解釈でき、感謝の立場で考えるか、不満の立場で考えるかによって、状況は同じでも、結果が随分と変わってきます。

感謝の心を起こすチャンス

あなたは、ご両親の仲直りのために何をすればよいかとのことですが、まずは“感謝”の心の窓を開いて、お父様を温かくみることから始めてみてはいかがでしょうか。
 生長の家の教えには「感謝はすべてを癒す」という言葉がありますが、感謝の想いや言葉には不思議と物事を好転させる力があります。「笑う門(かど)には福来たる」も同様ですが、何事も明るい心で取り組めばうまく行きます。
 とにかくお父様のことをマイナスに捉(とら)えず、これで一つ人生勉強になるとか、仕事が忙しくストレスでイッパイのときこそ、優しい言葉をかける絶好のチャンスだとかと考えて、お母様とじっくり話し合ってみてはどうでしょうか。お母様も、本心では離婚を考えていないと思います。お父様が、せっかく感謝の心を起こすチャンスを与えて下さったのですから、ぜひチャレンジしてみて下さい。
 今のあなたに参考になると思いますので、生長の家青少年練成会(合宿して教えを学び、実践するつどい)に参加した中学2年生の女子の感想文を次に紹介します。
「キャンドルサービスで友達から火を移してもらい、また今度は私が別の友達に火を移してあげる。神様の光を自分がもらい、相手にあげる。私達人間が生まれるのも、そんな感じだと思う。ある人が神様から命という光をもらい、その人から子供が生まれ、子孫がドンドン増えてゆく。自分から30代さかのぼると、数億人にもなるらしい。私は今日、自分の命の大切さを改めて実感した」
 彼女はご両親を通して、命の永遠性を心に感じ、また生んでくれたことへの感謝を表現したものです。父母はもちろんのこと、ご先祖のだれ一人が欠けても、私たちはこの世に誕生することはできません。
 またご両親を機縁として、あなたがこの世に誕生したということは、眼に見えない不思議な力やご先祖のお徳によるものなのです。あなたは生きているのではなく、大いなる大生命に生かされているのです。

生を受けたことに“ありがとう”

この事実に気づくと、自然とご両親に感謝できるばかりでなく、人生をより一層深く考えられるようになります。さらに、天地一切と自分の命との一体感に、周囲の全てを祝福せずにはいられなくなります。
 いま、お父様は表面的には家庭を顧みない状態を現していますが、本当は家族に優しくしたくても、家庭での自分の居場所がなく、寂しくつらい思いをしているかも知れません。
 お母様も心が離れてしまい、お父様は自分にもっと振り向いて欲しいと、心で叫んでいる姿なのかも知れません。そんな気持ちを理解してあげ、あなたやお母様から感謝の言葉を投げかけてあげれば、必ず今の状況を打開できます。
 そして、この世に生を受ける機縁を与えて下さったご両親に、生んで下さった事への感謝の思いを伝えてみてはどうでしょうか。きっと、お母様もお父様への見方が変わり、良き方向に導かれると思います。

(生長の家函館教区教化部長)

このQ & Aは、『理想世界』平成16年8月号に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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