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あなたの家庭での問題は?

質問 父親を亡くした悲しみを癒やすには

先日、父を八十五歳で亡くしました。母によると父は苦しむことなく眠るようにったそうです。八十五歳まで生きられたのだからと思っても、実父が亡くなったことはつらく、悲しさは消えません。母からは、「泣くんじゃない、夫婦仲良く、正しく生きることが供養だ」と言われました。どうすれば悲しみが癒えるでしょうか。
(A子、45歳)

回答

回答者:榎本 一子(生長の家本部講師)

 お父様は八十五歳というご高齢まで生きられ、あなたにはご主人もいらっしゃるご様子、恵まれた方だと思います。世の中には幼い時に両親を亡くしたり、親を看取って天涯孤独になったという方もおられます。
 生長の家では、「死はない」と教えています。人間は肉体的存在ではなく、肉体は無くなっても「永遠、生き通しの生命」こそが、本当の人間であると説いています。お父様はいなくなったのではなく、さらに上の境涯で新しい勉強を始めていらっしゃるのです。
 私は両親が好きで、特に母が大好きで、中学三年生の頃「お母さんが死んだらどうしよう」という恐怖に取りつかれて、不眠症になったことがありました。夜中の二時、三時まで次々と恐怖と不安が襲いかかるのです。階下で眠っている母のところへ行って、「お母さん、死なないでね」と顔を見て、生きていることを確認し、母が「ハイハイ、死なないから安心して休みなさい」と言ってくれると、やっと眠れるという生活が半年ほど続きました。今のうちからこんなことでは、本当の別れが来たらどうなるだろうと心配でした。
 それから二十五年ほどして、母との今生こんじょうの別れが来ました。しばらくは寂しくて泣いていましたが、割とすぐに立ち直れました。夫と子ども四人との生活では、次から次へと出てくる暮らし向きの用事に追われ、悲しみにひたっている暇はなかったのです。私はその時、一人で考えていた時と随分違うことに気づきました。私を必要としてくれる愛する者が身近にいたのです。私は家族によって悲しみから救われました。
 あなたのお母様が「夫婦仲良く、正しく生きることが一番の供養」とおっしゃった、そのことこそが、あなたの悲しみを癒やしてくれる最良の薬です。ご主人に真心と愛を尽くして下さい。すると、ご主人や子どもさんの中に、お父様のあなたへの愛が生きていることが分かり、寂しさは消えていきます。悲しみを癒やしてくれるのは、あなたの身近な方達との今の暮らしです。

このQ & Aは、『白鳩』No.73に掲載されました。
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この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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