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Question & Answer

あなたの家庭での問題は?

質問 母に感謝することができません

母は私が三歳の時に家を出て行き、私は祖父母と叔母に育てられました。今、私は病気で半身不随になり、子育て中に読んだ生長の家の本を再び手にしました。両親への感謝が説かれていますが、母に感謝できない自分を変えることができません。母に感謝できない代わりに、祖父母と叔母に感謝するのでもよいのでしょうか。
(A子、64歳)

回答

回答者:長谷川 千治(生長の家本部講師)

  あなたが三歳の時に、お母さんが家を出られたとのこと、恨みや憎しみなどの葛藤で、さぞかしつらい人生を送ってこられたのではないでしょうか。
 しかし、考えてみると、三歳という一番かわいい時期の子どもをおいて家を出るということは、あなたのお母さんも、よほどつらい出来事があったのでしょう。決して、あなたが憎くて家を出たのではないと思います。お母さんの気持ちをんであげることができれば、あなたの母親を恨む心も、少しはやわらぐのではないでしょうか。いつまでも親を憎んでいると、他のすべてのことにも感謝ができなくなってしまいます。
 生長の家には「天地一切のものに感謝せよ」「神に感謝しても父母ちちははに感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」との教えがあります。
 また、生長の家創始者・谷口雅春先生のお説きになった言葉に「合掌すれば妙楽みょうらくの世界今開く、父を拝まん。母を拝まん」というものがあります。この言葉を一所懸命に唱えていたら、いつの間にか父母に感謝できるようになったという体験も聞かれます。
 人は誰もが親から生まれます。親を憎んだり恨んだりしていると、憎んでいる親から生まれてきた自分自身を肯定することができず、「自分が生まれてきたことを憎む」ことになります。すると、自分の人生を心から素晴らしいとは思えず、さらには、自分の人生や運命を傷つけることにもなります。また、家族や他の人々の愛情を、素直に受け入れることもできなくなってしまいます。つまり、自分の生命のもとに感謝していないと、どうしてもそこから出てきた生命そのものが、順調に伸びて行かないのです。
 生長の家では「人間は神の子」と教えています。神の生命のさきはえが、神の子の自分であるのです。父母を通して生まれてくる私たちは、父母を通してのみ神に直結することができるのです。親に感謝することが、すべての幸福の出発点となります。

このQ & Aは、『白鳩』No.71に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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